大井ウエスト試合結果  


第12回富士見親善学童野球大会 結果は富士見市少年野球連盟のホームページ、親善大会試合結果へ。

富士見市山田審判員(フェニックス)の先導で入場行進
大井ウエストの入場行進、駿や功大は楽しそう
毎日新聞社のヘリが始球式のボールを投下


[2回戦]3月22日(土) 10時45分 南畑小学校

チーム

1

2

3

4

5

新曽北ドルフィンズ 1 0 10 0 0 11
大井ウエスト 0 0 0 0 1 1

敗戦投手:上條 将希

戦況上條将希は空振り三振を奪うスタート、しかし2番打者に2-3から四球を与え、3番打者はセンターライナー、高橋ガッチリ掴む。4番打者はセカンドゴロ、これを西沢バウンド合わせ損ねて捕れない、青木回り込んでつかみ1塁送球、これは明らかにアウトのタイミングだったが1塁塁審は「セーフ」の判定、判定に文句は言えないがこの日はすべて連盟審判である。ここで湊がパスボール、ランナー2、3塁、さらにまたストライクをミットに当てて前にはじく、サードランナー本塁へ、上條のベースカバー遅くホームイン、サードへ向かったランナーを上條がサード送球、タッチアウト!これはセーフと思ったが3塁塁審は先ほどの1塁塁審の判定を見てお返ししてくれたか?ウエストは1回裏西沢初球をセカンドフライ、名取は2球目ショートゴロ、青木は引っ掛けてふらふらと投手と捕手の間、走れ〜とベンチから声、見ている、慌てて走ったがキャッチャー捕って1塁送球アウト、一心不乱に走っていればセーフだっただろうが、自分でどこに打球が行ったかわからなかったのかも。たった4球でチェンジ。2回表空振り三振で1死をとった上條、好調だ。6番打者は6年生が余っているチームのなかで唯一の5年生、それだけのことはある、センター左へライナーが飛ぶ、完全なヒットだが足の速い高橋だから追いつくかと思いきや、追い方が悪かったか追いつけない、左打者の左中間のライナーは切れて行く、遠藤カバーしたが3塁打となってしまった。しかし上條7番打者を空振り三振、8番打者には粘られて四球を与えたが、9番打者を空振り三振、無得点に抑えた。2回まで40球、苦労はしているが良いピッチングだ。2回裏ウエストは上條三振、好調遠藤はサードゴロ、飯田は投ゴロ、この回も7球でアッサリチェンジ。3回表怖い1番打者をファーストファウルフライに切ってとった。相変わらず調子良い。ところが先ほど四球から先制のホームを踏んでいる太った2番の左打者にまたしても四球を与える。問題は3番打者だった。1-3からの5球目1塁前方横のファウルフライ、飯田がポロリ、完全に撃ち取った上條はこれでガックリきたか、センター右へライナーのヒットを打たれ、4番にはセカンドゴロ、ランナーホームへ、西沢の送球が3塁側にそれてホームイン。慌てなければ楽にアウトがとれた。この後は四球やら暴投、ライトへの高いフライ、普通なら何でもないフライも緊張感がなくなっているためか前田万歳の2塁打、死球2個あり、ショート青木のエラー、レフトへのライナーのヒット、セカンド西沢のエラー、メチャクチャ、打者15人にこの回だけで71球、10点。もうおわかりのようにバックが普通に守っていればこんなことにはならなかった。投手が可哀想だ。3回裏ウエストは7番湊ショートゴロ、8番高橋センターフライ、9番前田セカンドゴロ、3回まで相手投手は打者9人を22球で処理、何と言う違い。4回から投手は名取へ、2回を無失点。結局ストライクを投げていればそうそう打たれないということ。4回裏相手も投手を代えてきた、もう練習モード、やたらに球の速いスナップスロー投手、しかしコントロールが良くない。西沢四球、名取3球で見逃し三振、青木死球、上條空振り三振、パスボールで2、3塁となって最も期待できる打者遠藤、バシッと打った、真っ芯でとらえたが投手に捕られてしまった。残念。5回裏2死から高橋がショートへ打ち上げ、後方捕り難かったかポロリ、キャッチャーが投球をポロリ、高橋2塁へ、キャッチャーからの送球がショートのグラブを弾く間に高橋3塁へ、第2リード大きいのを見たキャッチャーがサード送球、これが悪送球となって高橋生還、完封は逃れた。前田空振り三振でゲームセット、ノーヒットのコールドゲーム。
このゲームの反省材料は普段の練習の実力を出し切れない守りと攻撃の淡白さ、まだまだ選手たちが試合の大事さをわかっていない。集中力を保たせるためにベンチとしてはもっとしっかり試合前に集中させるミーティング、ミスしてもドンマイと仲間を励ます思いやりを教えていかなければと反省した。今年の選手は実力はある。体が小さく他チームに比べるとひ弱そうだし大砲もいないが、日頃の厳しい練習で鍛えられているだけに、皆が集中すれば実力が上のチームも撃破できるだけの力を備えている。後は相手がいやがるような野球ができるかどうかだ。この日のように自滅するようではいかん、緒戦で悪材料を出尽くして、南部大会から出直しだ。