大井ウエスト試合結果

第52回埼玉南部春季大会 −−→大会の結果は和光四小ベアーズのホームページ

[1回戦]3月21日(月) 15時30分 和光レク広場 4回コールド勝ち

チーム

1

2

3

4

 ブルーエンゼルス 0 0 0 0 0
 大井ウエスト 4 7 2 × 13

勝利投手:冨士川文太

戦況ウエストは13安打の猛攻、投げてはエース冨士川が無安打で4回60球、最後は連続見逃し三振に切って取り、完勝だった。ブルーエンゼルス(新座)も貧打のチームではなかったが、冨士川の重い速球はなかなか前には飛ばせない。3回表四球の走者を2、3塁へ置いてハーフライナーがライト左へ飛んだときも、押されているだけに石河がキャッチ、ピンチを逃れた。冨士川3打数2安打(ともに2塁打)、松原3打数3安打、上條3打数2安打(3塁打1本)、長谷川翼3打数2安打、三吉と斎田、湊が2打数1安打、市川が代打で1安打。エラーは1個。思えば昨年は同じ3月21日、会場も同じ和光レク広場で、あさかスリースターズによもやのサドンデス敗戦、あれから1年経って、今季は見事な初勝利、この調子でぶっ飛ばそう。

[2回戦]3月27日(日) 13時 和光レク広場 

チーム

1

2

3

4

5

 三芳ホープ 0 3 0 3 2 8
 大井ウエスト 1 2 3 1 0 7

敗戦投手:長谷川 翼

戦況ウエストは4安打、ホープは6安打、この差以上に四死球の差が勝敗を分けた。ホープは全打者が2ストライクまでベースに被さるウェイティング作戦、先発冨士川これで惑わされたか、先週と違ってストライクが入らない。塁上賑わしてストライクを取りたくて投げた球を打たれるというパターンで、結局3回1/3で88球3安打8四球4三振とバラバラのピッチングで長谷川翼に交代、リードして迎えた5回表、時間的にはこの回の攻防で終わり、打順は7番から、この回スッキリ終れば勝てると思ったが先頭打者に粘られて四球を与えた。イヤな予感。盗塁で無死2塁から8番打者はライトゴロ、と思ったらなんとこれを後逸、ランナー一挙ホームイン、同点。ホーム返球の間に2塁を狙ったランナーは冨士川が送球してアウトにしたため1死ランナー無し。さあ出直しだ。ところが9番打者もセンターへヒット、冨士川の後の長谷川ではバッターも打てる気持ちになる。1番に返りライトへライナーが飛ぶ、ライト前進してきて慌ててバック、しかしボールは頭上を越えて1点勝ち越された。5回裏2死から上條が内野ゴロ1塁悪送球を誘ってサードまで進む、せめてサドンを、しかしピッチャーゴロで万事休す。攻撃面では1番三吉がいつもどおり全打席出塁し4盗塁2得点、7番上條も3打席全て出塁、これまで2試合で2本塁打10打点の主砲冨士川の前にランナーを貯めれば大量点なのだが斎田は全て凡退、長谷川翼は死球で1度だけ出塁、冨士川が左中間1バウンドネット越えのエンタイトル2塁打でホームイン、とにかく冨士川の前にランナーを出せば返してくれる。この日も第1打席の目の醒めるようなレフト前ヒットで三吉ホームインと合わせて2打点、これで少ないという印象・・・すなわちそれだけランナーが出なかったということだ。5番松原は右へ打てというベンチの指示通りライト線をライナーで破る3塁打で1打点、湊がスクイズ成功含めて2打点、攻撃はまずまずだった。守備面ではライトを除き悪くなかったがショートの動きがいまいち。サードも3塁ランナーを3-本間に挟んだランダウンプレーで早く本塁へ投げずホームインを許したのはランナーを元の塁へ追い込む基本を逸脱したプレー。安心して見ていられるのはセンター湊の守備。攻撃は7点取れば十分だが失点はパスボールでの1失点含め余計な点が多過ぎる。5回で8点も取られるようでは勝てない。