大井ウエスト試合結果  

第31回毛呂山町長杯少年野球大会

2012年8月19日(日)開会式:大類ソフトボールパーク→地図
1回戦同所A面でC−2坂戸グリーンファイターズ 10:45〜
8月26日(日)、9月2日(日)とダブルダブルで3日で終わらせる大会です。
32チームの中に、ナント!ふじみ野市のチームが8チームも出ている大会です。
富士見市からは富士見エンゼルス、三芳町からは竹間沢イーグルスのみです。



1位、2位、3位の写真の大きさ・・・コレが勝負の現実なのダヨ・・・


開会式前の集合写真

1回戦の相手坂戸グリーンファイターズは6年生が15名もいます。坂戸小学校をベースとするチームです。今年公式戦9勝8敗、坂戸ロイヤルズには相性が悪いようですが、上福岡イーグルスとサドンデスで負けたように、負けた相手は強いチームだけです。力のあるチームのようです。直近の試合では、8月5日(日)高篠杯1回戦高階キングスに6-1で勝利、2回戦杉下少年野球クラブに3-1で勝利。8月11日(土)の準決勝は水富セネタースと投手戦、7回1-1からサドンデスの末2-8で負けたそうですが、この相手を見る限りかなり強いチームです。

[1回戦]…2012年8月19日(日)10時45分〜 大類ソフトボールパークA面→地図

チーム 1 2 3 4 5
大井ウエスト 1 1 6 0 0 8
坂戸グリーンファイターズ 0 2 0 1 0 3

 勝利投手:小河原 瞬

戦況ウエストは1回「5点取って来い」と言ったのに1点だけ。お決まり内藤四球出塁、盗塁、暴投で3塁へ進み、川井田がレフトへヒットして早くも10球で1点、ここまでは良かった。川井田がリード少なくスタートも悪く2盗図って刺殺された。打率5割台をキープしている吉田がセンター左へ2塁打、5割へ迫ろうとしている4番小河原が力んでレフト側へファウル3本、7球目サードゴロ、このところ打率を上げてきた要因の右中間狙いができなかった。芝生の70mの素晴らしいソフトボールパーク、よ〜し一発見せてやろうという気持ちが芽生えたのだろう。この後5番杉浦、6番柿沼が連続四球で満塁、しかし次打者空振り三振、あ〜〜(>_<) 1回裏先発小河原は2死を取った後、レフト前ヒット、4番にデッドボール、しかし5番打者空振り三振で切り抜けた。2回は1死から伊藤が四球、すかさずイトウではなくニトウ(2盗)、「よっしゃ〜〜」と打ち気満々の内藤だったが、ガツンとぶつけられてデッドボール、イトウナイトウで2、1塁。コチラは痛う無いがアチラは痛い。堪らず相手ベンチはライトからエースをマウンドへ持ってきた。巨漢の4番打者でもある。ランナー2塁なのでサードが前進守備できないのを見透かして川井田がコツンとバント、しかしこれはピッチャーが捕って1塁送球、アウト、送りバントの形になった。サード前もしくはセカンド前のプッシュバントだったら絶対セーフだった。2死となったが、3番韋駄天吉田、これまたコツン、投手が捕ったが、3塁走者伊藤は猛然と本塁滑り込み、捕球して1塁を見たがその時には左打者の吉田はもう1塁目前、間に合わない、見事な攻撃で2点目。当然吉田はすぐ2盗して2、3塁、猛烈ないつものウエストの攻撃、しかし4番小河原またしても力みまくり、サードゴロ、チェンジ。こういう場面で好球必打、好きなコース以外は捨てて、ボールを見極めて四球を選べるようになれば打率5割も夢ではないのだが・・・。2回裏、1塁へ走ってハーハー言っていた小河原は、6番打者にストレートの四球、これはイカン、いかに2-0でリードしてるとは言え、無死走者は失点に繋がる確率大、杉浦の肩を知らない走者は2盗を試み、送球が若干高かったのでタッチ、間一髪セーフ!それなら走者を刺してやろうとショートとセカンドが盛んにけん制に入る、ここで7番打者が打って右方向、走者が居なければセカンドの定位置、戻るのが遅れた内藤のグラブの先、打球が抜けたものだから、ライトもセンターも追い着けない、3塁打となって案の定1点返され、さらに8番打者はショートゴロ、吉田はサードランナーをチラリと見てけん制し(た積もりで)、1塁送球、アウト、3塁走者は吉田が投げると同時に本塁目指す、矢野捕って本塁送球、しかし間に合わず2点目献上。この場面、吉田は3塁走者に流し目をくれるのではなく、走者に向かって走る素振りをして走者を3塁へ戻らせる体勢にすれば、1塁送球を見て走者が反転して本塁へ向かっても矢野→杉浦でタッチアウトにできる。たとえ打者走者をアウトに出来なくても、3塁の走者を還さないのがこの場面の鉄則だ。このときの打球なら、3塁走者を追い戻して1塁送球してもアウトにできたし、たとえセーフであってもベンチは怒らない。接戦になったときは、1点もやれないという場面では特に、こうしたプレーが大事になる。イヤラシイ流し目はヨシテチョウダイ。ところでこのとき打球がサード川井田へ、だったらどうだろう?すぐ横にランナーがいるから、捕ってタッチできるか否かの咄嗟(とっさ)の判断になる。守備している選手は次に自分のところに打球が飛んできたらどうするかを1球毎に考えていなければならない。1球毎に場面は変わる、対処も変わる、常に考えていれば、打球が来たとき、「来た、ヨシ!どうだ!」というプレーができる。考えていないと、「来た、アレ?どうしよう?」ということになってエラーしたり野選(フィルダースチョイス)になったりする。だから野球はアホではムリ。常に頭がクルクル回り、しかも1球毎にフッと緊張を緩和して次の場面に備える考えをめぐらし、ピッチャーが投げる瞬間に身構えて緊張する、という繰り返し、だから試合中は血圧が上がったり下がったり、すごく忙しいものである(べきだ)。頭を使って体も使うから健康に良いし、チームワークの大切さを体得できるので、将来大人になったときに大変役に立つ。話戻してサード川井田へ、だったらどうするか、無死3塁2-1でリード、打者は8番、まだ2回裏、同点になっても良いのなら1塁送球、しかしこの場面は走者を3塁へ追い込んでから1塁送球しないと、遠投になるので5→3→2でアウトを取る事はできない。打球の強さも問題。強い打球なら、走者を戻してから1塁送球してもアウトを取れるが、ボテボテなら間に合わないので3塁ランナーを戻すことが優先。チラッと見ただけでなく走者の重心を帰塁に向けさせないといけない。ファースト矢野は1塁送球を受ける時点でサードランナーが本塁へ向かっていたら、1塁でアウトを取ることより本塁で走者をアウトにすることをまず考える。タイミングとして本塁送球が間に合うと判断したら、打者走者をアウトにするよりサードランナーをタッチアウトするほうを優先して、送球を捕るやいなや杉浦に矢野ような送球をする体勢をとり、1塁ベースを踏まなくても良いから捕って投げるという動作に入る、これが良い1塁手である。これらは3塁ランナーの走塁状況、1塁への送球状況によるから一瞬での判断になる。だからこれは普段から心がけて練習していないとできないプレーになる。本塁へ投げてもアウトにできないと思ったら打者走者をアウトにするほうを考える。打球がセカンド内藤へ、だったらどうだろう?打球を捕球したときのサードランナーの動き次第である。良い走者なら打球が2塁だったら本塁へ突っ込むことを考える、2塁から1塁は近いので、サードランナーが突っ込まなかったら3塁へ投げる動作をして走者を戻しておいて、1塁へ走者が到達するタイミングを見計らって1塁送球、サードランナーが突っ込んだら本塁でアウトを取れるかの一瞬の判断となる。これらは守る側ではなく、自分がサードランナーだったらどうするか?ということも考えよう。
さあ振り出しに戻った。3回表打率4割に迫って来た5番杉浦から、どこからでも点が取れるウエスト打線、「5点取って来い」と言ったら、杉浦レフトへクリーンヒット、仕事人柿沼「シキュウシキュウ」と念仏唱えて打席に向かい、本当に四球、小野の初球に杉浦3盗、おっとイカンと柿沼もすぐ2盗、この辺りは抜け目無い。小野ファウル、ボールで2ボール1ストライクからの4球目スクイズ、見事に転がして杉浦ホームイン、ピッチャーは1塁へ送球したが逸れて小野セーフ、この間に2塁から柿沼が猛然と本塁を陥れる、1塁から本塁送球の間に小野も2塁を陥れる、一連の大井ウエスト流れる走塁で無死で2点、さあ、あと3点だ。矢野は1塁バントヒットを狙ったが送りバントの形になり1死3塁、やるなら走者2塁だから3塁線へ殺したバントか2塁前のプッシュバント(これは高級テクニックで難しい)が本来だ。1塁手が捕ったらタッチアウトになる。伊藤の打席でパスボール、見逃さず小野好走塁でホームイン。伊藤またしても四球を選ぶ、内藤は2打席四球、死球でストレスビンビン、高めのボール球を「コノヤロウ」とばかりにバチーンと叩いてレフト前へ、川井田の2球目にダブルスチール、もう監督も行け行けドンドン、川井田の打球はサード前へ、おっとサードは3塁走者伊藤が気になったか、捕れない(だから1球毎に考えていないとこうなるのだ)、コレを見て伊藤はホームイン、内藤は3塁へ、ショートが回り込んで打球をキャッチ、川井田はこの間に2塁を陥れた。さあ、この日2打数2安打の吉田だ、期待したが柳の下のドジョウは居なかった。レフトフライ、柳が植えられていなかったのです。しかしいくらなんでもここで打たなかったら4番小河原クスグリの刑だ!、と言ったら聞こえたようだ、初球をズッドーンとレフトへライナーのヒット、内藤、川井田相次いでホームイン、6点とってしまった。4回裏にはまたもや2回裏と同じパターンで無死から6番打者に死球、7番打者に今度はきれいに左中間破られる2塁打で失点、しかしこの後は小河原抑えて勝利。


2回戦でふじみ野市の上福岡第五クラブと大井少年ファイターズが対戦します。上福岡第五クラブは栄少年野球クラブ(鶴ヶ島市)を5-1で破り、大井少年ファイターズは加茂川ワイルドダックス(さいたま市)にリードされながら最終回逆転し、守りで2アウトから1塁送球、捕っていれば勝利の場面で1塁手がポロリ、サドンデスにもつれこみ、表で4点GET、裏を1点で抑えてやっと勝ちました。

[2回戦]…2012年8月26日(日)9時〜 西戸(サイト)グラウンドB面→地図 大類グラウンドを過ぎて、すぐ、右折して橋を渡り、川角不燃物処理場の前を過ぎて川沿いに真っ直ぐ進む。川が左へ曲がるところに十字路があり、ここを左折して細い道を道なりに進むと前方に橋が見えるので、この橋を渡らずに横切ると西戸(サイト)グラウンドが川沿いにある。十字路を左折せず真っ直ぐ進むと県道343号線に出るので、左折して数十mですぐ左折しても良い。また県道343号線を左折せず真っ直ぐ進むと、左に「美老石材」とかいう石材店があるので、ここに「西戸グラウンド」の看板があるので左折する。それよりも最も分かりやすい行き方がある。114号線、東武越生線一本松駅を過ぎ、ちょっとで高麗川を渡ってすぐ右の農産物直売所横を右折せず、真っ直ぐ進んで「川角農協前」という信号機を過ぎ、川角八幡神社の前を通り、橋をわたると左に西戸グラウンドがある。
次に対戦するかもしれない泉スプリングスと大井ブルーウィングスの試合が、ちょうど同じ会場の第一試合だったので見ていました。同点の良い試合をやっていましたが、大井ブルーウィングスの守備の乱れに乗じて泉スプリングスが勝利。試合巧者の大井ブルーウィングスらしからぬ試合で、首を傾げてしまいました。いわゆる「流れ」が来なかった感じでしたが、主力選手が出られなかったのが原因です。泉スプリングスは昔の西武ライオンズの青いユニフォームのチーム。坂戸市の泉、浅羽野、入西小学校の生徒たちで構成されており、今期は12勝9敗

チーム 1 2 3 4 5
泉スプリングス 0 0 0 0 2 2
大井ウエスト 1 1 2 1 4X 9X

 勝利投手:小河原 瞬

戦況ウエストは5回サヨナラコールド勝ち。小河原は4安打打たれ、3四球1死球5回74球、あまり調子が良いとは言えなかったが辛抱強く投げた。攻撃面では1番内藤が2得点、ただいずれも相手のエラーで出塁したもの、ツイテイナイとも言える。だが1回表ボークで2進、川井田送ってボークでホームイン、と記憶に無いような先取点。2回は死球で出た柿沼を矢野が3バントスクイズで還すという素晴らしい2点目、なおこの回残塁にはなったが、小野も死球、実は小野がデッドボール貰った試合は勝つ、というのがこれまでのジンクス、当たって、申し訳ないが、ヨシ!勝った、と思った。ちなみに小野は5回にもレフトへライナーでタイムリーヒットを打った。やはり7番、8番打者が活躍すればこの試合のようにコールドゲームになる。打線がつながるからだ。2打席目でスタート悪く盗塁試みアウトになった川井田、3打席目は死球で出て今度は良いスタートを切ったら打者四球、こんなものだ。吉田は2四球で2得点、2盗塁で、ウエスト盗塁記録へあと1、王手をかけた。2打席凡退の小河原は3打席目にライト線に2塁打、やっと右打ちができた、ワイドに打てなければ高打率は無理、2打点。このところ当りに当っている柿沼、球まで当ったがレフト前ヒットも打ち、盗塁3個、1打点の活躍。伊藤もセンターへヒットして1打点の活躍。不調で打率を下げた杉浦以外は攻撃面では良かった。しかし、この暑さで、連戦の中、主将で捕手という重責を担っているのだから、それだけでも良くやっている。
泉スプリングスは左バッターがやたらと多い。そのように育てているのだろうか。振りが鈍い打者は本来右利きなのでは?5回コールドになりそうな展開で迎えた5回表、レフトファウルフライで1死の後、1番打者がショートライナー、これを吉田健太郎がポロリ、このエラーから2番センター前ヒット、3番レフト前ヒットで1点返され、4番は2ナッシングと追い込んだが、3球目振ってバシッと杉浦のミットが飛んだ。左打者の、極端なドアスイング、捕球しようとするところに遅れてバットが来るからこうなる。普通の打者はその前のタイミングで球を捉えている。これはインターフェア、杉浦も初めての経験でビックリしただろう。1死満塁、ここで5番打者の打球はレフト前にポトリのテキサスヒットで1点追加、6番セカンドフライ、内藤捕って自ら2塁へ走りベースを踏み、走者戻れず併殺、しかし2塁審判一旦アウトのコールの後、セーフ、それは無いでしょうと抗議、4審判集まって協議して、「アウト!」となった。1個のエラーからこの展開、やはりエラーは怖い。その裏前述のように川井田死球、吉田は四球、小河原がライト線に2塁打して2点、杉浦と柿沼はともにピッチャーゴロで2死となったが、小野がレフト前にライナーで運びこの回3点目、ボークで2進、ピッチャーが2塁けん制悪送球、浅い守備のセンターの横を抜け、小野はコレを見て3塁へ、コーチャーがグルグル腕を回す、ホームインして7点差、5回サヨナラコールドとなった。それにしても先発2個、救援1個、1試合3ボーク3死球というのは珍しい。


[準々決勝]…2012年8月26日(日)9時〜 西戸グラウンドB面
ニュー長瀬ドラゴンズと日高ヤンキースの対戦は、1回日高ヤンキースがニュー長瀬ドラゴンズの先発投手松田主将の立ち上がりを捉え3点先制、しかし救援した小峰投手などの継投でヤンキースを抑え、最終回一挙4点取って逆転して逃げ切った。終始ヤンキースが押し気味だったが、3盗失敗や、本塁へ突っ込んでアウトなど、拙攻で流れが変わった。スクイズでも、1点取っていれば楽勝という試合、詰めの大事さがわかる試合だった。

チーム 1 2 3 4
ニュー長瀬ドラゴンズ 1 0 0 0 1
大井ウエスト 8 1 0 2X 11X

 勝利投手:吉田健太郎

戦況ニュー長瀬ドラゴンズは地元チーム、審判のお茶当番もこのチームのお母さんたちがやってくれていた。2試合できてよかったが、試合前に「お手柔らかにお願いします」と言われたが、スコア見ての通り、そうはならなかった。ウエストは先発小河原、1番松田主将にいきなりセンター前にヒットを打たれ、2番小峰に送られて、3番サードファウルフライで2死となったが、4番鈴木にサードベース際を痛烈に抜かれて、これがレフト柿沼も追い着けずネットまで転がって1点先取された。しかし、中継良く2塁打で食い止めた。5番には四球を与えたが、6番セカンドゴロでチェンジ。その裏、ニュー長瀬ドラゴンズは前の試合で好投した左の小峰が先発、内藤、川井田連続四球で、投手が鈴木に交代、いきなり暴投でランナー2、3塁、3ボール1ストライクから吉田がコツンとバント、ピッチャー拾って1塁送球したが悠々セーフで1点、2盗して、これで今期57盗塁、2001年新井祐司主将が持つウエスト盗塁記録と並んだ。4番小河原右中間に2塁打して川井田、吉田ホームイン、杉浦ライナーのレフト前ヒットで小河原ホームイン、柿沼センターへ打ち上げたが、これは捕れない、ヒットとなった。小野四球で無死満塁、これはイカン、マウンドには松田主将が向かった。ところがいきなり矢野死球、杉浦ホームイン、伊藤はライトフライ、しかし矢野が帰塁遅れて1塁送球され併殺、コレはいかん、目の前の打球だから良く見えるはず。しかし内藤がライトオーバーの3塁打で走者一掃、川井田、吉田、小河原が3連続四球で内藤押し出しホームイン、杉浦ライトフライでやっとチェンジ、打者14人8点、長い攻撃が終わった。2回表小河原は3人で片付けた。2回裏柿沼がレフト左へ2塁打、小野がレフトへヒットして1点追加。大量リードで3回から吉田健太郎にスイッチ、吉田は四死球各1個を与えたが無失点。3回裏3番吉田ライトゴロ、4番小河原レフトフライ、5番杉浦セカンドフライ、情けないウエストクリーンアップ。4回裏小野ショートゴロ、1塁悪送球、盗塁、矢野3塁前に転がして内野安打、コレができればもっと打率が上がるのだが・・・伊藤の打球は真っ芯、しかしサードライナー、惜しい!だが強打の内藤が左中間にガツーン、これで10点差、サヨナラコールド勝ち。

結局、準決勝は上福岡イーグルス対上福岡ジュピターズ、大井ウエスト対大井少年ファイターズというふじみ野市独占となった。1回戦負けは大井ブルーウィングスだけ、上福岡ジャイアンツは武蔵台パワーズ、毛呂山オリオンズを撃破したが、新町トレジャーズを8-0で下した上福岡イーグルスに0-7で敗れた。上福岡ジュピターズは毛呂山ウィングス、大宮アローズ、坂戸ロイヤルズと強豪を連破、上野台ファイターズは城山スネークスに大勝したが坂戸ロイヤルズに敗れた。上福岡第五クラブは栄少年野球クラブを下したが大井少年ファイターズに負けた。大井少年ファイターズは上述の如く加茂川ワイルドダックスにサドンデス勝利、富士見エンゼルスを準々決勝で6-1で下し、東入間春季大会準決勝のリベンジを果たした。

[準決勝]…2012年9月2日(日)8時49分〜 西戸グラウンドA面

チーム 1 2 3 4 5 6 7
大井ウエスト 0 1 0 0 0 0 0 1
大井少年ファイターズ 4 0 3 0 0 0 × 7

 敗戦投手:小河原 瞬

戦況仕事で行けなかった。ウエストが負けるときは、初回ドンと取られて、結局追い着けないというパターン、前日の市内大会5年生の部、鶴ヶ岡少年野球クラブに負けた試合もそうだった。春のうちはまだ、南部春季で大井亀少クラブと0-0からサドンデスとか、ふじみ野市春季で上福岡イーグルスと3-1だとか、接戦で負けたが、夏になって埼玉西部大会C1ブロック決勝では霞ファイヤーズに0-7、東入間春季大会準決勝では大井亀少クラブに1-8、そして今回は1-7、体力で勝る6年生チームに力負けしてしまうようになった。大量点を取られ、反撃できないまま終わってしまう。ウエストが勝つためには、@投手が大量点につながる四死球を与えないAバックがエラーをせずに投手を盛り立てるB小技を絡めて相手守備をかく乱して出塁し、足を生かして相手バッテリーの動揺を誘うという3拍子が揃わなければならない。小河原の自責点からして、少なくとも3点、強豪相手なら5点ぐらいは欲しい。しかしこの試合では@、Aができず、Bはその作戦が相手の冷静な守備によりヒットせず、5年生が全く出塁できず、したがって盗塁が吉田健太郎の1個だけ(これで年間盗塁ウエスト記録2001年新井祐司の57を抜いて新記録!)という有様で、これでは勝てなかった。完全な力負け。

もうひとつの準決勝は、 上福岡イーグルス 1-0 上福岡ジュピターズ
練習試合(3位決定戦みたいな) 大井ウエスト 3-2 上福岡ジュピターズ

[決勝]…2012年9月2日(日)11時半〜 西戸グラウンド

決勝 大井少年ファイターズ 3-3
サドン
7−2
上福岡イーグルス

大井少年ファイターズが優勝

ふじみ野市春季大会では上福岡イーグルスに0-18で大敗した大井少年ファイターズ、富士見エンゼルスには西部大会、東入間春季大会ともに1点差で負けていました。その富士見エンゼルスを破り、大井ウエストにも勝って自信つけて、上福岡イーグルスへの苦手意識を克服しました。今シーズン初優勝です。