大井ウエスト試合結果  


埼玉県西部選抜大会  第36回埼玉西部地区少年野球秋季選抜大会組合せは和光四小ベアーズのホームページ(大杉さん、有難うございます)
この大会は埼玉県西部各地区から選抜された40チーム、強豪が揃う戦いなので、勝ち進むのが難しいが、大井ウエストは選抜されて出場できるケースが多かった。幸せなことである。昨年は西部大会で第3位なので自動的に選抜大会に出たが、2戦目(3回戦)で敗退、一昨年は選抜大会でBEST8になった。したがって西部地区でも大井ウエストという名前は、強豪チームとして通っている。組合せは左上1番が西部大会優勝チームであり、嵐山ライナーズ、昨年は6年が2回対戦して2勝、このところ対戦するたびにウエストが勝っている、名前を聞くのがいやなはずだ。ウエストが引いたのは3番、なんと相手は新倉フェニックス、このチームも強豪だが、対戦するたびにウエストが勝っている。西部選抜の相手は強いチーム揃いだから、その壁を一つひとつ乗り越えて行くしかない。夏の西部大会ウエストは2戦勝って3回戦、鶴ヶ島エンゼルスを圧倒しながら思い出したくも無いこともあって「勝って下さい」と言われているゲームを落とした。今の6年生は5年生のとき西部ジュニア大会で第3位、準決勝で志木中野に2-5で負けたが、鶴ヶ島エンゼルスに3-2で勝ち、嵐山ライナーズに9-2で勝っている。今年は大井亀少クラブがBEST8でシードなので、ふじみ野市枠3チームは夏の西部大会の好成績順ということで上福岡ジュピターズ、鶴ヶ岡少年野球クラブとともに大井ウエストが入った。
シードは優勝嵐山ライナーズ、準優勝霞ヶ関イーグルス、第3位:勝瀬キッズとみずほ台ヤンガース、BEST8鶴ヶ島エンゼルス、大井亀少クラブ、志木中野、富士見エンゼルス
新倉フェニックスは2回戦西部大会優勝の嵐山ライナーズを4-2で破ったが、この大会準優勝の霞ファイヤーズに3回戦で2-4で敗れた。大東スポーツクラブは高階キングスに勝ち、宗岡ヤンガースは鶴ヶ島エンゼルスに勝ったが、勝瀬キッズは坂戸ロイヤルズに3-5で敗れた。霞ファイヤーズは続いて大東スポーツクラブを5-2、宗岡ヤンガースを7-0で下して決勝進出。一方の山では水富セネタースが富士見ファイヤーズ、霞ヶ関イーグルス、初雁フェローズ、狭山メジャーズと強豪を撃破、準決勝では富士見エンゼルスを1-0で破った。組合せによっては「アレ?」という結果があるが、少年野球はチームカラーがあるので、「相性」やその日の「調子」、「立ち上がりの好不調」が結果を大きく左右するものだ。
決勝で 狭山市の水富セネタースが霞ファイヤーズを2-0で破り優勝
ふじみ野市の大井亀少クラブ、上福岡ジュピターズ、鶴ヶ岡少年野球クラブは皆初戦敗退

[1回戦]11月3日(水)坂戸市民運動公園野球場A面 9:03〜 

チーム 1 2 3 4 5 6 7
新倉フェニックス 0 2 0 0 0 0 1 3
大井ウエスト 0 1 0 0 0 0 1 2

敗戦投手:伊藤壮志

戦況7回だが1時間半かからず終わってしまった。新倉フェニックスは過去の対戦である程度わかっている。1番キャプテン小池は体が大きく均整のとれた素晴らしい選手、出したくない。1回表先発伊藤は素晴らしい立ち上がり、三者凡退で意気揚々とマウンドを降りてきた。その裏ウエストも三者凡退、野本、青木、前田の1〜3番トリオがどうも機能しない、これが点が入らない要因だった。2回表、新倉フェニックス4番ヒット、5番打って左中間へ、阿部捕れるか?と思ったが、越されて2塁打、1点先制された。さらに送られ、スクイズで2点目。結果的にはこれが決勝点。ウエストはその裏2本のヒットと2個の四球で横田がスクイズ決め伊藤を返して1点、これだけランナーを出して最小1点というところにこの試合の鬱憤がわかろうというもの。その後ウエストは4回から横田が登板、得意のオチョクリ投法で次々に三振や凡打に討ち取る。三者凡退スタート、しかしその裏ウエスト4〜6番も三者凡退、打てそうな投手なのに引っ掛ける。5回には小池に3塁打を打たれたが横田無失点で切り抜けた。5回裏ウエストは2個の四球などでチャンスを迎え、新倉フェニックスたまらず投手交代、小池がマウンドに上がった。しかし剛速球の割に制球がままならない、これが先発しない理由だとすぐわかった。2死満塁で打席に前田、願っても無いチャンス、しかし投ゴロ、あ〜〜〜。6回表横田またしても三者凡退で片付ける、流れは明らかにウエスト、走者数が多く、押している。6回裏1死後山崎四球から盗塁、送りで2死3塁、しかしこのチャンスも無得点。最終7回表、横田は簡単に2死をとる。ところがこの日2三振の8番に詰まったレフト前ヒット、9番デカイ選手が代打に出てきてこれは力でヒット、マズイ、小池に回ってしまった。案の定強烈な当りが3塁線、永田のグラブを弾いて3塁審判の体に当り、この間に1点入った。これは痛かった。1点差なら作戦いろいろ、しかし2点差だとランナー貯めなければならない。7回裏、1死から永田サードゴロで生き、野本四球、ウエスト得意の足を生かし、青木投ゴロの間に1点、2死だが、恐怖の打線が続く、前田が打って同点になれば、サヨナラだ、と思ったがショートゴロでゲームセット。絶対勝てると思っていただけに、肩の力が抜けてしまった。