日本ハム旗第11回関東学童軟式野球秋季大会秋季新人戦大会です。2009年ふじみ野市は、大井ウエスト主体にチーム編成、ウエスト9名+各チーム選抜の20名編成。
入間東地区予選:9月6日(日)。練習は8月15、22、29日、すべて土曜日8時〜12時西原小学校
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10月3日(土)3回戦で散る
月日(曜) | 大会 | 開始 | 場 所 | 対戦相手 | 結果 | 備考 |
10月10日(土) | 埼玉県大会決勝 | 12時半 | 東松山市営球場 | |||
10月10日(土) | 埼玉県大会準決勝 | 8時半 | 東松山市営球場 | |||
10月4日(日) | 埼玉県大会準々決勝 | 10時半 | 東松山市営球場 | |||
10月3日(土) | 埼玉県大会3回戦 | 12時半 | 東松山市営球場 | オール鳩ヶ谷 | 4-8逆転負け | |
9月27日(日) | 埼玉県大会2回戦 | 10時半 | 所沢航空記念公園野球場 | 東フェニックス少年野球(行田) | 7-0勝利 | 5回コールド |
9月26日(土) | 埼玉県大会1回戦 | シード | 行田対蕨 | |||
9月6日(日) | 入間東地区予選決勝 | 11時 | 大崎電気グラウンド | 三芳クラブ | 9-0勝利 | 5回コールド |
9月6日(日) | 入間東地区予選1回戦 | 9時 | 大崎電気グラウンド | 富士見クラブ | 1-1サドン4-3勝利 |
[10月3日(土)]埼玉県予選3回戦 12時0分〜 東松山市営球場
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
ふじみ野クラブ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 4 |
オール鳩ヶ谷 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 5 | × | 8 |
敗戦投手:前田 夏輝
戦況:先発は中川竜斗、4回まで抑え、5回連続ヒットを打たれたところで前田夏輝に交代、しかし守備の乱れも出て逆転され、6回は連打にエラーもからみ大量点を奪われた。諦めず追いかけたが、点差が大き過ぎた。
[9月27日(日)]埼玉県予選2回戦 10時0分〜 所沢航空記念公園野球場
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 |
東フェニックス少年野球 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ふじみ野クラブ | 0 | 1 | 1 | 0 | 5X | 7 |
勝利投手:前田 夏輝
戦況:蕨グリーンファイターズとの1回戦を25-2と大勝した相手だと言うが、低学年まで登録している単独チーム、結果的にはオールふじみ野で編成した我がチームの敵ではなかったが、立ち上がりはやはりどんなチームか様子見。ふじみ野クラブは中心選手の保坂がつき指したため、中川をショートに起用。前田投手は1番を空振り三振、2番は引っ張ったがレフトファウルゾーンで新井蓮がガッチリキャッチ。3番幸田という選手は光る選手、ショートへ内野安打して盗塁はかり、角握り直したため間に合わず。しかし4番をショートゴロに仕留めて上々のスタート。1回裏香取が足に死球を受けて出塁、初球盗塁をはかり、スタートも良かったが幸田捕手が矢のような送球でタッチアウト。これはスゴイキャッチャーだ、容易には走れそうに無い。2アウトから前田が四球、富山がセンターへヒットしたがここまで。この後前田投手は1四球を与えたのと、幸田にライト左に2塁打を打たれただけ。守りでは、叩き付けた打球でセカンド須藤が突っ込んだがグローブに当てて越されたのを、回り込んだショートの中川が捕って1塁送球アウトという素晴らしいカバーリングプレーがあった。一方打線は2回に新井蓮が左中間3塁打、スクイズを打者が見逃し挟まれたが、逃げ切ってホームインし先取点。3回にも新井連のレフトオーバーエンタイトル2塁打で小柳を返し2点目と大活躍。4回には2死から香取がレフト線2塁打、中川もレフトにヒットし、前田がこの日3個目の四球で満塁と攻めたが富山三振して無得点。5回裏小柳、新井蓮、角と連続四球で満塁となったところで、須藤がライト線へ走者一掃の3塁打、代打で出した山崎がレフトへ引っ張って須藤を返し、香取もレフト線に2塁打して山崎がホームインしたところで5回7点差、コールドゲーム。
3回戦は川越の大東スポーツクラブ少年団を5回コールド8-1で退けたオール鳩ヶ谷、後半見ていた限りではなかなか強そうなチーム、オールだけに体格も良い。
[9月6日(日)]入間東地区予選決勝 11時6分〜 大崎電気グラウンド
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 |
ふじみ野クラブ | 0 | 0 | 0 | 6 | 3 | 9 |
三芳クラブ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
勝利投手:香取 敬大
戦況:ふじみ野クラブは最初攻めあぐんでいた。しかも活躍していたショート保坂が頭痛で2回裏引っ込み、前田がサードからショートに回り、小柳がライトからサードへ、ライトには西脇が入った。人材豊富なチームというのはこういうことが可能。さて4回表は3番保坂に代った西脇から、四球を選び、4番香取も四球、盗塁して無死2、3塁から富山はサードゴロ、1塁送球をファーストポロリ、西脇がホームインし、香取も思い切って突っ込んで本塁セーフ、この間に2塁へ進んでいた富山が3盗をはかり、キャッチャーの3塁送球が外野へ抜けて3点目、2死となった後、中込の打球は1塁側へコロコロ、投手がお手玉する間に1塁を駆け抜けた。小柳四球で1、2塁、ここで2塁走者の中込ご苦労さん、代走阿部を起用してダブルスチール、角のサードゴロを今度は1塁悪送球で阿部、小柳ホームイン、ここで前田がレフト右へライナーでクリーンヒットして角ホームイン、6点目。打者一巡して西脇デッドボール、ここまでの球数85球、三芳クラブ高田投手はマウンドを譲る。西脇はぶつけられたところが痛い、ホームインしたばかりの角が1塁へ臨時代走、忙しい。香取のショートゴロで長い攻撃が終わった。5回表には1死から須藤が捕手のインターフェアで出塁、新井蓮に代ってレフトに入っていた中嶋舞が背中にぶつけられて出塁、暴投で2、3塁になり、4回裏から1塁を守っていた杉浦七海四球で満塁、小柳のサードゴロが、またしても1塁悪送球で2点、角がセンター犠牲フライでタッチアップした杉浦ホームイン。
一方守りは香取投手が5回68球、3安打2四球1三振の完封。1、2、3回いずれも先頭打者を出し、楽なピッチングではなかったが、1回にはショート保坂からの送球ショートバウンドを中込1塁手がナイスキャッチしたり、2回裏にはランナー3塁の場面で、ショートに回った前田の前にゴロが飛び、ランナーを牽制して1塁送球、ランナー本塁へ突っ込み、中込→角と転送して併殺。3回には角が2盗をはかった走者を2塁送球、前田タッチして2人アウトにした。投手を助けるバックの好守、4回裏には小柳がサードゴロをうまく処理、須藤がセカンドゴロを1本堅実アウトにしたが、この回2個目は難しい打球、焦った分1塁送球がややそれてランナーを生かしたが、ライト線へのフライを西脇に代りライトへ入っていた永田がスタート良くキャッチしてチェンジ。5回裏にはそのライト永田に代えて伊藤、セカンド須藤に代えて新井悠生、これで故障者以外は全員出場、前田監督の配慮だ。毎回走者を出している香取投手、投ゴロ、三振であと一人、しかしストレートの四球でランナーを出した。最後は富山に代ってセンターに入っていた山崎がフライをガッチリキャッチして、5回コールド、ゲームセット。
[9月6日(日)]入間東地区予選1回戦 8時57分〜 大崎電気グラウンド
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | サドン |
ふじみ野クラブ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
富士見クラブ | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
勝利投手:前田 夏輝
戦況:ふじみ野クラブが押していたが、富士見クラブ村田投手も踏ん張って結果大接戦、結局は守りの差、実質的な決勝戦だった。先攻ふじみ野クラブは1死から前田が四球を選び2盗を図ったが三上捕手のストライク送球でタッチアウト、その後保坂がセンター左へクリーンヒット、香取サードゴロでチェンジ。その裏ふじみ野クラブ前田投手は先頭打者にライトへ強い当りのゴロを打たれ、深く守っていた小柳突っ込んで1塁送球アウト、2番打者サードゴロは香取が華麗に1塁中込に送球して2死、3番は空振り三振に仕留めて好調な立ち上がり。2回2死から新井蓮がレフト左オーバーの大きな2塁打、中込四球を選び、小柳は1、2塁間へ良い当たり、しかしセカンドの好守備で無得点。2回裏4番巨漢の増田を迎え、「打たせてみろ」とのベンチの指示で投げた内角球をセンターへ目の覚めるような当りを打たれ、次打者サードゴロ、香取→須藤で2封、ヨシ!併殺だ、しかしボールを握り直して、これはならず。パスボールでランナー2進、6番打者の1塁前の当り、中込突っ込んで、1塁カバーした前田へトス、しかし間に合わず、2塁ランナーは3塁を蹴る、前田が本塁へ送球、角が受けて悠々アウト。7番打者が強烈なライナーを打ったが、ショート保坂がガッチリキャッチしてチェンジ。3回表また1番角からの攻撃、サードゴロ1塁送球がそれて生き、前田がバントで送り、3、4番に期待したが凡退。3回裏富士見クラブの攻撃は8番から、ショートゴロが2本続いたが保坂は難なく1塁送球アウトにする、前田監督「ウマイな〜」と感嘆、1番に還りセカンドゴロ、これまた須藤が簡単にアウトにする。ここまで富士見クラブ村田投手は打者13人51球、ふじみ野クラブ前田投手は打者10人26球、明らかにふじみ野クラブが優位に試合を進めている。4回表5番富山がライトオーバーの2塁打、須藤は右へおっつけてセカンドゴロ1死、しかしランナーを3塁へ進めた。期待の新井蓮はピッチャーゴロ、富山飛び出してしまった、3-本間に挟まれる、こうなったらできるだけ逃げて打者走者の進塁を促すしかない、新井蓮は2塁へ到達したが富山タッチアウト。中込はセカンドゴロ、1塁送球、キャッチ、あ〜と天を仰いだら、なんと1塁塁審「セーフ!」のコール、新井連は3塁を回っている、ファーストは本塁送球、ボールデッド、先取点。1塁手の足が離れた、こういうことがあるから走者と言うのは必死に走らなければならないという例だった。2塁ランナー中込に代走阿部、小柳セカンドゴロ、今度はアウト。その裏富士見クラブは2番から、打ち上げて3塁側への小飛球、角が反応良く追ってファウルグラウンドでキャッチ、上手い!3番背の高い打者伊藤には内角攻め、しかし3球目わずかにかすってデッドボール、スタート良く2盗、さすがの角もこのときは刺せなかった。4番サードフライで2死、5番の三上にレフトオーバーのでかい2塁打を打たれ、同点にされた。次打者サードゴロ、香取には問題ない。5回表1番角からの攻撃、1回はもちろんだが、3回、この回と常に先頭打者の角、死球で出たが牽制アウト。2死から保坂がレフトへ打って香取も同じくレフト前ヒット、良い走者二人なら当然ダブルスチールして2、3塁、しかし富山ショートゴロで無得点。その裏7番打者から、ショートライナー、見逃し三振、空振り三振で切り抜け。この後前田は6回も7回も三者凡退に切ってとり危なげなし。7回表には2死から角がこの試合2個目のデッドボールを受け、前田のショートゴロ、2塁送球をセカンドがポロリ、願っても無いチャンス、香取も四球を選び2死満塁の大チャンスだったが富山のライトライナーとられて無得点。
さてサドンデス、須藤の1塁ゴロを本塁悪送球で2点、新井蓮のレフト線ライナーで抜く2塁打でさらに2点追加、続く3人は打ち取られたが計4点。しかし富士見クラブもしぶとい。レフト前ヒットで3塁ランナーホームイン、中継が判断迷っているうちに2塁ランナーもホームイン、バントでランナーを2、3塁に進め、ここで2塁牽制、ややそれる間にサードランナー突っ込む、やらずもがなの3点目、次の打者は強烈にセカンドに打つ、須藤が前に弾いたが投手の前田がこれを拾って1塁送球、アウト!素晴らしいカバープレー。四球で1、2塁としたが、最後の打者はピッチャーゴロでゲームセット。前田8回84球4安打3三振2四球のナイスピッチング。押しに押したふじみ野クラブは相手のミスで得た点が多く、やはり野球は守りである。
ふじみ野クラブクラブ(新人戦)メンバー集合写真
表彰式で整列した選手たち
表彰状を頂いた前田主将 | 優勝旗を受ける青木選手 |
優勝したふじみ野クラブの19人の選手
代表選手
須藤駿一(スドウ シュンイチ) 上福岡第五クラブ |
香取敬大(カトリ ケイタ) 上福岡ジュピターズ |
保坂佳吾(ホサカ ケイゴ) 上福岡イーグルス |
新井 蓮(アライ レン) 上福岡ジャイアンツ |
中込 椋(ナカゴメ リョウ) 上野台ファイターズ |
新井悠生(アライ ユウキ) 上福岡パワーズ |
富山航輝(トミヤマ コウキ) 大井少年ファイターズ |
西脇 昴(ニシワキ スバル) 鶴ヶ岡少年野球クラブ |
小柳祐二(コヤナギ ユウジ) 大井ブルーウィングス |
中川竜斗(ナカガワ リュウト) 大井亀少クラブ |
角 好生(スミ ヨシキ) 大井亀少クラブ |
前田夏輝(マエダ ナツキ) 大井ウエスト |
青木幸也(アオキ タツヤ) 大井ウエスト |
山崎裕大(ヤマザキ ユウタ) 大井ウエスト |
阿部 永(アベ ヒサシ) 大井ウエスト |
伊藤壮志(イトウ タケシ) 大井ウエスト |
杉浦七海(スギウラ ナナミ) 大井ウエスト |
永田樹弥(ナガタ タツヤ) 大井ウエスト |
中嶋 舞(ナカジマ マイ) 大井ウエスト |
横田冬馬(ヨコタ トウマ) 大井ウエスト |
ベンチスタッフ
代表 | 監督 | 助監督 | ヘッドコーチ | スコアラー |
ふじみ野市少年野球連盟 松本勝治(マツモト カツジ)会長 |
前田真一(マエダ シンイチ) 大井ウエスト |
小山 司(コヤマ ツカサ) 大井亀少クラブ |
横田雄大(ヨコタ ユウダイ) 大井ウエスト |
澤藤隆一(サワフジ リュウイチ) 大井ウエスト |
練習試合
[8月29日(土)] 9時57分〜 西原小学校
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 |
高階南ヤンガース | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 4 |
ふじみ野クラブ | 2 | 4 | 0 | 1 | 0 | × | 7 |
勝利投手:前田 夏輝
戦況:ふじみ野クラブ先発前田が2回打者7人2安打無四球24球、2番手香取が2回打者6人1安打無四球24球、緩急つけたピッチングで、共に安心して見ていられた。この2人から大量点は難しい。3番手中込は1回投げて打者8人に4四球1安打で3点取られ37球の苦しいピッチング、4番手須藤は1回打者5人で1四球1安打19球、自らの暴投で1点献上。捕手角は安定したキャッチング、2盗を楽々アウトにする場面もあり、投手とのコンビネーション次第だが、これは不動のポジションであろう。守備は全く心配ない感じ、内外野ともに穴が無い。打撃では3番香取が3打数3安打、6番須藤がセンターへ2安打、5番新井蓮の打球の強さが目立った。2番角は2四球を選び、打席での粘りと選球眼の良さが際立つ。4番は富山、7番山崎、8番中込、9番小柳がこの日の先発、後で永田、阿部、杉浦、中嶋、伊藤を出した。いろいろ試して、どうやら投手の2本柱は頼りになりそうだし、打線もそこそこ行けそうだ。スコアラーから見るとまさにドリームチーム、こういうメンバーなら試合が待ち遠しいだろうな、という気持ちになる。