第7回北岡杯争奪少年野球大会

[大会概要]2003年から、故北岡上福岡イーグルス代表の急逝を悼むとともに、その功績に報いるために、上福岡イーグルスが、少年野球連盟および関係各位の協力、協賛により北岡杯争奪少年野球大会を開催しています。第1回大会においては、故北岡氏との特に交流の深かった10チームを招聘し、開催しましたが、第2回大会からチーム数を増やし、16チームの参加により開催してきました。北岡杯争奪少年野球大会は、毎年12月第1週の土日に開催されます。

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第7回トーナメント表

[12月5日(土)] 1回戦 9時30分〜 上野台小学校

チーム

1

2

3

4

5

6

7

みずほ台ヤンガース 0 0 0 0 0 0 0 0
大井ウエスト 0 0 0 1 0 3 × 4

勝利投手:西澤 翔

戦況この前のランバー杯準々決勝で0-2、しかも完全試合で負けているみずほ台ヤンガースへのリベンジ戦。相手は同じ行田投手、こちらは名取ではなく防御率1点台の西澤主将が投げた。その力をいかんなく発揮して完封勝利。西澤は無四球、2安打、2三振、7回94球のナイスピッチング。ウエストは4回裏、四球の内野が盗塁、古瀬のスクイズで先取点。佐々木は2打数2安打だったが後続倒れて残塁。1−0の緊迫した試合も、6回裏西澤、内野の連続四球から名取の3塁線絶妙のバントで無死満塁、古瀬2-3から選んで押し出し、佐々木の代打永田と名手酒井が見事にスクイズを立て続けに決めて決定的な3点を加え、最終回は4番からの打線を三者凡退に抑えて西澤マウンド仁王立ち。


[12月5日(土)] 2回戦 14時 分〜 上野台小学校

チーム

1

2

3

4

5

6

7

上福岡パワーズ 0 0 4 0 0 0 0 4
大井ウエスト 0 2 0 0 0 0 1 3

敗戦投手:名取晃一

戦況今年はふじみ野市5年生大会で勝利しているが、6年生は対戦が無かった上福岡パワーズ戦、このチームとはいつも厳しい戦いになる。昨年は春にコールド負けしたが、秋には、死闘の末、サドンデスサヨナラ勝ち。やはりこの試合も接戦になった。しかし総評すれば9四死球を頂いて勝って下さいと言われているのに何故か負けたというヘンな試合。2回裏1死後古瀬がエラー出塁し、2死から酒井のレフト前ヒットで先取点、続く中澤もレフトへヒットして、下位打線で2点とって幸先良い展開。チャンスの後にはピンチあり、直後の魔の3回表、9番打者を2-3から四球で歩かせた名取、1番打者に右中間に2塁打を打たれ、パスボールで1点与えた後、1死3塁からピッチャーゴロ、飛び出したサードランナーを見て、牽制して1塁でアウトを稼げば良いものを、これを殺そうとして結果ホームインを許し、野選となってランナーを残した。更にパスボール、四球、レフト前、センターへのヒットで2点献上、ひとりは内野の3塁送球でタッチアウトにしたが、大量4点を与えた時点で投手を前の試合で7回完封している西澤に交代、ショートフライに打ち取ってやっとチェンジ。西澤はこの後の4回をヒットは打たれてもウエスト自慢の守備で塁上アウトを奪い、危なげなくスイスイと無失点に抑え、今季防御率0.95の素晴らしいピッチングで締めた。ウエストは3回以降毎回ランナーを出す。特に6、7回満塁と攻めてサヨナラ勝ちも見えていただけに、ストレスの残る今期最終戦となった。ちなみに7回裏の1点はボークによる得点、攻撃に弱点のあったウエストは、最後の最後まで貧打に泣いた。


準決勝、決勝は12月6日(日)駒西小学校で行われ、優勝:上福岡イーグルス、準優勝:上野台ファイターズ、第3位:高階南ヤンガース、上福岡パワーズ