埼玉県東入間学童野球連盟 |
東入間学童野球連盟が主催する大会の規約は、長い間メンテナンスされておりませんが、その間細かく運営要領が変更されており、現在は西部地区少年野球連盟の運営規則に倣って運用されております。こうしたことから、そのうち正式に変更いたしますが、とりあえず両方の規約を掲載いたします。 |
従 来 の 大 会 規 約
1.大会名義
@ 本連盟は青少年の健全育成を目的とする。
A 本連盟が主催する東入間学童野球大会は原則として、春季大会(5月)、秋季大会(9月)、新人戦大会(11月)の年3回開催する。
B
前項以外の大会を開催するときは理事会の承認を必要とする。
C
第一項の大会の開催地は理事会で決定し、原則として二市二町内で順次決定する。
D 第一項の大会の名義は次の通りとする。
イ.大会の主催団体は東入間学童野球連盟とする
ロ.主催地の少年野球連盟は主管団体とし、当大会の実施運営を行う
ハ.主催地以外の少年野球連盟は後援団体とするニ.必要に応じ、主催地の市町自治体及びその教育委員会を後援団体に入れることができる
ホ.各市町野球連盟(但し軟式)も前項と同じく扱う
ヘ.その他、協力・協賛団体が必要な時は理事会の承認の上、協力・協賛を得る
2.大会運営
@ 本大会は連盟組織スタッフが遂行するが、実質運営は実行委員会(大会主管連盟)を構成しこれにあたる
○大会名誉会長 主管連盟にて選任 ○実行委員長 連盟会長 ○大会実行委員長 主管連盟会長 ○大会実行事務局 主管連盟事務局長 ○実行事務局補佐 連盟事務局長 (審判部) ○大会審判長 連盟審判部長 ○大会副審判部長 主管連盟審判部長 ○審判員 各市町より3名以上
A 登録について
(1)各チームは、各市町少年野球連盟に登録する
(2)各連盟は当連盟事務局に登録チームを報告する
(3)チームの編成について
1) |
競技者は20名以内の学童で構成する。ただし、背番号は0番から20番まで20名以内)とする |
2) |
20歳以上の責任者(男女を問わない)をチーム代表者として届ける |
3) |
監督・コーチ(2名以内)を登録する。なお監督(30番)、コーチ(28・29番)はチームと同一のユニフォームを着用しなけれならない |
4) |
試合中ベンチに入れるものは監督、コーチ、選手のほか代表者、スコアラー1名としチームと同一の帽子を着用しなければならない |
5) |
大会参加料は高額にならない程度徴収する |
B 規則について
1) |
正規回数は7回とし、1時間45分を越えて新しいイニングに入らない→現在では1時間30分 |
2) |
4回裏を終了したとき、正式試合は成立する→現在では変更あり |
3) |
5回以降7点差以上、コールドゲームが成立する→現在では変更あり |
4) |
延長戦は行わず、7回裏終了時同点の場合はサドンデスで勝敗を決する→現在では変更あり |
5) |
サドンデス方式は全日本軟式野球連盟延長戦に関する特別ルールを適用する継続打順とし、前回の最終打者を一塁走者とし、二塁・三塁の走者は順次前の打者として、無死満塁の状態にして1イニング行い、得点の多いチームを勝者とする。尚、勝敗が決定しない場合は、さらに継続打順で2イニング目に入る。それでもなお、勝敗が決定しない場合は抽選で決定する |
6) |
大会本部は特別継続試合を採用することもできる。試合の一時中止は30分間とし、それを経過し試合続行不能の場合は規定に基づき、試合担当審判員が大会本部と検討のうえ最良の裁定を下す |
7) |
全日本軟式野球学童部の規則を適用する |
C用具
1) |
使用球はナガセケンコーのC球を使用する |
2) |
金属バットを使用する場合は、日本軟式野球連盟公認バットを使用のこと。但し、雷雨等危険を感じた時、大会実行事務局は審判員と協議の上、使用を一時中止することもある。尚、木製バット使用で試合を続行する為の備えとして、各チームは試合可能な本数の木製バットを用意しておくこと→現在では変更あり |
3) |
被害防止のため、打者、次打者席の者及び走者並びに走塁コーチはヘルメットを着用のこと |
4) |
捕手は必ずマスク、ヘルメット、プロテクター、レガースを着用のこと |
5) |
会場によりイボスパイクの使用を禁止する場合もある |
D 運営
1) |
代表者会議で大会要綱をすべて発表し、組み合わせ抽選を行う。会議に無断欠席した場合は棄権とみなす |
2) |
ベンチは組み合わせ番号の若い方を1塁側とする |
3) |
シートノックは7分以内とする。但し、運営上時間を短縮したり、なくすることもある。尚、ノッカーは選手と同様のユニフォームを着用のこと |
4) |
試合開催の可否は、大会本部が開始予定2時間前に決定し、各連盟に通達する。参加チームへの連絡は各連盟に一任する |
5) |
試合開始時刻になっても会場に到着しないチームは棄権とみなし、相手チームに勝ちを与える |
6) |
代表者会議に提出した登録メンバーは大会終了まで変更できない。尚、試合会場に登録メンバー表控えを持参することを義務付ける |
7) |
開会式に参加チーム全てが出席することを義務付ける。原則として登録メンバー全員出席のこと。理由あって上記に適さない場合は事務局の許可を得ること |
8) |
試合中における審判員への抗議が出来る者は、監督・主将及び当該プレーヤーとする |
E審判について
1) |
大会中の審判は原則として審判部が担当するが、各チームの協力を得る場合もある |
2) |
審判協力要請を受けたチームは快く協力すること |
3) |
定められた試合の審判(義務審判)を果たすこと |
4) |
大会審判部員は、審判員正装で責務を果たす。義務審判員も審判用制服を着用する |
5) |
試合中の飲食はダイヤモンド外でとること |
6) |
審判員は自らもって俊敏な行動をとり、選手の活発な行動を促し、ゲームのスムーズな進行に努める |
7) |
義務審判の担当は次の通りとする |
1日4試合の場合 |
1日3試合の場合 |
1日2試合の場合 |
|
第一試合の審判 |
第二試合のチーム |
第三試合のチーム |
第二試合のチーム |
第二試合の審判 |
第一試合のチーム |
第一試合のチーム |
第一試合のチーム |
第三試合の審判 |
第四試合のチーム |
第二試合のチーム |
− |
第四試合の審判 |
第三試合のチーム |
− |
− |
Fその他
1) |
実施要項に違反した場合は、そのチームまたは代表者、監督、コーチ等にペナルティを科す。 |
2) |
グランドルールは、大会会場が小学校校庭が多いので、各会場のローカルルールを適用する。試合前に十分確認のこと |
西部地区少年野球連盟の大会規約
1.正式試合について
本大会の試合時間は7イニングまたは90分とする。 ジュニア大会は6回又は90分とする。7回終了時点が時間内であっても同点の場合は特別延長戦を2イニングス行う。 尚、勝敗が着かないときは抽選とする。(抽選方法は○と×各9枚を封筒に入れ最終メンバーにより先攻、後攻順番に行う(サドンデスは軟連必携に準じて行う。ノーアウト満塁継続打順)
2.試合の成立について
本大会は両チームが均等に5回終了したか試合時間が60分経過した時点。 ジュニア大会は4回終了したか60分を経過した時点
3.コールドゲームについて
得点差によるコールドゲーム
本大会・・・・・・・4回10点差、5回以降7点差以上
ジュニア大会・・3回10点差、4回以降7点差以上
日没、天候等によるコールドゲーム
本大会・・・・・・・5回または60分経過した場合
ジュニア大会・・4回または60分経過した場合
試合成立とする。それ以外は再試合とする
4.ベンチに入れる人員
代表・監督[30番]・コーチ2名[29番・28番]・スコアラー・選手20名以内[0番〜27番]とする(連盟で認めたもの)
5.試合会場の集合時間のついて
原則として、試合開始予定時間60分前までに試合のできる状態で集合する
試合開始予定時間は、大会運営上前後することもある
6.ベンチは組み合わせ表の若番が1塁側・老番が3塁側とする。ただし公式球場では、大会本部の指示に従う
補足
1.ホームベース・1塁〜3塁は、一般用が望ましい。
2.ユニホームのズボンは、ストッキングが3分の2以上見えるようにきちんとはかせる。
3.捕手は投手の準備投球も含め装具を着用すること(マスク・プロテクター・レガース・ヘルメット)。捕手用具は原則として2セット用意すること。
競技運営に関する西部地区少年野球連盟取り決め事項
1.その日の第一試合に出場のチームは、球場責任者の許可を得た場合、外野に限り練習に使用してもよい(ユニホーム着用のこと)
2.相手チームのシートノック中はグランドに出てはいけない
3.第1試合のチームは試合開始予定時間30分前、第2試合以降に関しては5回終了時に、ジュニアの部は4回終了時に本部席にて監督、主将はメンンバー表を持って登録原本との照合を受けたあと、審判員立会いのもと攻守を決定しグランドルールの確認をすること
4.試合開始時間はあくまでも予定時間なので天候等の関係で前後することもある。 第二試合以降は試合開始予定時間に関係なく、前の試合が終了次第シートノックを開始する
5.シートノックは原則として5分間とする。ノッカーも選手と同一ユニホーム着用のこと
6.大会運営上、シートノックを行わずに試合をすることもある。この場合は攻守決定の際に知らせる(危険防止のため2箇所でのシートノックは禁止する)
7.ホームプレート付近の整備はシートノック終了後に行う
8.次の試合のバッテリーが球場内のブルペンを使用することは、自動的に許されるものではない
9.球場内でのバッティング練習は禁止する
10.雨天の場合でも試合を行うこともある。また、午前中は見合わせて午後から行うこともあるので大会本部と連絡は密に行うこと
11.監督の指示は学童の部でも監督に限りグラウンドに出て、指示することができる。監督はマウンドへの行き帰りは、小走りでスピーディーに行うこと
12.投手の準備投球は、初回(救援を含む)に限り7球以内(1分を限度とする)、次回より3球以内とする。同一投手の再登板は5球以内とする。 なお、季節または状況により考慮する
13.あまりインターバルが長かったり、無用な牽制が度を過ぎるとペナルティーを課すことがある
14.捕手を含む内野手が1試合に投手のところに行ける回数は、7イニングスの試合では3回以内とする(ただし監督と共に行った場合は除く)。なお延長戦(特別延長戦)となった場合は2イニングスに1回とする
15.選手の手袋・リストバンド等は認める
16.投手については手袋・サポーターなどの使用を禁止する。なお、負傷等で包帯・テーピング等必要の場合は、試合前審判員に確認すること
17.ウエーティングサークルにマスコットバットの持ち込みは認めるが、素振り用パイプ・リング等は禁止する
審判員の申し合わせ事項
1.ランニングホームランの際、次打者とのハイタッチ等については審判員の状況判断とする(アウトにするか注意にとどめる)
2.バット引きの選手はプレーが一段落するまでグランドに入れないこと(特に注意すること)
3.試合前に用具の点検を実施すること
4.監督が投手に指示を与える際、マウンドまで小走りで行くよう指導する
5. 牽制球のボールデッドに関しては、投手がプレートに触れているいないに関わらずテイクワンベースとする
6.ボールデッドライン付近の飛球を捕球した場合について
野手の捕球位置が片足でもボールデッドラインを超えてしまった場合は、捕球と見なされずファールボールとする。
ラインの内側で捕球後、勢いでボールデッドラインを超えてしまった場合はインプレーとし、通常の野球規則を適用する(公認野球規則2・15[原注]適用)。ただし、飛球をラインの内側で捕球後、ラインを超えて倒れ込み送球動作が不可能になった場合は、走者の位置を基準として各走者に1個の塁が与えられる
7.試合中に雷が発生した場合の処置
審判員は、直ちに試合を中止して全員を避難させる
なお、遠くに雷が発生した場合でも、状況を判断して危険のない場所に避難させること。西部地区少年野球連盟は木製バットでの試合継続は禁止する。