大井ウエスト試合結果  

第67回埼玉南部秋季大会 富士見市主管 結果(ウエストはEブロック:志木市)
2回戦を終えてBEST16に東入間のチームが9チーム残りました。大井亀少クラブは朝霞ストロングスに3-2で敗れました。
大井少年ファイターズ優勝 みずほ台ヤンガースを3-0完封

代表者会議(抽選会)…9月16日(日) 受付:18時〜  開始:18時30分〜 場所:富士見市市民総合体育館3F会議室 参加費:¥5,000円 登録名簿3通(登録用紙はホームページより) 尚、今回は、メール提出もあり。詳細は、大会要項にて確認
※大会要項は、埼玉南部少年野球連盟のホームページよりダウンロードして持参する


開会式…10月14日(日) 受付8時 開式9時 富士見第二運動公園
大会期間10月14日(日)〜11月11日(日)
※プラカード持参
※雨天の場合でも第二運動公園で参加賞やレプリカの贈呈あり、人数を制限し9時集合


昨年は優勝旗、カップを抱えての行進でしたが、今回は第3位カップを抱えて入場行進です


第3位カップの返還


[1回戦]10月14日(日) 志木第四小学校 12時46分〜

チーム 1 2 3 4 5 6 7
富士見コンドルス 0 0 0 0 0 0 1 1
大井ウエスト 4 0 0 0 2 0 × 6

勝利投手:小河原 瞬

戦況ウエストは今年、なんと3回目の対決、南部春季3回戦、東入間春季1回戦、そして今回。5年生も東入間新人戦1回戦で当っているから、チームとしては今年4度目の対戦だ。昨年の南部春季3回戦で3-4で負けてブロック優勝を逃したが、そのときの敗戦投手は小河原だった。「負けるワケ無い」という慢心が勝利の女神に嫌われた。だが昨年の会場は東原小学校、相性が悪い。今年は志木四小、ここはワッショイ、ウエスト秋祭り!の舞台だ。1回表コンドルスの攻撃はショートゴロ、サードゴロであっさり2アウト、3番浦野にレフト前ヒットを打たれたが4番堀川ライトゴロ、伊藤のところへ飛んだら、送球が安定しているから安心だ。その裏1番内藤、1ストライクからライトへ打ってバウンドしてライト越えてホームラン!川井田はライトフライ。吉田は叩きつけてファーストの頭越え、セカンド回り込んだが間に合わず、こうなったらお決まり2盗、3盗、小河原サードゴロ、1塁悪送球で吉田ホームイン、小河原2塁へ、瞬足飛ばして3盗、杉浦が左中間破る2塁打で3点目、柿沼がセフティバントヒットで、杉浦3塁へ進む、小野のサードゴロの間に杉浦ホームインしてこの回一挙4点、小河原の防御率からしてこれで試合は決まったも同然。その通り小河原は2、3回に1本づつヒットは打たれたが無四球で抑える。4、5、6回は三者凡退。4回裏、小野、矢野連続四球、ところが小野が捕手からの2塁送球で戻れず2塁上タッチアウトで1死、伊藤がレフトへヒットして、内藤はキャッチャーフライで2死、川井田のショートゴロをエラーして満塁になるかと思いきや、サードオーバーランして送球、矢野タッチアウト、この回まずい走塁で0点。四球2個にヒットで0点と言うのはまずい。相手がどうぞと仰っているときは、素直に「頂きます」とご馳走にならなくちゃ・・・。5回裏3番吉田からの攻撃では、ショート内野安打で出て、小河原がレフトへの2塁打で返し、杉浦四球、柿沼バントで送り、小野のスクイズで加点、ウエストらしい畳み掛ける攻撃で2点GET。7回表4番のショートゴロをエラー、5番レフト前ヒット、6番要警戒の石見がショートゴロ、6→4→3の併殺の間に1点取られたがこれは仕方ない。小河原無四球の見事なピッチングだった。


[2回戦]10月21日(日) 志木第四小学校 10時55分〜12時15分 

チーム 1 2 3 4 5 6 7
若松ブルーウィングス 0 0 0 0 0 0 1 1
大井ウエスト 0 0 0 0 1 1 × 2

勝利投手:小河原 瞬

戦況ウエストは2月に練習試合をして3-2で勝ったが、油断ならぬ相手である。なにしろここで1点という場面では4番にさえバントをさせて、着実に1点ずつ取れるときに取るというチームだ。ウエストは後攻、杉浦主将に「勝ったのか?」と聞いたら「負けた」という。試合前のジャンケンの話だ。勝って先攻を選ぶと言うことは攻撃に自信有りということだ。これは要注意だ。しかしウエストエース小河原は好調だった。三振、ファーストゴロ、ショートゴロで11球で1回表スタート、その裏ウエストは内藤がレフトへヒットして2盗、この絶好の先制機に川井田空振り三振、吉田粘って8球目見逃し三振、小河原初球セカンドゴロで0点、情けなや〜(>_<) 2、3回ともに三者凡退の投手戦、4回表若松1番からの打順、2死後3、4番に内野安打2本、しかし5番空振り三振で切り抜けた。5回裏ウエストは杉浦から、四球で出て、柿沼が送り、杉浦バッテリーの癖を見透かして3盗、打席は小野、こうなったらアレ、そうアレ、小野は打率の割に打点が多い、そのワケは?そう、アレ、あれですよ、1ボール、2ストライクから、まさかのアレ、小野にとっては1球アレば良い、というわけで1点先取。こういう1点を争う投手戦では先取点の重みは格別だ。6回表9番打者にサード内野安打、1番に還ってピッチャーゴロ、1→6→3の絵に描いたようなダブルプレイ。その裏ウエストは内藤がライトへヒットして盗塁、川井田三振のときに盗塁、吉田がコツンと転がして内藤3塁へ、吉田は俊足1塁セーフ、すかさず2盗して1死2、3塁、小河原セカンドゴロで内藤ホームイン2点目、吉田3塁へ、杉浦死球から2盗して2死2、3塁、柿沼ピッチャーゴロで追加点ならず。さあ最終回、3番打者にいきなりデッドボール、4番レフトフライ、5番センター前ヒットで、サードランナーは良いから、バッターを討ち取れとベンチ大声、5番詰まった1塁ゴロ、3塁からランナーホームイン、2死になった。7番打者は打ち上げて、ファースト矢野壮真「オーライ!」と大きく手を上げた、イタダキ!しびれる試合を勝ち上がった、さあ、ワッショイ、ウエスト秋祭り!


[3回戦=Eブロック決勝]10月28日(日) 志木第四小学校 9時〜

チーム 1 2 3 4 5 6 7
和光リバーツインズ 0 0 0 0 0 0 0 0
大井ウエスト 3 0 0 0 0 0 × 3

勝利投手:小河原 瞬

戦況戦い前に並んだ両チーム、大人と子供か?というぐらいの体格差、それでもウエストは勝った。四死球をたくさん頂いたが、速球投手が荒れているとなかなか的が絞りにくく、隅3という結果となった。それでもエース小河原が安定していた。このところ、失点が少ないので安心して見ていられる。ウエスト新記録を更新中で、緩急もまじえてピッチャーらしい風格が出てきた。野球は相手より1点でも多く取れば勝てる。失点が少なければ、非力なチームでも勝てるのだ。なにしろ小河原は途中までノーヒットノーランか?と思わせるピッチング、3回表に四球1個、6回先頭の8番左打者にレフト右へ初ヒットを打たれたが、9番ショートフライ、ヒットエンドランでランナー戻れず併殺。7回にも3番打者に左中間の2塁打を打たれたが、7回87球の完封。ウエストは1回裏に簡単に2死となったが、吉田、小河原が連続四球から杉浦が走者一掃の当り、うまく外角速球をミートしてセンター右へ、、センターのややまずい守備もあって3塁まで進んだ。ここで柿沼がレフト頭越え、杉浦帰ってこの回3点。2回以降も四死球たくさん頂いてバントで送ること3回、毎回チャンスだったが、追加点ならず。5回裏ランナーを2人置いて4番小河原が火を噴くような当り、サードライナーというのは惜しかった。キャッチャーが強肩で3盗2個阻止された。ワッショイ、ウエスト秋祭り!継続中。1点反省、この日9番伊藤は3打席四球、四球、死球とすべて出塁したのは良かったが、6回裏死球ダメ押しのランナーで出て、内藤も四球、ピッチャーの球数100球を越えて、苦しいピッチング、握力低下でコントロールが定まらず、こういう場面ピッチャーはストライクが欲しいのだが思うように球が行ってくれない、一番イヤなのは待たれることだ。ところがキャッチャーが足元にポロリと落としたのを見て3塁へ走った、後方へ逸らしたのなら当然だが、足元だから拾ってすぐ3塁へ投げた、伊藤はなんと3塁ベース回り込んでベースタッチしようとして、タッチアウト!本塁ならともかく3盗なら真っ直ぐ滑り込むしかないはず。クロスプレイで3塁手がボールを落とすことがあるかもしれないが、かいくぐろうとしたら、「いらっしゃいませ〜」のタッチアウトだ。それよりも、この場面そんな積極的な走塁が求められる場面では無い。相手にとって何が一番イヤか?待たれることだ。黙っていれば投手は崩れるという場面、打者はジックリ、追い込まれたらクサイ球カットして粘れば相手は根負けする、そういうことが打者も走者も分かっていなければならない。伊藤が第2リードが大き過ぎるので、ベンチから吉田健太郎が、盛んに伊藤に「出過ぎだ、無理するな」と怒鳴っていた。そして走った、「何考えてるんだ!」と吉田健太郎、確かに試合経験の多い6年生から見ると、何も塁上そんなに張り切る必要はないのにと思ったことだろう。出たら走る、○○の一つ覚えのようなプレイは駄目。今相手は何されたらイヤか、そこで自分は何をすべきか、常にクルクル頭で考えてプレイする、ベンチから指示されなくても、ベンチが考えていることと、打者走者が考えていることがピタッとはまるチームが強いのである。まだまだ、勉強が足りない。


[準々決勝]11月4日(日) 富士見第2運動公園B面で14:15〜16:00

チーム 1 2 3 4 5 6 7
ファイヤーナインズ 0 0 2 0 0 1 0 3
大井ウエスト 0 0 0 1 1 0 0 2

敗戦投手:小河原 瞬

戦況坂戸から昼食も食べずに移動して、昼食中にみずほ台ヤンガース対大井ブルーウィングスの試合がコールドで早く終わったために、予定より30分早く始まった。選手は昼食が腹でこなれぬうちの試合になった。春の大会も準々決勝で対戦し6-0で勝っている相手、マークする選手も分かっている。負けるはずがないと思っていて負けた。勝負とはこんなもの。午前の西部選抜で、こんなチームに負けたくないという川越スラッガーズに1回表いきなり5点取られるという、初めての経験、ジワジワ追い駆けて流れは完全にこっちのもの、しかし一歩届かなかった。この試合も3回表、エラーで出した走者がつまづきのもと、事故のような右中間ホームランで2点先取された。慣れないポジションに着いてのエラー、普段ほとんど練習していないから責められない。右中間の当たりも、本来のライトならホームランにはならなかった。この後、同点に追い着いて流れはこっちのもの、しかし6回表、1アウトから4番打者にセンターへヒットされ、5番打者のセカンドゴロがポロリ、名手でエラーなどアリエナイ選手にしてこのエラー、何かおかしい。6番打者のバントをピッチャーが本塁へトスしたが間に合わず野選となった。エラーが無ければ2死だからこんな攻撃はできず、打者を撃ち取ればよかった。つまりこの日の失点はいつものウエストなら無かったはず、結局追い着けなかった。4年生が体育の授業中怪我して出られなくなったために攻守にわたり組み替えなければいけなかったのだが、他のチームと違い、4年生までレギュラーにしないとチームが構成できない悲しさ、恐らく他の内野陣の誰か一人が欠けても同じことになっただろう。不動のオーダーだからこそチームワークが取れてきた。これまで奇跡的に全員が欠けずに戦ってきた少数精鋭のウエストが負ける時というのはこんなものだ。残念だが、怪我は仕方無い。病気することもある。そのときにカバーできる選手層が無ければこうなるという結果だった。エース小河原は無四球ピッチング、ヒットもコチラのほうが多い。負けたのはエラーの差、大沼投手の緩い球を打ちあぐんだ。高打率の打線だが、緩い球は打ちにくいという典型の試合だった。