大井ウエスト試合結果

ジュニアの部

 

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[1回戦]5月20日(日) 12:50 朝霞3小

チーム

1

2

3

4

5

6

 大井ウエスト 0 1 3 0 1 7 12

 F&B(新座)

2 0 1 0 0 0 3

勝利投手:前田 夏輝

戦況F&Bは西堀ファルコンズと栗原ビーバーズの混成チーム。ウエストは初回小西が捕手のインターフェアで出塁したものの無得点。F&Bは1番3-3、2番3-2、3番3-1という好打者。初回は3連打で2点先行された。3回も同様で1点。先発前田の投球が悪かったわけではない。5回77球投げてヒットも打たれたが12三振を奪うすごいピッチング。内野が6回に登板しいきなり内野安打を許したが続く投ゴロでランナーを挟んで刺し、残った走者を牽制で刺し、最後は三振でゲームセット。捕手の小西は3盗と2盗を阻む活躍。攻撃面では前田が1番打者の役割を果たし2安打4盗塁3得点の活躍、小西が3打数3安打うち1ホームランで3打点、2得点、山口巧大が死球と2塁打からの2得点、山崎が見事にライナーで外野を越して本塁打で2打点、名取2安打1打点1得点、内野1安打1打点1得点、青木幸也1安打2盗塁1得点、酒井は無安打だったがスクイズ決めて1打点、こうして見てくると全員活躍しているようだが、数えて見るとあとひとり、佐々木龍斗が空振り三振と内野フライ、それも内容が良くない。こういうときに「代えるべき」と進言するのがスコアラーの役目、選手は活躍するときもあればどうしてもダメなときもある。この日の山口巧大が死球で出たら相手がミスしてあれよあれよといううちにホームイン、こういう選手をラッキーボーイと言うが、その正反対に厄を負った選手は早目に代えないとチーム内に伝染する。佐々木龍斗が大活躍した試合もあったが、こういうときは非情な采配も必要。まだ公式試合に出たことのない西澤に代えたらこれが2打数2安打1盗塁1得点の華麗なデビュー、6回表は攻撃が止まらない怒涛の攻めで大量点、快勝であった。

[2回戦]5月27日(日) 14:55 朝霞6小

チーム

1

2

3

4

5

6

 大井ウエスト 0 1 0 1 2 0 4

 朝霞フレンズ

1 0 0 2 1 1X 5X

敗戦投手:前田 夏輝

戦況ウエストは1回裏ホームランで先制されたが2回に小西のホームランで追い付き、その裏先頭打者にセンター前ヒットを打たれ、続く打者二人を空振り三振に仕留めて、ランナーを前田→内野の牽制アウトにして3人で片付けた。3回表裏はともに8,9,1番が3者凡退。4回表1死後西澤がサードエラーを誘い盗塁、内野投ゴロの間に3進、小西のサードゴロ弾いてボールデッドになり逆転した。ボークで小西3進するも佐々木龍斗ショートゴロでチェンジ。その裏佐々木龍斗がサードフライをポロリのエラーをきっかけにレフトへのヒット、四球で無死満塁とされ、投ゴロを本塁送球、アウト!と思われたが結果野選となり、キャッチャーエラーもあって再逆転された。この後も満塁と攻められたが2三振と1塁ゴロ、酒井からカバーした阿部への送球で追加点を防いだ。5回表2死後青木幸のセカンドゴロが1塁悪送球となって生き、前田の2ランホームランで再々逆転したが、その裏1死後2番打者の打球がこの回からライトに入った山口巧大の頭上を越える本塁打で追い付かれた。6回表は内野がサードの1塁悪送球で生き、盗塁、暴投で3塁まで進んだが、小西見逃し三振、山口巧大ファーストライナーで無得点。6回裏三振で1死を取り、ライト前ヒットから9番のショートゴロで2封して2死、残った9番のランナーが2盗、3盗、バッター1番に還った。このグラウンドは昨年サドンデスで勝ち、一昨年は負けた因縁のグラウンド、2-3から空振り三振、さあサドンかと思ったとき、小西ボールを落とし見失った。ランナー思い切り良く突っ込み結局振り逃げの形で決勝点、サヨナラ負け、選手たちにとっては大変口惜しい敗戦となった。こちらの安打は2本塁打のみ、相手は2本塁打を含む6安打なので打ち負けた形ではあるが、相手も4エラーがあり、前田が10三振を奪う111球の力投を見せただけに残念な試合だった。

 

埼玉県西部夏季ジュニア大会(5年以下)  組合せと結果は→和光四小ベアーズのホームページへ(有難う!)
[1回戦] 6月9日(土)10時33分 和光レク広場

チーム

1

2

3

4

5

6

大井ウエスト 0 2 0 0 0 1 3
水谷フェニックス 1 0 1 0 0 0 2

勝利投手:前田夏輝

戦況ウエストは初回三者凡退、その裏先発湊は先頭打者を歩かせ、3番打者のショートゴロの間に1点先取された。やはり若いアウトカウントでの四球は怖い。2回表4番上條引っ張ってライトオーバーの3塁打、1死後小西歩いて湊1-1からスクイズをファウル、しかしこれでもかと3バントスクイズ!見事に決まって2ランとなり逆転、監督にとってこんな嬉しいことはない。その裏三者凡退に抑えたが3回表こちらも三者凡退で迎えた3回裏またも1死後1番打者に四球を与え3番打者がレフト前ヒットで同点に追い着かれた。1回と同じパターンだ。4回表ウエストは3、4番青木、上條がレフトへ連打して盗塁から無死2、3塁の願っても無いチャンス、しかしショートフライ、三振、ショートフライで好機を逃すイヤな展開、こんなことをしていたら相手に流れが行ってしまう。案の定その裏1死をとったが7番打者から3連続四球、チャンスの裏にはピンチあり、もっとも厭なパターンでこの日2得点の1番打者が打った〜〜〜、センター上條突っ込む、ランナー動けない、捕ったか?いや、グラブの土手に当たりポロリ、当然ランナーは前へ、強肩上條本塁送球〜封殺、青木サードへ送球、併殺完成!見事なウエストの守り、絶体絶命のピンチを脱した。ドキドキ、ハラハラの応援団も大歓声!5回表高橋が死球で出て内野が送り、勝ち越しのチャンスとなったが捕手からの牽制送球で2塁でタッチアウト、あ〜〜〜。その裏80球を越えて疲れが出てきた湊、四球、死球、これはいかん限界だ、監督は救援投手前田をコール、3盗を狙った走者を青木サード送球で刺し1アウト、しかしサードゴロを代わった湊が1塁悪送球でまたも1死2、3塁のピンチ、だが前田の特長はピンチに強いこと、5、6番をセカンドフライ、レフトフライに仕留める見事なピッチング、点を与えなかった、これは大きい。6回表先頭打者遠藤が四球で出た。願っても無い展開、こうなるとベンチワークの見せ所、青木がバントで送り、さあ4番上條、しかしセンターフライに倒れ2アウト、飯田はショートゴロ、遠藤走る、ナント!1塁への送球が逸れた、遠藤は3塁を回って勝ち越しのホームイン、やはり転がせば何かが起きる。6回裏前田は7、8、9番を打たせてとってウエスト勝利。攻め手が決まり、ピンチを救う好守が出て、救援が成功、こういうベンチの采配に応えて勝利を得るのは最高に嬉しいものだ。

[2回戦] 6月16日(土)12時44分 和光レク広場

チーム

1

2

3

4

大井ウエスト 2 2 0 6 10
白小クラブ 0 0 1 0 1

勝利投手:湊 地広

戦況ウエストは初回前田、青木が四球で出て上條のラッキーヒットで2点先取する幸先良いスタート。その裏先発湊は2安打されたが牽制アウトをとり無失点に抑えた。2回にも湊、高橋の連続四球から名取バントで送り捕手の3塁悪送球で2点頂き。2回裏5番打者にいきなりライトオーバーの3塁打を打たれ、四球走者も出したがなんとか無失点で切り抜けた。3回ウエストはクリーンナップが投ゴロと1塁ゴロで三者凡退、中軸に当たりが出ない。その裏先頭の1番打者に四球を与える悪いパターン、こういうときの湊は点を与えることが多い。やっぱりレフトへ大きい2塁打を打たれて1点献上、ランナー3盗して1死後、捕手青木→1塁上條→捕手青木で打者走者とサードランナーを併殺に仕留めた。やはりこのコンビは強力だ。4回表湊がセンターへクリーンヒット、高橋四球、ここで名取に代わった西澤が投ゴロ、サードランナー湊ホームイン、1塁への悪送球で高橋もホームイン、西澤パスボールで3塁へ進み、ここで内野が文字通りの内野安打で西澤ホームイン、遠藤の内野安打で内野ホームイン、この後四球、エラー、ボークでこの回大量6点、4回裏は上條が投げて9球で片付けた。同じ安打数で10-1の結果になるのは四球と守りの差だ。

[3回戦] 6月17日(日)10時42分 和光レク広場

チーム

1

2

3

4

5

6

ワールドジュニアーズ 2 0 0 0 0 0 2
大井ウエスト 0 4 1 0 0 × 5

勝利投手:湊 地広、救援投手:前田夏輝

戦況昨日と連投の湊は先頭打者を空振り三振にとったが、球が上ずって2番から3連続四球、5番打者にぶつけて押し出し、青木捕手の投手返球が高く、小西、前田の二遊間のカバーも無く球はセンターへテンテンテン、投手のリズムが悪いとバックも気が抜けるのか?2点目が入った。この後湊は2連続見逃し三振を奪いチェンジ、四死球か三振かの投手ワンマンショー。ショーほど素敵な商売は無いってか?勘弁してよというのがベンチの気持ち、何もできやしない。さてさて相手投手も球が上ずり、いきなり2連続四球、しかしクリーンナップが凡退して無得点、まだ初回、ベンチとしては信頼して任せる打順がこの有様、勘弁してよ。湊は2、3回も2走者を背負う苦しいピッチング、制球が悪く球数が多い。ウエストは2回裏も小西、湊、高橋が3連続四死球を頂き、内野がファウルで粘りに粘りショートゴロ〜1塁悪送球で2点入り、前田の1ストライク後スクイズがファウル、次のボール球高橋がスタートして突っ込んできた、相手が送球しなくて3塁へ戻り助かった。前田はセカンドゴロで高橋1タイミング遅れて本塁へ走る、この場面1塁送球を見て走る場面だ。もしくは走るぞと見せかけてセカンドの野選を誘う走塁が求められる。2塁手は本塁送球して高橋タッチアウト、この間に前田はセカンドへ進む、遠藤の初球パスボールで内野迷わず突っ込んでホームイン、前田も三塁へ、ここで遠藤がスクイズし前田ホームイン、一挙4点をゲット。3回表高橋に代えてレフトへ名取を入れる。まずい走塁をすると代えられる、こういう厳しさも監督には必要、上福岡イーグルスはもっと厳しい。ウエストは3回も飯田がサードの1塁悪送球で生き、湊のショートゴロの間に生還。3回で75球を投げた湊を諦め、前田を4回から登板させたが9番打者にいきなり右中間の3塁打を打たれた。2塁打で止める当たりだったが上條が素早く送球しなかった。しかし前田は本領発揮、このランナーを本塁へ行かせない。5回、6回にもレフトへクリーンヒットを打たれたが、後続を切り無得点に抑える。3回を39球、打たせてとり、ここぞの時は三振を取る、こういうところが好投手の所以だ。守っているほうからすると制球が良く、打たせてとる投手はいつも打球に備えて緊張するから気が抜けない。相手もヒットは打つが、いくら良い打者でもそうそうヒットは続かない。打たせてバックがキッチリ守るとリズムが生まれる。野球はチームワークのスポーツであり、メンタルなスポーツだ。次に自分が何をすべきか、常に考えておかなければならない。ひとつの失敗を次はやらないぞと学習してレベルアップして行くのが良い選手だ。すなわち少年野球は体を鍛えるだけではなく心を鍛え、学習するものである。5回裏上條がフライを打ち上げ、センターが突っ込んでエラー、上條は1塁を蹴って2塁へ向う、センターは2塁の近くまで来ている、相手がボンヤリしていて2塁はセーフ、これを暴走と見るか的確な判断の好走塁と見るか、紙一重だ。続く飯田もセンターへ打ち上げた、上條は2、3塁間で見ている。捕球、2塁で併殺、何故だ?さっきの走塁は何だったのか?結局ウエストはノーヒット、制球の悪い投手は打ちにくく、たくさん四死球をもらうときというのは安打が少ないものだ。強い相手には引き締まった試合をし、そうでないところにはそれなりの試合をするというのはまだ安定した強さではない。若松ブルーウィングスのような血も涙も無い攻撃を見習わなければならない。


[4回戦] 6月23日(土)8時53分 和光レク広場

チーム

1

2

3

4

5

6

大井ウエスト 0 0 0 3 1 0 4
上福岡パワーズ 0 0 0 0 1 1 2

勝利投手:湊 地広、救援投手:前田夏輝

戦況ウエストは初回前田がヒットで出て遠藤が右へ進塁打、しかし3、4番がショートフライとショートゴロでチャンスを逃す。その裏サードライナー、セカンドライナー、ファーストゴロ、打たせれば守ってくれる。2回表は三振3個、間に湊の四球はあったが小峰(恭)投手好調だ、簡単には点が取れそうにない。その裏2死から四球を与えたが青木捕手2盗阻止。3回表2死から最近打撃好調の遠藤がレフトへヒットし、2盗、3盗、リードは良いし、自信に溢れた走塁が目につく。青木も四球を選びすかさず2盗、この大チャンスに4番上條は捕邪飛、キャッチャー小峰(瑛)の守りは反応が良く素晴らしい。チャンスの裏にはピンチありとよく言われる通り、先頭打者を四球で出し、サードゴロ、二封狙った送球がそれて無死1、2塁のピンチ、しかし送りバントをファースト飯田ダッシュ良くとってサード送球、アウト、続いてセカンドランナーが3盗狙ったのを青木捕手が阻止してピンチを切り抜けた。こういう堅い守りをしている限り大量点は無い。4回表好守で気分の乗っている飯田がレフト右へライナーのヒット、小西が送りバント、これを捕手がセカンド送球したが野選となって無死1、2塁のチャンス、こうなったら、そうです、湊がキッチリ送る、監督の意のままに選手が動く、高橋が1ストライク後スクイズ!これが見事に決まり飯田ホームインして先取点、捕手はサード送球、これが外野へ抜け小西ホームイン、高橋も2塁、3塁を回り一挙生還、押せ押せウエスト、内野もレフトへクリーンヒット、小峰投手頭に来た、カッカして余裕無くボークを取られる。前田ベンチの指示通り引っ張って進塁打、しかし遠藤ショートゴロで怒涛の攻撃終了。4回裏1死から小峯(恭)3-4間に打ち上げた、小西「オーライ」と手を上げたが止まり打球はポトリ、巨漢飯田が目に入ったか?続く小峰(瑛)はショート後方へ打ち上げる、守りのうまい前田が「オーライ」、レフト高橋も突っ込んできたが前田バンザイ、後方へポトリ、本来はレフトのほうが取り易かったがオーライと言われたので譲ってしまった。次打者はサードファウルフライ、ラインギリギリだったが内野ガッチリキャッチ、バックが良く守っている。5回表青木四球で出て盗塁、しかし投手の牽制でアウト、チャンスの芽が潰えたかに見えたが4番上條センター右へライナーでヒット、俊足2盗、3盗、ここで飯田のときスクイズを外す投球が高く暴投で上條ホームイン、4点目これは大きい。5回裏3回同様先頭打者を四球で出した、いやな予感、送りバントを青木捕手1塁送球、これがそれてランナー3塁へ、ピンチだ。1塁ランナー2盗した後、飛び出したサードランナーを青木捕手送球して挟みタッチアウト、2塁ランナーも2、3塁間に挟み、追って前田への送球、ポロリ、バックアップしたセンター上條がサードへ矢のような送球、しかしこれは大人でも捕れないような至近距離からの強烈な1バウンド、ボールデッドとなってランナーホームイン、仕方無い。6回表高橋思い切り振ってセカンド右ライナーでアウト、内野センター右へヒット、前田四球、遠藤は三振したが青木この日3個目の四球、満塁だ。しかし上條レフトフライで絶好のチャンスを逃した。6回裏簡単に2死をとったが3番小峰(恭)に四球を与え、4番小峰(瑛)に左中間2塁打を打たれ2点目を与えた。限界と見てリリーフ前田、セカンドゴロをサードから代わった内野がさばいて2球で仕留めゲームセット。結果的には高橋のスクイズが試合を決めた。悪いというプレーは無く全員がそこそこ活躍したので控えの選手の中には出したい選手がいっぱいいるのだがまるで代える気分にはならず。3、4年生が活躍し5年生も良くなって来た。この戦力でよくやっている。ウエストは残塁9、パワーズは3、記録上はすべての面でウエストが上回ったが、ここぞというところで1本が出ず楽な試合にならなかった。湊は球数が少ないのだから完投して欲しかった。


[Aブロック決勝6月24日(日)14時12分 朝霞第六小学校

チーム

1

2

3

4

5

6

川越ユニオンズ 4 0 0 0 0 0 4
大井ウエスト 1 0 0 0 1 0 2

敗戦投手:湊 地広

戦況3試合で2点しか与えていない川越ユニオンズ、しかし山村投手の制球に難あり?勝機は十分にあり。チャンスに一本、そして堅守だ!と試合前に書いていたが、その条件は守りを固めて接戦に持ち込むことだった。雨模様で重いグラウンドで試合は始まった。ウエスト青木主将はジャンケンに負けて後攻となり、先発は湊、先頭打者にいきなりボール2個、不安が頭をかすめたがここからストライク2個続けて追い込み、ヨシヨシと安堵、5球目レフトへ高く上がる、ヨッシャ〜!この打球なら大丈夫、とベンチが思った矢先、高橋万歳、ランナーセカンドへ。2番打者には3球続けてボール、マウンドで余裕無いか?レフトへ「ドンマイ、ドンマイ」と声をかけて、後は俺が抑えてやるという気迫を見せるのがエースというもの、結局1球ストライクを取ったが次の球を暴投して四球、その間にランナー3塁へ、1塁ランナーも3番打者の初球に盗塁して無死2、3塁、ここでキャッチャー青木パスボール、このグラウンドはバックネットまで遠い、ランナーホームイン、打者にもまた四球を与えたところで監督投手交代をコール、1死も取らないうちの前田登板だ。その初球ランナー2盗、これは前進守備で仕方ない、無死2、3塁、ここで4番打者をセカンドゴロに仕留め、ランナー動けない、5番打者はファーストフライ、飯田キャッチして2アウト、さすがピンチに強い前田、6番打者は構えから見てそんなに打てそうに無いと見て「センター前に来い」と寄せた瞬間ガーンと一発、センターを越える大きな当たり、上條の返球も悪く3ランホームランとなってしまった。次打者投ゴロでチェンジとなったが、この4点は痛かった。いきなりストーリーが崩れる展開で、こうなるとコツコツ追いかけるしかないが、相手の戦績から見て重い荷物を背負ってしまった感は否めない。レバタラは禁物だがひとつのプレー、ミスをカバーし合うガッツ、そして運、これがウエストに不足し相手に味方した1回表であった。無難な立ち上がりを狙うなら前田先発もあったかもしれないがそれは結果論。1回裏は前田から、初球いきなりガツンとセンター左へヒット、遠藤の打席で盗塁、こういう積極的なプレーが大事だ。選球眼の良い遠藤は2-3から四球を選び、青木送って、4番上條がスクイズ、前田ホームイン、遠藤サードを回ったところで一瞬スピードを緩め、それからホームへ突っ込んできたが、1塁手から捕手へ送球、ためらった分遅くタッチアウト!これまた痛かった。2ランは一目散に加速してわき目も振らずに本塁へ滑り込まなければセーフにはならない。2点差であれば1チャンス、しかしまだ3点ある。2回表先頭打者は8番、初球ガツンとライナーを打ったが今度はレフト高橋突っ込んでガッチリキャッチ、結局前田は3人を6球で簡単に料理した。その裏1死から小西が三遊間に転がし、サードはじいてバックアップしたショートも投げられず1塁に生きた。小西盗塁し、続く湊のショートゴロもハンブルしてさあまたしてもチャンスだ!しかし高橋のスクイズがキャッチャーフライとなり、小西慌てて3塁へ戻るが間に合わず併殺、これは高橋、本日はアンラッキーボーイと見るしかなく、流れを変える意味で交代を監督に進言した。3回表2死から4番、5番がレフトへクリーンヒット、今日はとにかくレフトが忙しい。しかしヒットはそう続かないもの。先ほどホームランの打者を投ゴロに仕留めてチェンジ。3回裏遠藤が2個目の四球で出ただけで青木投ゴロでチェンジ。4回表からレフトを名取に代えた。投ゴロ1塁送球を飯田が正規捕球せずランナーが出て四球も与え、2走者を許したが、この回前田は気力の投球で2三振を奪い切り抜ける。これが投手というものだ。その裏4番上條からの攻撃、「この回だぞ」と気合を煽ったがライトフライ、サードゴロ、センターフライで8球で終わり。やはり山村投手は良い投手だ。しかもバックも堅い、特に外野は打ち上げたら余裕のキャッチング、叩き付けなければ運は来ない。5回表前田クリーンアップをショートゴロ、三振、ライトフライで片付ける、相手エースを上回るナイスピッチングだ。前田が踏ん張っているうちに追い着かなければならない、5回裏湊三振の後、名取がファウルで粘り8球投げさせ、2-3からサードへ叩き付けて1塁送球がそれて生きた。こういうしぶとさが相手をいやがらせるもの。内野は四球を選びチャンスが広がった。前田は投ゴロに終わって2死、遠藤の打席で2球目強烈ライナーのレフト左へのファウル、これで投手もビビッたか、暴投があって名取ホームイン、さあまだ3塁に内野がいる、ウエストベンチやっと元気が出てきた、追う者の強みの見せ所、しかし遠藤ファーストゴロで1点止まり。最終回の攻防、ホームランを打っている6番打者にストレートの四球を与えてイヤナ感じ、次打者初球をレフトへ、名取スタート良く突っ込んでキャッチ、当たりが良く1塁走者は2塁へ走りかけていた、あわててクルッと踵を返す。名取1塁へ矢のような送球?と思ったら2塁の内野へ返した、内野はさすがわかっている、飯田へ送球してランナー帰れずダブルプレー完成、さっきのお返しだい(^_^) 次の打者を見逃し三振に切ってとり前田79球の熱投終了、ご苦労様。さあ逆転しかないウエストは打順良くクリーンアップ、・・・のはずなのだが、青木センターフライ、上條止めたバットに当たってピッチャーゴロ、こうなったら飯田のひと振りだ、ガツンと一発、強烈な当たりが投手のグラブにスッポリ、ゲームセット。さすがに選手の目にも涙、初回の荷が重過ぎた。それでも前田が辛抱強く投げ、皆で守り、諦めずに追いかけた姿勢はきっと明日につながる。この口惜しさを忘れずに、この試合の反省を活かして行こう。@守りのミスがあっても皆で「ドンマイ」と声をかけあい、気力を奮い立たせるAリードされても辛抱して守り反撃のチャンスを窺う、必ず試合の中には盛り上がる場面が来るB投手は打たれても良い、連打はそうそう無い、バックを信頼して行こう、もしバックのエラーがあってピンチになったら、そのときこそ気迫を見せて三振を奪いに行くくらいの気持ちで投げるC打者はベンチから「打て」とサインが出たとき、若いカウントでは狙い球を絞り、好球は初球からでも振って行く、追い込まれたらボールは見逃しくさい球はカットして粘って投手を根負けさせるぐらいの打撃をするD走者は次の場面を考え、2ランスクイズではコーチャーが止めない限り全力疾走で本塁を陥れる。

全軟連日本ハムカップ 8月19日(日)9時 富士見市第2運動公園野球場B面

チーム

1

2

3

4

5

富士見クラブ 0 4 3 1 0 8
ふじみ野市(大井ウエスト) 0 0 0 0 0 0

先発敗戦投手:湊 地広(救援投手:前田夏輝)

戦況ウエストはふじみ野市代表として出場したが、完敗。2回2死ランナー無しから四球を出したのがつまづきのもと。打球鋭い富士見市の前にランナー3塁も陥れられず2安打の完敗。4回から前田救援したがとき既に遅し。


川合ジュニアランバー杯(5年生)−−−→ 川合ジュニアランバー杯

 

川合ステップランバー杯(4年生)−−−→ 川合ステップランバー杯

 

川合プチランバー杯(3年生)−−−→ 川合プチランバー杯


ふじみ野市4年生大会
[1回戦] 9月16日(日)14時38分 大井小学校

チーム

1

2

3

4

5

上福岡ジュピターズ 4 0 0 0 0 4
大井ウエスト 3 0 2 2 0 7

勝利投手:西沢 翔

戦況先発投手は酒井、打たれた。打球が上がってもポトリポトリと野手の間に落ちる、1塁走者が盗塁すると捕手が捕った時にはもうランナーが中間点を越えている、これでは強肩小西も刺せない。あれよあれよで4点先行された。しかし地力に勝るウエストはすぐ反撃した。1回裏に3点返すと2回から西沢がマウンドへ、コントロールが良く球もそこそこ速い。先頭打者の9番の小さな女の子には四球を与えたが、ギリギリボールという球での2ストライク3ボールからの四球だった。ランナーサードまで到達したが凌ぎ切る。ここからは西沢危なげないピッチング、小西も盗塁走者を刺す、名取が難しい1-2塁間ゴロを好捕したり、強烈なショートゴロを前田がはじいたらその球が酒井の前に転がり1塁送球アウト、センターから青木幸也をレフトに回したら難しいフライを突っ込んで好捕、ファインプレーが続いた。ウエストは3回に逆転、4回にダメ押し。内野が3打席とも出塁して2打数2安打の活躍、小西が3打数2安打3打点、西沢2度四球で出て2得点、名取も1安打1四球で1得点、前田きれいな2塁打で1得点、酒井が記念すべき初ヒット。

[2回戦] 9月17日(月)11時 大井小学校

チーム

1

2

3

4

5

6

大井ウエスト 0 0 0 2 0 0 2
上福岡パワーズ 1 0 0 0 0 0 1

勝利投手:前田夏輝

戦況ウエスト先発投手は前田夏輝3年生、球数は多かったが最後まで粘りの投球で1回の隅1に抑えたのが第一の勝因。それにしても息詰まる熱戦だった。1回表ウエストはチャンスだったが前田2塁、西沢1塁ノーアウト、内野の打球は三遊間、ショートからサードへトスして三封、4番小西はセンター前に痛烈に打ったがセカンド送球で内野二封、名取もライトへ良い当たり、打球が速すぎて1塁送球アウトと、打つも打ったり、守るも守ったりの0点。その裏1番打者に四球を与え2盗、3盗、サードゴロで生還と、パワーズは無安打で1点。やはり四球は怖い。ウエストは4回表、小西がレフト線を痛烈に破る2塁打、名取が送る、投手はサードへ投げてフィルダースチョイス(野選)となった。封殺プレーではなくタッチプレーなのでタイミングアウトだったがタッチが甘かったのだろう。佐々木龍斗は振り逃げで満塁、酒井の6球目、投手への打球を捕って捕手へ、更に1塁へ、のホームゲッツー(併殺)だったが名取が俊足を飛ばして本塁を駆け抜ける、あわてて1塁から返球した球がボールデッドとなって佐々木もホームイン、逆転した。その裏打力のパワーズは四球と3本のヒットを連ねるが牽制アウトと、3盗を小西が阻止し、最後の打者は見逃し三振でウエストが守りきった。5回にも2死2、3塁のピンチを空振り三振を奪って脱し、最終回裏の攻撃3番打者が強烈な打球、これを内野がスポッとつかみ、1塁送球アウト、これで勝ったと思った。セカンドゴロ、サードゴロでゲームセット。塁上アウトを3個とり、守りに守った勝利の意味は貴重である。パワーズの守備も良かったので隙が無かった。こういうゲームを制することは自信につながるものだ。

[決勝戦] 11月17日(土月)9時 さぎの森小学校

チーム

1

2

3

4

5

大井ウエスト 3 1 1 0 1 6
上野台ファイターズ 1 0 0 0 0 1

勝利投手:西沢 翔

戦況ウエストは初回前田が死球で出て牽制悪送球で2進、さらに暴投で3進、西沢の打球を投手が3塁見て1塁送球、これがそれて西沢生きた。名取への初球ストライクだったが捕手がパスボール、前田ホームイン、西沢2塁蹴って一気に3塁へ、見事な走塁。名取はボールと思った球を見逃し三振に倒れたが、小西1-2からの4球目をスクイズ、西沢ホームイン、慌てた投手1塁送球間に合わずヒットとなった。小西盗塁で3塁まで進み、内野も四球を選んで盗塁、1死2、3塁とチャンスが続く。酒井2-0のとき小西の離塁が大きいと見た森投手、牽制して小西3-本間に挟まれ、タッチアウト、このプレーのときに何があったか森投手痛んで投手は柴崎に交代。2死となったが内野3塁へ進み、酒井が打って投手の横、弾いてセカンドカバーしたが間に合わずヒット、内野ホームインして3点目、これは大きい。佐々木セカンドゴロでチェンジとなったが幸先良い3点Get。その裏先頭打者は左打者、足も速い森、2球目をセフティバント、普通ならヒットになる打球だが、構えと同時に突っ込んだ内野、捕って1塁送球、酒井も伸びてアウト!素晴らしいプレー、こういう守りが出るときはチームが乗る。しかし2番打者に死球を与え、パスボールとショートゴロで2死ながらランナー3塁へ、ここでサードゴロ、ヨシと思ったら内野がファンブル、この間にランナーホームイン。2回表投手は再び森に戻った。山口巧大四球で出て暴投〜盗塁で3進、パスボールでホームインと、次打者古瀬が打たないうちにクルクル回ってホームイン、これまた大きい。2回裏どうしたことか名手前田が2個のエラー、しかし西沢慌てず、小西がセカンド盗塁を阻止、セカンドゴロを名取が落ち着いて処理、バックがカバーして点を与えない。3回表名取が投ゴロ、これが1塁への送球逸れて生き、すかさず盗塁、小西の投ゴロで3塁へ、ここで内野がファーストへ打ちアウトになったが、この間に名取ホームイン、ウエスト着々と加点、対戦相手から見るともっともいやな展開。3回裏西沢1〜3番をショートフライ、セカンドゴロ、ショートライナー、11球で処理、打たせれば守ってくれる、前田も本来の守りに戻った。4回表山口巧大がサードゴロエラーで生きて2盗、3盗、自慢の足、古瀬に代わった山崎も四球から盗塁して1死2、3塁のチャンス、また得点か、しかし前田三振、西沢投ゴロで初めての0点。チャンスの後にはピンチあり、内野安打と死球で2人ランナーを出した西沢だがサードゴロを内野がしっかりアウトにする、酒井のファーストも安定している。5回表名取がサードの頭を越してレフトへ両チーム唯一のクリーンヒットで出塁し2盗、小西は死球をもらい、押せ押せウエストダブルスチール成功、内野の投ゴロで名取自重、小西はもうサードの手前まで来ている、良いランナーなら1塁送球とともにダッシュして本塁を陥れるが、このあたりがまだ経験が少ない。小西なら迷わずホームだろう、慌てて2塁へ戻る。酒井が1塁後方へ打ち上げた、ファウルか?ポロリ、インフィールドへボールが落ちてフェアの判定、これで名取ホームイン、佐々木龍斗ファウルで粘って四球を選び満塁、山口巧大ビュンビュン振って3球三振、山崎の打席2-3となった。2死、「次の球、投球フォームとともに走れ!」とベンチから指示が出た、6球目山崎のバットは空を切った。5回裏、恐らく時間からしてこの回で終わり、好投の西沢に代えて前田がマウンドへ、投球が小西のミットにズンと音を響かせる、セカンドゴロ、サードゴロ、投ゴロ、鉄壁の守備でゲームセット。
ウエスト今季初優勝、おめでとう!さあ、松栄庵だな(^_^)


ふじみ野市5年生大会

[1回戦] 9月23日(日)8時45分 駒西小学校

チーム

1

2

3

4

5

上福岡ジュピターズB 0 0 0 2 0 2
大井ウエスト 1 2 1 4 0 8

勝利投手:湊 地広

戦況先発投手は湊、立ち上がりが心配されたが無難なスタート、3回まで3人ずつで片付けた。一方攻撃は相手投手の砲丸投げのような投球フォーム、ドロンと落ちてくる軟球にタイミングが合わない。それでも1回小西がライトへヒットし青木がレフトへヒットして先取点、上條ピッチャーフライ、飯田ショートゴロで追加点ならず。2回は遠藤四球、湊の打球はライト2塁打となり2点目、名取の内野安打で3点目、ここで一気に畳み掛ける場面だが小西と前田がいずれもファーストフライでチェンジ、打ち損ねている。3回は上條がこれはきれいな右中間のエンタイトル2塁打、飯田のショートゴロの間に生還。西沢、遠藤が出てチャンスが続いたが湊は見逃し三振。4回表1番打者がセカンド後ろにポテン、この走者は牽制でアウトにしたが、2番にファウルで粘られて四球、50球越えて早くもバテたか?この後ショートゴロ悪送球や四球があって2点献上。4回裏は名取のセンターへのヒット、前田のレフトへのヒットなどで4点もらい5回表は投手を前田に代えて抑えた。

[2回戦] 9月24日(月)10時32分 亀久保小学校

チーム

1

2

3

4

5

大井ウエスト 0 0 0 0 0 0
上福岡イーグルス 0 0 3 0 4X 7

敗戦投手:湊 地広

戦況ウエストは、1番小西、2番前田がそれぞれ1度ずつヒットで出たが、3番青木、4番上條が打てずチャンスに点を取れない。飯田がライナーのヒットをセンター、レフトと打ったが、点には結び付かなかった。4回2死1、3塁のときに内野が打った当たりが3塁線、すぐ走れば1塁セーフで1点入ったが、ファウルと自分で判断したようで、打球は外から中に入りサード捕って1塁送球アウト、これで即西沢に交代。3回裏、湊は9番、1番を簡単に抑えたのに2死から2番に死球、盗塁、青木は簡単に走られる。3番レフトへヒットして1点。ここから四球、四球、センター前ヒット、押し出し四球で3点取られた。相手の守備、こちらの打力からするとこの点は重過ぎる。バテバテなので前田にスイッチして抑えた。4回も前田は簡単に三者凡退で抑えたが、5回どうしたのか制球を乱し、四球、四球、死球で無死満塁、サードゴロ本封で1死をとったが次打者のサードゴロを湊が本塁送球、大暴投で2点追加、この日ウエスト唯一のエラーだった。ライトフライで2死をとったが、9番打者ファウルで粘りに粘る、時間は残り少ない、打って、あ〜これは大丈夫だ、ライトフライ、次の回に入るかな?と思ったらライト遠藤とセカンド西沢の間にポトリ、7点目が入った時点で5回コールドゲーム。これは完全なライトフライ、「オーライ」と大きな声で前進したらセカンドも深追いしない、元気の無さがこの結果を招いた。それにしても自滅の恥ずかしい試合、6四球、2死球を与えたらベンチもお手上げ。相手投手は1四球のみ、打撃好調で選球眼も良いので1番につなげる意味で9番に置いている名取が選んだものだけ。バッテリー強化、打力強化、課題山積。