埼玉県東入間学童野球連盟 |
東入間学童野球連盟が主催する大会の規約は、長い間メンテナンスされておりませんでしたが、その間細かく運営要領が変更されており、現在は西部地区少年野球連盟の運営規則に倣って運用されております。こうしたことから、下記の通り東入間学童野球連盟規約を正式に変更いたしました(2009年8月)。 |
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大 会 規 約
1.大会名義
@ 本連盟は青少年の健全育成を目的とする。
A 本連盟が主催する東入間学童野球大会は原則として、春季大会(5月)、秋季大会(9月)、新人戦大会(10月)の年3回開催する。
B
前項以外の大会を開催するときは理事会の承認を必要とする。
C 第一項の大会の開催地は理事会で決定し、原則として春季大会(5月)…富士見市、秋季大会(9月)…ふじみ野市、新人戦大会(10月)…三芳町とする。
D 第一項の大会の名義は次の通りとする。
イ.大会の主催団体は東入間学童野球連盟とする。
ロ.主催地の少年野球連盟は主管団体とし、当大会の実施運営を行う。
ハ.主催地以外の少年野球連盟は後援団体とする。ニ.必要に応じ、主催地の市町自治体及びその教育委員会を後援団体に入れることができる。
ホ.各市町野球連盟(但し軟式)も前項と同じく扱う。
ヘ.その他、協力・協賛団体が必要な時は理事会の承認の上、協力・協賛を得る。
2.大会運営
@ 本大会は連盟組織スタッフが遂行するが、実質運営は実行委員会(大会主管連盟)を構成しこれにあたる。
○大会名誉会長 主管連盟にて選任 ○実行委員長 連盟会長 ○大会実行委員長 主管連盟会長 ○大会実行事務局 主管連盟事務局 ○実行事務局補佐 連盟事務局長 (審判部) ○大会審判長 連盟審判部長 ○大会副審判部長 主管連盟審判部長 ○審判員 各市町より3名以上
A 登録について
(1)各チームは、各市町少年野球連盟に登録する。
(2)各連盟は当連盟事務局に登録チームを報告する。
(3)チームの編成について
1) |
競技者は20名以内の学童で構成する。ただし、背番号は0番から27番まで20名以内)とする。 |
2) |
20歳以上の責任者(男女を問わない)をチーム代表者として届ける。 |
3) |
監督・コーチ(2名以内)を登録する。なお監督(30番)、コーチ(28・29番)はチームと同一のユニフォームを着用しなければならない。 |
4) |
試合中ベンチに入れるものは監督、コーチ、選手のほか代表者、スコアラー1名としチームと同一の帽子を着用しなければならない。 |
5) |
大会参加料は高額にならない程度徴収する。 |
B規則について
1) |
正規回数は7回とし、90分を越えて新しいイニングに入らない。低学年大会を実施する場合は6回、90分とする。 |
2) |
本大会、新人戦大会は5回終了または60分、低学年大会は4回終了または60分を越えて、正式試合は成立する。 |
3) |
4回10点、5回以降7点差以上でコールドゲームが成立する。低学年大会は3回10点、4回以降7点差以上とする。 |
4) |
延長戦は行わず、同点の場合はサドンデスで勝敗を決する。 |
5) |
サドンデス方式は全日本軟式野球連盟延長戦に関する特別ルールを適用する。継続打順とし、前回の最終打者を一塁走者とし、二塁・三塁の走者は順次前の打者として、無死満塁の状態にして1イニング行い、得点の多いチームを勝者とする。なお勝敗が決定しない場合は、さらに継続打順で2イニング目に入る。それでもなお、勝敗が決定しない場合は抽選で決定する。抽選方法は○と×各9枚を封筒に入れ、最終メンバーにより先攻、後攻順番に行い、○の多かったチームを勝者とする。 |
6) |
大会本部は特別継続試合を採用することもできる。試合の一時中止は30分間とし、それを経過し試合続行不能の場合は規定に基づき、試合担当審判員が大会本部と検討のうえ最良の裁定を下す。 |
7) |
全日本軟式野球学童部の規則を適用する。 |
C用具
1) |
使用球はナガセケンコーのC球を使用する。 |
2) |
金属バットを使用する場合は、日本軟式野球連盟公認バットを使用のこと。 |
3) |
被害防止のため、打者、次打者席の者及び走者並びに走塁コーチはヘルメットを着用のこと。 |
4) |
捕手は必ずマスク、ヘルメット、プロテクター、レガースを着用のこと。 |
5) |
会場によりイボスパイクの使用を禁止する場合もある。 |
D運営
1) |
代表者会議で大会要綱をすべて発表し、組み合わせ抽選を行う。会議に無断欠席した場合は棄権とみなす。 |
2) |
ベンチは組み合わせ番号の若い方を1塁側とする。 |
3) |
シートノックは5分以内とする。但し、運営上時間を短縮したり、なくすることもある。尚、ノッカーは選手と同様のユニフォームを着用のこと。 |
4) |
試合開催の可否は、大会本部が開始予定2時間前に決定し、各連盟に通達する。参加チームへの連絡は各連盟に一任する。 |
5) | 集合時間:原則として、試合開始予定時間60分前までに試合のできる状態で集合する。試合開始予定時間は、大会運営上前後することもある。試合開始時刻になっても会場に到着しないチームは棄権とみなし、相手チームに勝ちを与える。 |
6) |
代表者会議に提出した登録メンバーは大会終了まで変更できない。尚、試合会場に登録メンバー表控えを持参することを義務付ける。 |
7) |
開会式に参加チームすべてが出席することを義務付ける。原則として登録メンバー全員出席のこと。理由あって上記に適さない場合は事務局の許可を得ること。 |
8) |
試合中における審判員への抗議が出来る者は、監督・主将及び当該プレーヤーとする。 |
E審判について
1) |
大会中の審判は原則として審判部が担当するが、各チームの協力を得る場合もある。 |
2) |
審判協力要請を受けたチームは快く協力すること。 |
3) |
定められた試合の審判(義務審判)を果たすこと。 |
4) |
大会審判部員は、審判員正装で責務を果たす。義務審判員も審判用制服を着用する。 |
5) |
審判員は自らもって俊敏な行動をとり、選手の活発な行動を促し、ゲームのスムーズな進行に努める。 |
6) |
義務審判の担当は次の通りとする。 |
1日4試合の場合 |
1日3試合の場合 |
1日2試合の場合 |
|
第一試合の審判 |
第二試合のチーム |
第三試合のチーム |
第二試合のチーム |
第二試合の審判 |
第一試合のチーム |
第一試合のチーム |
第一試合のチーム |
第三試合の審判 |
第四試合のチーム |
第二試合のチーム |
− |
第四試合の審判 |
第三試合のチーム |
− |
− |
Fその他
1) |
実施要項に違反した場合は、そのチームまたは代表者、監督、コーチ等にペナルティを科す。 |
2) |
グラウンドルールは、大会会場が小学校校庭が多いので、各会場のローカルルールを適用する。試合前に十分確認のこと。 |
補足
1.ホームベース・1塁〜3塁は、一般用が望ましい。
2.ユニホームのズボンは、ストッキングが3分の2以上見えるようにきちんとはかせる。
競技運営に関する東入間学童野球連盟取り決め事項
1. | その日の第一試合に出場のチームは、球場責任者の許可を得た場合、外野に限り練習に使用してもよい(ユニホーム着用のこと) |
2. | 相手チームのシートノック中はグランドに出てはいけない |
3. | 第1試合のチームは試合開始予定時間30分前、第2試合以降に関しては5回終了時に、低学年の部は4回終了時に本部席にて監督、主将はメンバー表を持って登録原本との照合を受けたあと、審判員立会いのもと攻守を決定しグランドルールの確認をすること |
4. | 試合開始時間はあくまでも予定時間なので天候等の関係で前後することもある。 第二試合以降は試合開始予定時間に関係なく、前の試合が終了次第シートノックを開始する |
5. | 大会運営上、シートノックを行わずに試合をすることもある。この場合は攻守決定の際に知らせる(危険防止のため2箇所でのシートノックは禁止する) |
6. | ホームプレート付近の整備はシートノック終了後に行う |
7. | 次の試合のバッテリーが球場内のブルペンを使用することは、自動的に許されるものではない |
8. | 球場内でのバッティング練習は禁止する |
9. | 雨天の場合でも試合を行うこともある。また、午前中は見合わせて午後から行うこともあるので大会本部と連絡は密に行うこと |
10. | 監督の指示は学童の部でも監督に限りグラウンドに出て、指示することができる。監督はマウンドへの行き帰りは、小走りでスピーディーに行うこと |
11. | 投手の準備投球は、初回(救援を含む)に限り7球以内(1分を限度とする)、次回より3球以内とする。同一投手の再登板は5球以内とする。なお、季節または状況により考慮する |
12. | あまりインターバルが長かったり、無用な牽制が度を過ぎるとペナルティーを課すことがある |
13. | 選手の手袋着用は認める |
14. | 投手については手袋・サポーターなどの使用を禁止する。なお、負傷等で包帯・テーピング等必要の場合は、試合前審判員に確認すること |
15. | ウエーティングサークルにマスコットバットの持ち込みは認めるが、素振り用パイプ・リング等は禁止する |
審判員の申し合わせ事項
1. | バット引きの選手はプレーが一段落するまでグランドに入れないこと(特に注意すること) |
2. | 試合前に用具の点検を実施すること |
3. | 牽制球のボールデッドに関しては、投手がプレートに触れているいないに関わらずテイクワンベースとする |
4. | ボールデッドライン付近の飛球を捕球した場合について 野手の捕球位置が片足でもボールデッドラインを超えてしまった場合は、捕球と見なされずファウルボールとする ラインの内側で捕球後、勢いでボールデッドラインを超えてしまった場合はボールデッドとし、走者の位置を基準として各走者に1個の塁が与えられる (公認野球規則7.04C) |
5. | 試合中に雷が発生した場合の処置 審判員は、直ちに試合を中止して全員を避難させる なお、遠くに雷が発生した場合でも、状況を判断して危険のない場所に避難させること。木製バットでの試合継続は禁止する |