井ウエスト試合結果  

ジュニアの部


第31回埼玉南部Jr大会(4年生) ふじみ野市5年生大会 ふじみ野市4年生大会 ライオンズ杯(4年生)


第31回埼玉南部ジュニア大会(4年生)  組合せと結果は→埼玉南部少年野球連盟のホームページへ
2012年は「大井ウエスト&鶴少」、2013年は亀少クラブと合同で「大井KAMEST」として出場、しかし2014年は欠場。北原ウィングスが初優勝

ふじみ野市5年生大会・・・・・組合せ

[1回戦] 8月23日(土) 11時05分〜12時41分  西原小学校A-2

チーム 1 2 3 4 5
大井ウエスト 1 1 5 1 0 8
上福岡パワーズ 3 1 0 2 0 6

勝利投手:瀬戸尾侑宏 セーブ:松原寛太 本塁打:倭 祐茉

戦況: ウエスト5年生緒戦、倭祐茉が公式戦初打席死球、2打席目ホームラン、3打席目空振り三振と、ドラマチックなデビュー、澤口聖がきちんと送りバントを決め、水上康平と井上陽太が共に2打点、怪力4番長田頼が3打数2安打、チームは計10盗塁と書けば、フツウ楽勝のはずですが、結果はルーズヴェルト・ゲーム寸前、ルーズヴェルト・ゲームとは「逆転また逆転」の8-7の試合のことですが、詳しくは→コチラを参照下さい。最後は松原寛太4年生を救援させて勝ちましたが、このピッチャーは使えますね。多分、ドンドン良くなります。パワーズは海老原選手が不在でした。ウエストは常にベストメンバーで、この日の控えはしゅうや、ゆうと、さら、すなわち、9名は完璧ベスト、コレしか居ない!
先攻ウエストはジョーがセンターフライで1死、2番大和がライトへヒットして2盗、瀬戸尾四球、ダブルスチールで1死2、3塁、監督は「ピッチャーゴロ以外は突っ込め!」と大きな声、フツウこんなこと大きな声では言わないのですが、恥ずかしながら今の5年生以下はこんなレベル、頼はショートゴロ、大和本当に本塁突っ込み、送球タッチアウト、ムム、素直過ぎる(>_<) 2死1、3塁から1塁牽制、コレを見て瀬戸尾本塁突っ込む振り、ファーストからキャッチャーへの送球がボールデッドとなってホームイン、頼はテイク2ベースで3塁へ、寛太は死球で出て陽太への初球に2盗、2死2、3塁、次の球をキャッチャーポロリ、頼は本塁へ突っ込む、しかしボールはキャッチャーのすぐ後ろにあって、拾ってタッチアウト、何でも走れば良いというものではなく、コトバを失った1回表でありました。その裏先発瀬戸尾は1番キャプテン香林にストレートの四球、これはいけません、1番主将ならセンスが良い、2盗、3盗、しかも2番打者にも四球、「しっかり腕を振れ!」とウエストベンチ、そしたら3番3球三振、「その調子だ!」とウエストベンチ、そしたら4番打者が1-1からスクイズ、1点は仕方無いですが、ファーストの動きが緩慢で2ランとなりました。2死無走者からまたファーストのエラーがあって1点、打者7人で3点取られて逆転されました。この回の3点はすなわち四球とエラーです。2回表陽太四球で出て盗塁、康平の打球をピッチャーの1塁送球がそれ、陽太が本塁へ突っ込んで、本塁送球より足が速くホームイン、康平は2塁を陥れようとしましたがキャッチャーからの送球でタッチアウト!パワーズはこうしたプレーはキッチリやってきます。大したものです、捕手がキャプテンの香林ですから。聖がサードゴロで2死後、祐茉が公式戦初打席でデッドボール、足が速いので2盗、ジョー、大和しっかり見て連続四球で2死満塁、しかし3番瀬戸尾がピッチャーゴロで3者残塁、1点返しましたが、これではイケマセンなぁ〜。なんてったって1、2回で打者12人で2点ですよ。コーラックでも飲ませたい。2回裏、1死1、2塁からサードゴロ、捕って自ら3塁踏んで2死、ここまでは良かった、2塁送球、これが悪送球でセンターへ抜けて香林ホームイン、タイミング的に2塁は投げても間に合わない、無用の送球でした。2回を終わってもう試合時間は半分を過ぎてます。パワーズのピッチャー嘉儀が投球間隔がやたらに長い、ウエストもキャッチャーがのんびりしているので、間が抜けた試合になっています。3回表はウエストビッグイニング、頼がレフトへ痛烈にヒット、寛太がライトオーバーの2塁打で3-4と1点差、陽太がレフトオーバー2塁打で同点、康平が送るつもりがピッチャーの1塁悪送球で5-4と逆転、パワーズベンチたまらずピッチャー交代、1⇔2入れ替えで香林がマウンドへ、しかし聖への初球いきなり暴投で康平2塁へ、聖がキッチリ送りバントを決め、1死3塁、「外野フライタッチアップだぞ〜」と言ったら、祐茉が痛烈に引張って、ライナーがレフトヘ、バウンド合わせられず2ランホームランとなりました。1番に還ってジョーが粘って7球目四球を選び、さあ、イケイケドンドン、ワッショイ!という場面なのですが、大和も瀬戸尾もピッチャーゴロ、シュン。その裏三者凡退に抑えて流れは完全にウエストへ、4回表頼がショート内野安打、すぐ2盗、寛太のピッチャーゴロで3塁へ、陽太がスクイズ決めて8点目、康平もショート後方のテキサスヒットで出ましたがここまで。4回裏パワーズ7番打者センターへのテキサスヒットで出て2盗、サードゴロ1塁送球の間に3塁へ進み、1打席目でセンター左へライナーのヒットを打っている9番都筑、2-3からの7球目、ピッチャーゴロ、1塁送球を見てサードランナー突っ込む、1塁から本塁への送球が遅くホームイン。2死無走者から1番香林がストレートの四球、これはイカン、ピッチャー交代、松原寛太がマウンドへ、バッターは2番嘉儀、1ボール2ストライクからの4球目、左中間ライナーの2塁打で8-6、嘉儀は3盗図って大和の餌食となりました。5回表ウエストはジョーのセンターへのヒットが有りましたが無得点、その裏パワーズはクリーンアップ、寛太はショートゴロ、ピッチャーゴロ、四球、最後は空振り三振でセーブポイントGET!ウエストが打者30人、パワーズが24人ですから、2点差でウエスト7残塁、パワーズ4残塁、効率の悪い攻めでした。課題は多いですが、5年生初公式試合ですからこんなものか?1試合ごとに成長して行けば良いのですが、もう次は準決勝です。


[準決勝] 9月6日(土 )11時11分〜12時43分  大井小学校A-2

チーム 1 2 3 4 5 6 7
大井ウエスト 0 0 0 0 0 0 0 0
上福岡第五クラブ 3 0 1 1 0 0 × 5

敗戦投手:瀬戸尾侑宏 本塁打:無し

戦況: ウエスト5年生は頼以外覇気無さ過ぎ、クリーンヒットは聖と成、4年生です。見逃し三振したのが頼、大和、陽太、四球選んだのがジョー4年生と頼の2個、頼はいずれも得点圏にランナー置いた打席、4番というだけでなく、雰囲気としていかにも打ちそうというニオイがプンプンしてくるのでピッチャーも警戒してマトモなストライクが来ないのです。実際6年生チームの中でも現在最も信頼できる打者ですから、さすがの第五クラブバッテリーも警戒したのでしょうがこれは正解でした。今の頼にまともに立ち向かうのは無謀というものです。しかしウエストにとっては頼が打たせてもらえないと点が取れません。結局完封負け。それにしても昨年も低学年で山口と板橋にコテンパンにやられましたが、5年になっても同じでした。ピッチャー山口、キャッチャー板橋のバッテリーは間違いなくふじみ野市1です。山口はコントロールが良い上に頭が良い、うまく緩急を使い、ここぞと言う時には気迫で投げ込んでくる、素晴らしいピッチャーで、ふじみ野クラブのエース間違いなしです。亀少クラブの長久保も良いけれど、山口は連打を許さないタイプで、頼を警戒して歩かせたあたりは大したものです。まともに立ち向かったらやられる、クサイところを突いて歩かせても良い、というピッチングです。頼はボールは見極めるので、結果四球でしたが、好投手というのはストライクを投げれば良いというものではない、ということをこのピッチャーはわかっています。キャッチャーの板橋もそれを心得ているわけで、声が良く出て守備陣にも的確に指示していました。見習って欲しいと思いました。長久保はこの前の試合でバックに足を引張られたこともあり、声が出て元気ナンバー1、積極攻撃の大井少年ファイターズに9-5とやられてしまいました。元気なチームにマトモに立ち向かってはいけません。オチョクルぐらいの余裕が欲しかった。ほかのチームのことばかり書きましたが、覇気が無い、元気が無いチームは勝てません。大井少年ファイターズは攻撃の時口でトランペット応援やってました。ブラバン不要、素晴らしい!話戻して、ウエストは5点とられましたが、得点内訳は1番板橋、3番山口、5番関口のヒット出塁、ほかの2点は四球出塁です。打点は山口2打点、関口1打点、残る2点はバッテリーエラーです。祐茉はアウトにはなりましたが、2打席とも良い当りでした。康平は1打席目1ストライク後ショートゴロ、2打席目ボール2からショートゴロ、3打席目初球ショートフライ、試合が終わってから、「2ボールから打つというのは強打者のやることだよ、負けてるときは待つことも必要」と言いました。「良い球なら初球から打ってもいいんですか?」と言うので、「ヒットを打てる相手ならいいよ」と言いました。やはりまだ4年生、今後教えて行く必要がありますが、場面を見てバッティングすること、ガンガン打っていくのは、「ソレ行け、ドンドン」の場面、ワッショイというときに見逃し三振なんかされたらガッカリします。負けてるときにはジックリ行くこと、早打ちしたら相手のピッチャーにはこれほど楽なことはありません。野球はチームプレーですから、何も考えずに自分のバッティングをしてはいけないのです。たとえアウトになっても、相手から「いやだなぁ〜」と思われるような打席にしないといけません。一番イヤなバッターはボールは振らない、クサイ球はカットする、ど真ん中は強打する、こういうバッターは素振りをたくさんやってバットスピードが速い、打撃練習をたくさんやってバットに球を当てるのが上手い、という打者です。


ふじみ野市4年生大会・・・・・組合せ
上野台ファイターズと連合の「上野台ウエスト」で、出場

[1回戦] 9月13日(土) 8時53分〜10時23分 西原小学校

チーム 1 2 3 4 5
大井少年ファイターズ 1 1 1 0 0 3
上野台ウエスト 5 1 0 0 × 6
勝利投手:松原寛太  本塁打:無し

戦況: 松原寛太が1安打、6四球、9三振、5回100球のピッチング、球威があるので、ストライクを投げれば打たれません。大井少年ファイターズキャプテン渡邊が1番打者、この日は1回、3回、5回、いずれも先頭打者、1、3回は四球を与えて、走られ、ピッチャーゴロの間に、あるいは暴投で、すなわちノーヒットで2点取られました。残り1点は2回先頭5番打者の叩き付けた当りがピッチャーの頭上、グラブに当てて後ろに弾きましたが、ショートジョーがカバーして掴んで1塁送球、カッコイイプレーでしたが送球がライト寄りにそれて、植木龍斗が掴んで1塁ベースを踏んだ時には既に打者走者は1塁を駆け抜けていました。それなければアウトだったので、残念ながらこのプレーはショートのエラーです。このランナーが2盗、パスボール、ワイルドピッチで生還、すなわち、3失点はいずれも自業自得みたいな失点です。上野台ウエストは岩本投手の立ち上がりを攻めてズドドンと5点とって流れを引き寄せました。2番龍斗が良い働きをしました。1回も2回も四球を選んで得点しました。1回表は4番寛太がセンター前タイムリーヒット、6番キャプテン水上康平のレフト前タイムリー2点打、7番澤口聖、8番枝並勇翔センター前タイムリーとヒットが続いて、打者9人で5点GET。エラーが無くて、打って取った5点ですからたいしたもの。しかもアウト3つはすべて三振。3回から代った金子投手は制球が良く、打たせて取られました。流れが大井少年ファイターズに行ったと思われましたが、4回表鬼の寛太が三者三振で取り戻したのが大きく、5回表1番渡邊からの打順、この選手を打ち取るか否かが勝負の分かれ目、これをショートゴロで抑えたのが勝因です。2番、3番に連続四球を与えましたが、4番岩本をズバッと見逃し三振、5番ピッチャーゴロで2者残塁、ゲームセット。
 この後の上福岡パワーズ対上福岡イーグルスの試合は6-0でパワーズがリードして、満塁の場面から打者三振、キャッチャーこぼしたのを見て1塁へ走る、キャッチャーがボールを拾った、そこへパワーズベンチから「ベースを踏め!」と大きな声、キャッチャーは地団駄踏むようにホームベースをバンバン踏みつける、しかし主審はコールしない、3塁ランナーはどうしようかなぁ〜と悩んでいましたが、2塁ランナーが3塁到達、追い出されるように本塁へ、キャッチャーはタッチしない、ホームイン、ここで主審が1塁へ行った打者走者にアウト宣告、パワーズベンチ気付いて「自分で判断するな!」と言いましたが後の祭り、これはキャッチャーには酷でしたね。1塁にランナーが居るのですから「振り逃げ」はありません、即三振です。主審は三振コールしたのに打者は無視して1塁へ、プレーは続いています。だから「ベースを踏め!」というのは間違いです。何もしなくて良かったのです。言うのなら「三振だ!」と言えば良かったのです。3塁からランナーが来たらタッチすれば良かったのです。「ベースを踏め!」などと言うものだからキャッチャーもランナーも悩んでしまいました。「自分で判断するな!」では無くて、サードランナーが追い出されたら「ランナーにタッチしろ!」だったわけです。この後、内野ゴロ1塁送球、ゲームセットと思いきや、ファーストポロリ、完封勝ち寸前、エラーがあって、結局空振り三振ゲームセットまでにやらずもがなの3点、低学年の試合は珍プレー続出なのでスコアラーは疲れますね。


[準決勝] 9月20日(土)8時55分〜10時40分  上野台小学校

チーム 1 2 3 4 5 6
亀少ブルーウィングス 2 0 2 0 0 5 9
上野台ウエスト 1 1 2 1 0 0 5

敗戦投手:松原寛太  本塁打:澤口 聖

戦況: 上野台ウエストは常に先手取られて苦しい中、相手のミスもあって追い着いて、4回裏に澤口 聖のレフト右を抜くホームランで遂に逆転、しかし最終回1アウトから一挙5点取られて敗戦、流れからは上野台ウエストが勝つべき試合でした。亀少ブルーウィングスの5回までの4得点は死球のランナーが暴投で還り1点、サードの1塁悪送球出塁のランナーがパスボールで1点、四球のランナーがライト前にポトリと落ちるヒットで1点、そのライトへのヒット走者がパスボールで還った1点です。すなわちバッテリーエラーでやらずもがなの点を与えたということです。四死球か三振かという寛太のピッチング、5回までにライト前にポトリと落ちるヒット1本しか許さなくて4点です。上野台ウエストは内野安打2本と本塁打1本、4四球、エラー出塁2、こちらの5得点もタイムリーエラーで1点、パスボールで2点、暴投で1点、本塁打で1点、同じようなものですがホームランの1点が光ります。結局6回の攻防が明暗でした。6回表最終回6番から、セカンドゴロ、これは大丈夫、この日はゴロ4個、フライ1個、ことごとくアウトにした彪之助、応援団からヤンヤの喝采があってもニコリともしないクールジャパン、さあ、あとアウト二つだ。何しろココまでヒット1本だけで、全く打てない亀少ブルーウィングス、それならバント、転がせば何かが起きる、投前転がり、拾って投げようとしたら間に合わない、打球に対する反応が遅過ぎます、そして2球でランナーは3塁へ、この日21盗塁、低学年の塁間では2塁は無理として3塁を易々と与えてはいけません。捕手だけの責任ではなくバッテリーの牽制や、クイックや、あるいは走ると分かっているのですから思い切って外して矢のような送球で3塁タッチアウトをとるとか、何らかの工夫をしなければ、ムザムザ走られ放題では「知恵が無い」と言われてもしょうがありません。野球は頭のスポーツですから、考えなければ、つけいられて見くびられた時に勝負アリとなります。ここが第1のポイントでした。1点差、ランナー出たら3塁打と同じ、するとフィールディングが良くクイックも出来るピッチャーに交代したい、しかし続投、四球を与えました、ココが第2のポイントでした。逆転のランナーを出してしまった、ピッチャー交代か?5回まで打たれていないので逡巡しました。しかし打たれてはいないけれど、バシバシ三振をとって手も足も出ないというのではなく、4四球、2死球を与えて4点取られている、潮時でしたね。9番打者もバント、見事に決まってピッチャー拾って1塁へ投げましたが間に合わない、同点、これはもう、ダメ、ですが、まだ打たれていない、続投、1番に還ってセンターにフライが飛び、落ちて2者ホームイン、7-5、1塁ランナーはそのまま2塁へ走る、ショートがタイムをかけて内野手マウンドに集まって監督も行き、しかしまだ続投、ランナーすぐ3盗、2番打者にぶつけてしまい、ピッチャー投げないうちに2盗、1死2、3塁、3番打者も投前転がした、ピッチャー拾ってキャッチャーに送球、全然間に合わない、野選で8-5、打者走者そのまま1塁回る、キャッチャーが2塁へ投げてこれはタッチアウト、しかしその間にまた1点、9-5、ランナー無くなって2アウト、4番打者サードゴロ、1塁悪送球、ボールデッドで2塁へ、ここでようやくピッチャー交代、ジョーがショートからマウンドへ、寛太がファーストへ、龍斗がショートへ回りました。2球目ピッチャーゴロ、ジョーは素早く捕って1塁送球、アウト。その裏4点を追っての反撃、亀少ブルーウィングスはピッチャーをキャプテン石川から福崎へ交代、彪之助と聖が四球で出ましたが残塁、ゲームセット。打てないならバントでかく乱する、しかもソレがキッチリ決まる、亀少ブルーウィングスのほうが上でした。