大井ウエスト試合結果    

西武沿線少年野球大会

第32回西部沿線大会…開会式5月27日(日)西武ドーム
大会期間6月2日(土)〜
抽選会3月31日(土)10:30(受付10:00)狭山市市民総合体育館(狭山市柏原555智光山公園内)
持参するもの/登録費3,000円+参加費1チーム4,000円+登録名簿20冊代2,000円


[1回戦] 上藤沢ライオンズ(入間市)との1回戦は6月2日(土)の予定でしたが、6月10日(日)15時半〜@-1笹井小学校に調整して頂きました。さらに、もし勝った場合の話ですが、下記のようになっています。
2回戦…6月16日(土)or 17(日)上奥富野球場B/笹井小15:00〜A-1(多分2会場で同時進行、審判は相対の試合?)
3回戦…6月17日(日)or6月23日(土)10:00〜笹井小@-1
勝ち続ければ6月16日(土)、17日(日)、23日(土)と続き、他大会との調整必至、しかも各ブロックの出場チームを見ると、勝ち上がれる!と思っていた・・・・ところが6月10日(日)西部大会との重複が当日判明し、これまで散々狭山ライオンズの井出智さんに調整して頂いただけに、もうこれ以上甘えるわけに行かず、泣く泣く棄権。9千円が藻屑と消えて・・・・悲しい。
目論見では10ブロック3試合を勝ち上がり、11ブロック優勝チームを撃破し、8・9ブロック勝者との準々決勝も制覇して、西武ドームでの準決勝に臨み、ここでも勝てる、という目算でした。それが、戦わずして棄権せざるを得ないなんて・・・、今年から西部大会が早まって、東入間との三つ巴の上に、他大会より優先せよと連盟から厳命されている全軟連高円宮杯の中心メンバーを担うチームだから、そもそもこの大会に出ること自体がムリだったということ。しょうがない、と諦めましょう。

ところで、笹井小学校の南にある笹井堰は、東京スカイツリーの隣の浅草から隅田川を遡り、新河岸川から赤間川と上って行き着いた源流です・・・・>こちらをご覧下さい



以下昨年の結果です



第31回開会式は2011年5月22日(日)西武ドーム、受付7時半、開式8時半。ウエストは初めてAリーグ(6年生)の部に参加。

[1回戦]…2011年6月18日(土)8時54分〜 狭山市上奥富野球場B面

チーム 1 2 3 4 5 6 7
加治タイガース 0 0 0 0 1 0 0 1
大井ウエスト 0 0 0 0 0 1 1X 2X

 勝利投手:山口泰平

戦況オール6年生の加治タイガース(飯能)との対戦、サヨナラ勝ち。山口泰平がナイスピッチングの完投勝利。ウエストは1、2回共に2死後ランナーを2人出して絶好のチャンスを作ったが後続絶たれた。その後3、4、5回は三者凡退。5回表、相手7番打者に1塁越えライナーの3塁打を打たれ、8番打者にはライト左、右中間のライナーのヒットを打たれて先制された。しかし迷わず2塁を狙う打者走者を、打球に追いついた川井田流碧が捕って2塁送球、野本へのストライク送球で大揮は塁前にグラブを置いて「いらっしゃいませ」。その後も山口は5、6、7回1人は走者を出すが抑える。6回裏、ここまで1回からすべて先頭打者と、次打者が倒れ、2アウトになっている。4番山口は2アウトから選んで四球で出たが、この回吉田と小河原にそれぞれ7球を要し、明らかにピッチャーの握力が落ちて制球がままならなくなっている。盗塁のチャンスを覗うまでも無くワイルドピッチで2塁進塁。ここで内藤はセカンドゴロ、あ〜、またダメか、と思ったら、2塁手が何やらお手玉ポンポコリン、内藤は足が速い、必死に走って、4→3送球との競走、審判の手は左右に開いた、このとき山口は迷わず3塁を蹴って本塁突入、1塁からの送球は間に合わず同点となった。こうなると追いついてしかも裏の攻撃のウエストが断然有利、7回裏川井田からの攻撃、「じっくり行け、いろいろヤレ」との指示のもと、3ボールから2ストライク待って6球目、打った当たりは明らかに1塁手とライトの間に落ちそうだ、しかしライトが素早く送球したら・・・と考えているうちに川井田は俊足飛ばしてセーフ! 矢野壮真への初球に迷わず盗塁、こうなったら行け行けウエスト、祭りだ、ワッショイ、相手投手は心中穏やかならず、しかも疲れている、次の投球をキャッチャーがパスボール、川井田3塁へ進み、この走者が還ればサヨナラ、結局矢野はストレートの四球、相手監督たまらずピッチャー交代、小野への初球に矢野はもちろん盗塁して、無死2、3塁、「小野、転がせ、川井田、ノーアウトだから内野ゴロは迷わず突っ込め!」と野本監督の檄が飛んだ。1ボール2ストライクからの4球目、小野が打ってサードゴロ、川井田突っ込んで主審は、「セーフ!選手集合!」のコール、6年が2人だけ、5年でも足りず、川井田、内藤などの4年ばかりか、3年生矢野まで出したウエストが勝ってしまった。
 ここで
スコアラーを務める可能性のある人にコメントしておこう。「小野の打者としての記録がどうなるか?」という問題だ。無死で3塁にランナーが居て、サードゴロで3塁走者が本塁へ突っ込んだ。サードが捕球をミスして、本塁送球したが間に合わなかった、と言う場合は3塁手のエラーが記録されるし、サードがきちんと捕球して、本塁送球した球を捕手が捕球ミスしてタッチが遅れたら捕手の失策なので、打者はヒットにはならず、打点は記録される。ところが今回は3塁手にも捕手にも失策と言えるプレーはなかった。1塁に投げれば小野はアウトになるだろう。しかしここでサードは絶対本塁に投げるほか無い。サヨナラになるからだ。こういう場面では「選択の余地が無い」から野手選択(フィルダースチョイス)にはならず、小野の「安打」が記録され、「打点」も記録される。最終回または延長戦裏の無死または一死のサヨナラの場面で、こういうことがある。二死なら1塁に投げれば良いので、こういうときに本塁送球〜セーフなら野選となる。ところで、相手の失策で得点出来た場合、打者には打点がつくか?というケースだが、失策のときは打点にならない、と思い込んではいけない。無死または一死で、かつ失策がなくても得点できた、と判断された場合には、打点が与えられるのだ。内野ゴロの間に得点して、打者走者はアウトになったが打点が付く、というのは良くあること、これと同じで二死でなければ、相手が失策しなくても打点になっていただろうという場合は、エラーであろうと打点が付く。

[2回戦]…2011年6月26日(日) 8時26分〜9時57分 柏原河川敷公園(西武文理高校前)

チーム 1 2 3 4 5
大井ウエスト 0 0 0 0 0 0
狭山メジャーズ 0 3 2 1 0X 6X

 敗戦投手:山口泰平

戦況やはり狭山メジャーズは強かった。全員6年生で、しかも野球体格のスラリとしたカッコイイ選手が多い。6年が2人だけ、5年でも足りず、4年、3年まで出さないとダメなウエストでは勝負にならなかった。先発山口泰平2回2/3で70球5安打2四球自責点4、野本2回54球3安打2四球自責点1、コチラは内藤と山口の2安打のみ。先発雨宮投手に4回68球5三振1四球1死球、最後の1回は斉藤に代わり2三振三者凡退、全く勝てる気がしなかった。よくぞコールドにならなかった、という試合。