埼玉県東入間学童野球連盟

2006年;創立20周年記念事業

日刊スポーツ創刊60周年記念伊原野球塾


東入間学童野球連盟は2006年で創立20周年です。これを記念して下記事業を行いました。

事  業 日  時 場  所  
 日刊スポーツ創刊60周年記念赤べこ少年野球教室伊原野球塾 10月28日(土) 三芳町総合運動公園グラウンド
 コンディショニングセミナーと記念パーティ 12月17日(日) フクトピア(ふじみ野市)
 記念式典と祝賀パーティ 12月17日(日) フクトピア(ふじみ野市)

 

赤べこ少年野球教室伊原野球塾

 

当初お知らせしていた指導者と一部変更有りました。

 

赤べこ野球軍団とは、今年2006年に日本野球連盟(JABA)に登録したチームです。岩手の郷土玩具である赤べこ人形にちなんで「赤べこ野球軍団」と名付けられた通り、岩手の盛岡市のすぐ南に位置する矢巾町と花巻市に本拠を置き、準フランチャイズを所沢市としています。その縁から岩手県、埼玉県の少年野球チームを応援し、選手育成に努める事をモットーとした球団です。ホームページは → http://sports.geocities.jp/akabekoboys/

赤べこ野球軍団の代表は株式会社タカハシ・プランニングの高橋正明社長(盛岡市出身)であり、所沢市に本拠を置き、盛岡市にも事務所を置く会社です。ちなみに「べこ」とは岩手の言葉で「牛」のこと。

そのタカハシ・プランニングと、今年創刊60周年を迎えた日刊スポーツ新聞社が主体となって、赤べこ野球軍団の支援を受け、

将来メジャー・日本のプロ野球を夢見る野球少年に贈る

日刊スポーツ新聞社 創刊60周年記念

 

伊原野球塾

を行いました。

東入間学童野球連盟創立20周年を祝い、傘下24チームが参加

■主催 日刊スポーツ新聞社/株式会社タカハシ・プランニング

■参加 24チームから569名の参加

■お楽しみ 実技指導終了後、サインボール、グローブなど野球グッズが当たる抽選会

伊原野球塾は6回目です 詳細はホームページをご覧下さい

 埼玉ステージ1 4月9日(日) 埼玉県深谷市・花園総合運動公園  
 栃木ステージ 4月22日(土) 栃木県上三川町・蓼沼緑地公園野球場  
 岩手ステージ1 6月11日(日) 花巻市ふれあいの森公園球場  
 岩手ステージ2 8月3日(木) 雫石町御所湖広域公園内御所大橋野球場 ←当ホームページ管理人澤藤隆一の生地です
 岩手ステージ3 9月17日(日) 岩手県矢巾東小学校  
 埼玉ステージ2  10月28日(土) 埼玉県三芳町総合グラウンド ←東入間学童野球連盟創立20周年記念事業

 

当日は赤べこ野球軍団ではなく、ウェルネス彩ベースボールクラブの選手の皆様にお手伝いをいただきました。ウェルネス彩ベースボールクラブは埼玉県の社会人野球クラブチームです。ホームページは→クリック

 この日は晴天に恵まれた三芳町運動公園野球場で行われ、伊原野球塾としては最後の催しとなりました。それというのも伊原春樹氏は巨人(読売ジャイアンツ)の野手総合コーチに就任し、キャンプでの指導が控えているからです。元西武コーチの広野 功氏、松沼博久氏とともに往年の背番号のライオンズユニフォームで小学生に指導いただき、司会の日刊スポーツ新聞社の方が、「これで伊原さんのライオンズユニフォーム姿は見納めです」と言っておりました。

 伊原氏は開校式で「プロ野球選手になりたい人?」と質問、多くの参加選手が手を挙げたのを見て、「大きな夢を持つのは良いこと。今のプロの選手も最初から上手かったわけではありません。基本をしっかり身に付けて、一つひとつ小さな夢をつかみとって来たからこそ今日があるのです。君たちも土台をしっかり勉強して、夢を実現させてください」と激励しました。

 この後、参加者は走塁と守備(伊原さん)、打撃(広野さん)、バッテリー(松沼さん)に分かれて第一クール、第二クール、第三クールと、元プロ選手の指導を真剣に受講しました。コーチの人たちも今後の指導のために熱心に聞き入っておりました。

 最後にお楽しみ抽選会があり、6回中最多の参加者のため赤べこ野球軍団の高橋正明代表が奮発して用意してくれた95点の野球グッズを、赤べこ野球軍団チアガールが持つ金の箱から指導者3氏が引いた番号を持つ選手にプレゼントしてくれました。およそ選手の6人にひとりが当たって喜びの声がグラウンドにあがりました。

 まさしく東入間学童野球連盟創立20周年を記念するにふさわしい盛り上がったイベントとなりました。このような催しを企画頂きました赤べこ野球軍団日刊スポーツ新聞社に対し心より御礼申し上げます。なお、この野球塾の模様は、11月14日(火)の日刊スポーツ新聞紙面に参加者の名前とともに掲載されるそうです。皆様是非購入してご覧下さい。定期購読は1ヶ月3,260円です(申し込み:ASA鶴瀬中央0120-61-0833または日刊スポーツ0120-81-4356)。

伊原野球塾スナップクリック

●講師のご紹介

講師はタカハシ・プランニングの本拠・所沢市の西武ライオンズにゆかりの面々、西武ファンならご存知の方ばかり。実はこのメンバー、実にバランスがとれています。

  伊原春樹氏…守備と走塁、広野 功氏…打撃、松沼博久氏…投手のピッチング

 

伊原春樹(いはら・はるき)氏
1949(昭和24)年1月18日、広島県生まれ、57歳、団塊の世代。北川工(現・府中東)高から芝浦工大を経て、1971年ドラフト2位で西鉄入団。1976年、巨人に移籍。1978年にクラウンに復帰したが1980年に引退。翌1981年から1999年まで西武、2000年阪神、2001年西武コーチを務めました。この時代、三塁コーチャーボックスで西武黄金時代の「走る野球」を指揮して、西武に伊原あり、と名声を博したものです。西武ファンにとっては、あのコーチャーボックスでのめまぐるしいサイン動作に応えてきびきびと動く西武スター軍団が次々と本塁を駆け抜ける、今でも体がゾクゾクする感動の時代がまざまざと甦ることでしょう。2002年西武ライオンズ監督に就任すると、1年目でリーグ優勝に導きました。2003年に西武監督を退任後、2004年にはオリックス・ブルーウェイブ監督を務めました。現役時代の通算成績は打率.241、12本塁打、58打点。監督通算成績は413試合216勝192敗5分け、勝率.529。巨人が4年連続でリーグ優勝から見放されていることを受けて、伊原春樹氏に来季の一軍野手総合コーチ就任を要請し、伊原氏はこれを受諾しました。昔は「巨人、大鵬、卵焼き」が子供達の大好きなものでした。少年野球の選手たちもやはり強いチームにあこがれます。西武は今でも常に日本一を争う強豪チームですが、巨人の弱いセリーグは面白くありません。守備走塁や作戦面で高い評価を受けている伊原春樹氏は、得点力低下にあえぐ巨人にはうってつけの人材と言えるでしょう。西武監督時代の2002年に日本シリーズで原辰徳監督と対決した“知将”を加えて、G改革の起爆剤となることを往年のファンは期待しています。このような野球塾で指導を受けるのは今回が最後となりました。

 

広野 功(ひろの・いさお)氏

1943(昭和18)年10月16日、徳島県生まれ、63歳。野球ファンには中日ドラゴンズの4番バッターの印象が強いことでしょう。その後西鉄ライオンズ、読売ジャイアンツに所属したプロ野球選手です。ポジションは内野手(一塁手)・外野手。1974年限りで現役引退。引退後は中日、西武、ロッテのコーチや東海ラジオの野球解説者を務め、ロッテや東北楽天ゴールデンイーグルスの編成部長も務めました。現在は野球評論家として活動。その他、アスレティックコンディショニングコーチズ協会のマスターコーチとして、スポーツの指導者に対し、コンディショニングの重要性を広める活動をされています。現役時代は逆転サヨナラ満塁本塁打を2度記録した勝負強い選手でした。現役時代の通算成績は689試合、打率.239(1844打数440安打)、78本塁打、264打点、8盗塁


松沼博久(まつぬま・ひろひさ)氏
1952(昭和27)年9月29日、東京都墨田区生まれ、54歳。取手二高 - 東洋大から東京ガスを経て1978年オフ、読売ジャイアンツとの激しい争奪戦の末、弟の松沼雅之氏と共に西武に入団、東尾修氏、森繁和氏、工藤公康氏らとともに西武の黄金時代を支えたメンバーでもあります。愛称は「兄やん」であり、弟の雅之氏は、「オトマツ」「おとやん」の愛称で呼ばれました。野村克也氏(現楽天ゴールデンイーグルス監督)とコンビを組んで一年目から大活躍。ピタッと制止した状態から腕が下から出る流れるようなゆったりとしたフォームで、今ではほとんど見かけなくなった本格的なサブマリン(アンダースロー)でした。特有の浮き上がりながらホームベース付近でナチュラルに変化する速球で三振の山を築きました。デビューした1979年は西武にとっても一年目の年、開幕12連敗と散々な内容でしたが、この連敗を止めたのがプロ4試合目の先発となった松沼博久氏で、この年16勝10敗奪三振134防御率4.03で新人王を獲得しました。以後西武の主力投手として活躍し、12年間で二桁勝利が6度。1982年には10勝9敗防御率2.83、152奪三振で奪三振王。球団初のリーグ優勝、日本一に貢献しました。以後常勝西武先発投手の柱として、セリーグの打者の前に立ちふさがりました。1990年引退。引退後はフジテレビ解説者〜ロッテで1995年から4年間、西武で2002年、2003年とコーチを務め、現在はJ SPORTSなどで解説者。

写真左から広野 功氏、伊原春樹氏、澤藤隆一事務局次長、赤べこ野球軍団高橋正明代表、松沼博久氏

(澤藤、高橋両氏は同郷の縁)

 

赤べこ野球軍団の紹介

全国にクラブチームは数多く、埼玉県でもJABA登録チームは14チーム:会社2(日本通運、ホンダ)、クラブ12、岩手県はクラブ野球チームが大変多いところ、会社2(JR東日本盛岡、フェズント岩手)、クラブ26、このクラブチームに今年新たに加わったのが岩手21赤べこ野球軍団である。あの茨城県の茨城ゴールデンゴールズにも練習試合で勝っています。監督は専大北上出身の元プロ野球選手の木立章成氏。村松孝彦総監督は岩手のアマ野球では有名人。

都市対抗野球東北2次予選では無敗で第1代表決定戦に駒を進めたが、そこから2連敗し、「加盟初年度の都市対抗初出場」の偉業は達成できなかった。先日行われた第77回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)で黒獅子旗を手にしたTDK(秋田県にかほ市)を予選で破り、決勝でJR東日本東北に敗れて第一代表を逃した後、敗者復活戦から勝ち上がったTDKと第二代表戦を戦い、リベンジされて全国大会出場を逃した。しかしその後の東京ドームでの戦いでは、TDKの補強選手として岩手21赤べこ野球軍団の関連太郎投手と高倉 啓司主将が活躍した。赤べこは9月21〜24日、秋田市で開かれた日本選手権東北大会に出場し、秋田市のこまちスタジアムで第二代表決定戦、JR東日本東北(宮城)と対戦、終盤の追い上げ及ばず3-4で惜敗した。第一代表の七十七銀行(宮城)と第二代表のJR東日本東北は11月18日から大阪市の京セラドーム大阪で開催される全国大会に出場する。

===赤べこ野球軍団の選手の皆さん===
とにかく投手陣が豪華です。全盛時160kmの前田勝宏投手(35=兵庫県出身・神戸弘陵高→西武ライオンズ)、天理高時代に全国制覇を成し遂げた(当時は野手)こともある本格派左腕川畑健一郎投手(27=大阪府出身・天理高→大リーグ・レッドソックス)、幼少時盛岡市で過ごした関連太郎投手(25=埼玉県出身・武南高−城西大→サムライベアーズ)、そうそうたるメンバー。捕手は玉城宏二選手(32=沖縄県出身・読谷高→名古屋ウェルネススポーツカレッジ)。内野手は投手も務める佐々木太志選手(25=岩手県出身・富士大学)、金足農時代に甲子園に出場しました。南 容道選手(27=東京都出身・法政二高→レッドソックス)、平良和一郎選手(33=兵庫県出身・専大北上高→アスピア学園)、荒川大輔選手(28=福岡県出身・柳川高→アスピア学園)、野原良平選手(25=沖縄県出身・浦添商高)。外野手は高倉啓司主将(28=大阪府出身・高槻北高→サムライベアーズ)、アマチュアでは有名な選手です。高木誠一郎選手(25=大阪府出身・酒田南高→アスピア学園)、二瓶準也選手(26=栃木県出身・宇都宮学園→シダックス)、星 大作選手(25=新潟県出身・小出高→名古屋ウェルネススポーツカレッジ)など。詳細は写真入りで→クリック