大井ウエスト試合結果

大井町春季大会

リーグ戦結果 亀少クラブ戦 ファイターズ戦 鶴少クラブ戦 ブルーウィングス戦 閉会式の模様

 [ 開会式の模様」2004年4月11日(日)鶴ヶ丘小学校

前年優勝大井ブルーウィングスを先頭に入場行進。先導は草田審判員

松本会長へ優勝カップ返還。背中は横森副会長

松本会長挨拶

島田町長来賓挨拶

教育委員会池本教育次長来賓挨拶

金井塚体育協会会長来賓挨拶

平山審判部長挨拶

選手宣誓は大井ブルーウィングス輿水良太主将

大井町平成16年度の審判団。左より平山(審判部長)、田頭、石橋(副部長)、関根、八柳、吉野、細川の各審判員。

草田審判は選手整列指導のため写っていない(伊藤審判副部長は欠席)

始球式。島田投手の投球は見事だったが、何故か松本捕手がポロリ。右足かかとに白球が・・・。バッターは池本敏雄教育次長

 

対戦結果

勝利 敗戦

  

チーム名

@ A B C D 勝敗 得失点 順位
@少年ファイターズ   0-3 18-6 7-6 7-8 2-2

32-23

4
A鶴少クラブ 3-0   12-6 3-7 6-4 3-1

24-17

2
Bブルーウィングス 6-18 6-12   1-8 4-11 0-4 17-49 5
C亀少クラブ 6-7 7-3 8-1   17-15 3-1 38-26 1
Dウエスト 8-7 4-6 11-4 15-17   2-2 38-34 3

5/2(日)西原小学校で最後の2試合を実施し、終了後閉会式を行った。最終戦は今大会初めての完封ゲーム、鶴ヶ岡少年野球クラブが大井少年ファイターズを破り、この結果大井亀少クラブと鶴ヶ岡少年野球クラブが3勝1敗で並んだが、対戦で勝っている大井亀少クラブが優勝。大井ウエストと大井少年ファイターズも2勝2敗で並んだが対戦で勝っている大井ウエストが第3位。松本会長は閉会式の挨拶で「開会式のとき私は、今年はどこが勝ってもおかしくない、いわばどんぐりの背比べで戦力が拮抗していると話したがそのとおりの結果となった。これから東入間大会、西部大会と続いていくが、他所へ行っても大井のチームは強いと胸を張れる、鼻の高い成績を残して欲しい」と述べられた。実際上記の結果を見ると攻撃力では亀少クラブとウエスト、守備力では鶴少クラブが良い結果を出している。

試合結果

[リーグ戦]4月11日(日)12:28〜(鶴ヶ丘小学校)

チーム

監督

1

2

3

4

大井亀少クラブ

引間

6

1

0

10

17

大井ウエスト

冨士川

3

12

0 0

15

敗戦投手:冨士川文太

戦況乱打戦。先攻亀少は先川原が先頭打者ホームラン、なおも無死満塁から5番強打者吉野がセンター右へ満塁ホームラン、さらに1点加えて9人の打者に1死だけで先発冨士川降板、後を継いだ三澤1、2番を抑えてやっとチェンジ。その裏ウエスト先頭打者三澤同じくホームラン、お返しだい!その後も最近好調ウエスト打線、先発笹山に襲いかかる。しかし3点止まり、こうなると中軸強打者芦野の欠場が痛い。2回裏ストライクの入らない笹山投手に牙を剥いてウエスト打線が襲いかかる。亀少は四球、暴投、エラー、点を入れてちょうだいという感じ。なんと1イニングで12点、それでもピッチャーを代えないのは何故?3回表もすんなり打者をうち取った三澤投手だったが、魔の4回表、1巡したら素直な球には照準が合ってくる亀少打線、先頭ショートゴロ、冨士川→佐伯転送、しかしこれが若干跳ねて1塁グラブをはじいて後方テンテンテン、ボールデッドがケチの付き始め、それから打つわ打つわのつるべ打ち、並のチームならここまで続かない。ウエストベンチもいつかうち取ってくれるだろうと思うのだが、そうならない。8点差あったのがあっという間に2点差、堪えに堪えたがたまらず再び冨士川にスイッチ、結局この回三澤は8人の打者に1死も取れずに降板した。冨士川の球は威力がある。2死までこぎつけたが3、4番に四球を出したのが致命傷、この日ここまで5打点をあげている吉野に打順が回った。初球、2球目、ズバッとストライク、経験豊富なバッテリーならうち取れるはず、ところが3球目またしても絶好球、吉野のようなうまいバッターなら追い込まれたらミートに切り替える。待ってましたの3塁打、満塁走者一掃、なんと一人で8打点、なんでこんなに正直なのかウエストのバッテリー、特に昨年1年間経験を積んだ松原主将のリードに???? 2イニングで112球も投げた笹山投手の後を継いだ西山投手に3、4回を22球、無得点に封じられたことも敗因のひとつであるが、野球はこれがフツウ、1イニングで12点とか10点というのが異常なのだ。出塁は亀少21、ウエスト22、攻撃面では4打数4安打の三澤はじめ、佐藤のレフトへの糸を引くようなタイムリークリーンヒットなど、各打者皆良かった。いきなり6点取られたらシュンとするのが普通だが、負けるもんかと頑張った。守備面でも記録上はエラーだが、エラーらしいエラーは無く亀少を上回った。それでも勝てなかったのは何故か?野選もあったが、一言で言えば経験の差、野球の理解度と思う。三吉のセフティバントを猛ダッシュで1塁に刺したサード猪股主将の好プレー、次の場面を複数頭で思い描いているからできるプレーだ。勝敗を分けたのは4回表、その猪股への2死からの四球、冨士川の球威がありありと勝っていたが、間にボールを挟んだ2ストライクから1球ファウルで粘り結局四球、ここ1番の勝負の時には投手が勝つか、打者が粘り勝つかで勝利の女神の向く方向が変る。結局続く4番笹山に押し出しの四球、吉野にポン、ポン、ストライクを取った後の痛打、場面と打者を考えての配球がどうして出来ないのか?勝ってくださいと言われているのにそうできない、ベンチスタッフにとっては自分たちに対して口惜しくてたまらない試合だった。

リーグ戦]4月18日(日)10:58〜(亀久保小学校)

チーム

監督

1

2

3

4

5

6

7

大井少年ファイターズ

伊藤

1

1

0

1

1

0

3

7

大井ウエスト

冨士川

0

2

1 2

2

0

勝利投手:三澤邑太

戦況内容から見るとサヨナラ勝ちしなくても良い試合。四死球とエラーで出したランナーを返されて無駄な失点が余りに多い。1回羽根のセンターへのヒット、盗塁から4番山形のセンターへのヒットで先制されたが山形の盗塁を刺してチェンジ。2回表レフト長谷川翼のエラーで出たランナーを8番田頭がライトへの2塁打で2点目。ウエストは2回裏松原レフトへヒットで出て芦野四球、冨士川サードゴロで松原三封、斎田四球で満塁、佐藤のショート内野安打で1点返し、三吉のスクイズ決まり同点とした。3回裏長谷川翼のレフトテキサスヒット(2塁打)、佐伯もライトへ結果2塁打だが、打球の行方見てランナー2、3塁、松原のセカンドゴロの間に長谷川翼返って逆転。4回表1死後6番小田部を四球で出し、ショート内野安打で1、3塁、ここで田頭のショートゴロを芦野1塁悪送球で同点とされた。その裏1死後佐藤セカンドのエラーで出て三吉四球、三澤の投ゴロが内野安打となって佐藤生還、長谷川翼の投ゴロは1塁送球アウトとなるもこの間に三吉生還して再び2点リード。しかし5回表またも1死後、四球で出したランナーをセンター冨士川のエラーで返された。どうなっとんねん???5回裏4番松原ショート内野安打、芦野サード内野安打、ここで冨士川汚名挽回の左中間2塁打で2者迎え入れ、斎田の送りバント成功しサードへ、しかしランナー冨士川はキャッチャーからの牽制でタッチアウト、その後もチャンスが続いただけにこの逸機がその後の苦戦の原因か?佐藤、三吉四球、三澤レフトヒットで満塁と攻めたが長谷川翼三振でこの回2点止まり。しかし最終回で3点差なら通常ベンチは楽観ムード。しかし15-7で勝っていて逆転されるチームだから何が起きるかわからない。はたして7回表先頭平松をショート芦野のエラーで出し、続いてライト佐藤がエラー、1死後山形への初球がワイルドピッチで1点、レフトフライで2死としたが、5番金子にレフトへホームランを打たれ、最終回2死から同点、振り出しへ。しかしその裏佐藤2塁上のテキサスヒット、三吉四球、三澤がバントで送り長谷川翼のサード上のテキサスヒットでサヨナラ〜、あ〜シンド。

リーグ戦]4月25日(日)10:58〜(亀久保小学校)

チーム

監督

1

2

3

4

5

6

7

鶴ヶ岡少年野球クラブ

高田

0

2

1

0

3

0

0

6

大井ウエスト

五百崎

0

2

0 1

0

1 0

4

敗戦投手:三澤邑太

戦況先攻され、追いつき、勝ち越され、また追いつき、突き放され、追いつけなかった。ヒットでは上回ったが四死球と与えたエラーが多く、走塁ミス5も響いて自滅した。1回表三瓶四球〜盗塁、東福寺のライトテキサスヒットでサード進塁、4番杉本の投ゴロを三澤ランナー牽制して1塁送球アウト、佐伯素早く本塁送球、突っ込んだランナーを本塁上でタッチアウトに仕留めた。常にやっている練習の成果が出るとベンチもうれしい。ウエストその裏三澤がセンターへヒットで出て盗塁、長谷川セカンドゴロの間に3塁進塁、しかしパスボールを見てホームへ突っ込み、球を拾ったキャッチャー杉本にタッチされアウト!次が強打者佐伯、松原と続くから無理することはなかったが、積極的なプレーだから責められない。2回表先頭5番の川瀬がサード斎田のエラーで出て入鹿山のレフトへのライナーは長谷川翼の横を抜けてレフト後方テンテンテンのホームランで2点先行。うまいレフトなら取れたなぁ〜。その裏1死後芦野四球、冨士川のライトオーバーで3塁へ、冨士川盗塁で2、3塁、ここで佐藤がよもやのスクイズ空振り、ランダウンプレーとなったが2-5-2と転送される中悪送球で芦野生還の結果オーライ、ベンチ苦笑い、結局佐藤は空振り三振。三吉セカンドゴロがエラーとなる間に冨士川ホームインして同点とした。しかし三吉牽制に引っ掛かり1-3-6のタッチアウト。どうもゲームがプツンと切れてしまう。3回表先頭村上にデッドボール、盗塁、1塁ゴロで3塁進塁、東福寺のレフトライナーを長谷川翼グローブに入れながらポロリで1点、ウーム。4回表先頭谷川のレフトフライを長谷川翼ポロリでついにベンチもたまらず松原令児に交代。4回裏3番佐伯が右中間の3塁打、松原への2球目パスボールで生還、再び同点。松原サードゴロの後芦野が右中間ヒット、冨士川ショートゴロで2塁へ進み、あれ?芦野が何故か2-3塁間でまったりしている。当然ボールはファーストからサードへ送られる、気付いた芦野慌てて3塁へ走るがタッチアウト、このときのプレーで足を捻挫して退場。アウトカウントを間違えたようだ。さあ大変、もはやベンチには熱のある石河しかいない。しかしガッツ石河元気にライトの守備に走る。センター松原令児、レフト佐藤と守備交代。ところが三澤投手またしても先頭村上に2個目の死球。この日の得点はこれまで先頭打者をエラー、死球で出したため、ましてやピッチャーにぶつけてはいけない。プロならリベンジされるぞ(^-^) 村上盗塁、三瓶がバントで送る。さすが高田野球、キッチリやってくる。迎えるは気合の東福寺、4番杉本、結果論では彼らを抑えるには剛球冨士川のリリーフが必要だった。東福寺にレフトに打たれて1点勝ち越され、杉本に亀久保小で一番深い左中間にホームランされ3点差。その裏三吉が1塁内野安打で出て斎田がレフトへのヒットで続いたがまたしても三吉が挟まれて憤死、こういうところはまだ試合経験不足だ。6回から冨士川に投手交代、三澤とは球威がまるで違う。この日ホームランを打たれた入鹿山、9番富久を見逃し三振、三瓶も空振り三振。力で押して奥山には詰まったライト横テキサス、力の東福寺にはレフト越えを打たれたが危なげなく6、7回を抑えた。三澤がショートに入ると内野がキリリと締まる。強かった昨年後半も鉄壁の内野守備陣があればこそ。サード斎田も村上のサードゴロを華麗に仕留め、ホームランの次の打席の杉本はライトゴロ、石河しっかり1塁アウトに処理、最後は三澤への飛球、球威が東福寺以外のバッターを詰まらせた。ウエストは6回裏佐伯がセカンド内野安打で出て盗塁を試みたが2塁タッチアウト!昨年からずっとレギュラーの佐伯だが2盗失敗は記憶に無い。1塁に出たらすぐ3塁にいるランナーなのだが?4番松原目の醒める当たりの左中間最深部へのホームラン。7回裏ホームランバッター冨士川の当たりは痛烈、しかしセンター真正面。佐藤死球で出たが三吉投ゴロ、斎田ショートフライでゲームセット。敗因は走塁ミスとエラー、死球、やはり守備をもう一度見直し、アウトカウントを確認し合い、積極的走塁を心がけないといけない。それにしても鶴少クラブのリリーフ富久の投球は素晴らしかった。横手から球がぴゅっと伸びてくる。今後の対戦もあるだろうが、今年の鶴少クラブは後半にかけて強さが増す予感がする。

リーグ戦]4月29日(木)15:00〜(東原小学校) 5回コールド

チーム

監督

1

2

3

4

5

大井ブルーウィングス

荻原

0

1

0

0

3

4

大井ウエスト

冨士川

3

5

1 0

11×

勝利投手:冨士川文太

戦況冨士川文太が4回まで素晴らしいピッチング、球に勢いがあり久々に安心して見られた。大井ブルーウィングスもしっかり振ってくる。2回5番デカイ木村がジャストミート、芦野がセンターならライナーで取れたかもしれないが、前回の試合で足を怪我して出られなかったため急遽佐藤を回した。やはり不慣れで自信が無いから深い守備になる。冨士川の球ならそう大きな当たりは打たれない。もっと浅くて良かったが、突っ込んできて後逸、3塁打となった。しかも冨士川投手3塁牽制悪送球、やらずもがなの1点。外野守備では大井ブルーウィングスのほうが自信を持った守りをする。普通は浅い守備、しかし当然良く知っていて3番佐伯の時はライトが思いきりバック、左打者だからレフトは浅い。しかし巧打の佐伯、2回1死満塁で外角球を逆らわずポーンと当ててレフトの頭を越す流し打ちで2者を迎え入れた。東原小なら内角球をホームランするパワーを持つ佐伯隆だが、この日は3打数2安打、1四球3得点と相変わらずの大活躍。4番松原の時はレフトが思いきりバック、センターも左中間深く守ったがそんなシフトもなんのそのレフトの頭上を越す2塁打(亀久保小ならホームラン?)、さらにセンターオーバーの2塁打、普通東原小でセンターオーバーならホームランのはずだが、それだけセンターが深く守っているからボールに追いついて返球すると2塁打になる。とにかく2打数2安打2四球で3得点、特に5回裏2死で3塁ランナーの松原、四球で1塁に出た斎田が飛び出して挟まれる頭脳プレー、一気にスタートしてタッチをかいくぐってあげた松原の得点がコールド勝ちサヨナラの走塁となった。松原の足も捨てたものではない。ウエストの誇るもう一人の得点源1番三澤はこの日3打数0安打、しかしサードのエラーで出塁した3回は暴投と内野ゴロで進塁、併殺崩れの間にホームイン、2回はキッチリ送りバント、ショートの守備では毎度華麗なプレー、これで5割バッターだから本当に頼りになる。冨士川文太は5年生だがホームランバッター、この日は無安打なれどキッチリ打点を挙げた。ウエストはここまで名前の出た選手達のお陰で攻撃面では例年に無い強力なチームになった。大井亀少クラブから15点取ったり、練習試合とは言え富士見ファイヤーズから10点取れるのはウエストだけだろう。反面15対7から負けるチームでもあり・・・。課題の投手と守備、冨士川文太は5回3安打と2四球で3点取られた。最初の点は斉藤に粘られた末の押し出し、4回までは65球、5回だけで33球、まだスタミナ面で課題がある。監督からは走り込みを課せられていた。エラーは冨士川投手の3塁牽制悪送球とセカンド三吉からの送球をポロリとやった1塁手佐伯の2個。斎田が長島ばりの華麗な守備をしたし、三吉も安定している。レフト長谷川翼が小フライを突っ込んで後逸、普通のレフトなら捕れる当たり、センター長谷川功大がよくカバーした。冨士川投手が2点以内に抑えられるなら、強いチームが相手でもウエストの勝利は見えて来る。富士見親善の朝霞ストロングス戦での冨士川投手は2安打に抑えながら死球2個、四球1個、サードゴロエラー1個の4走者をうまく進められ、4点取られて負けた。やはり好チームはミスを突いて来る。これが無くなれば朝霞ストロングスだろうが富士見ファイヤーズだろうが、大井亀少クラブ、上福岡イーグルス、新座ラディッシュ、和光五小ファイターズ、みずほ台ヤンガース、・・・どこが相手でも勝てる。大井ブルーウィングスは山元が先発、斉藤が2番手、サウスポーの斉藤は蝿が止まるような緩い球、それでもキッチリ打てたのは松原だけ。大井ブルーウィングスの3番荻原は良い打者だ。2ストライクを取られても粘るし、振りが良い。ブルーウィングスは鶴少クラブ、少年ファイターズからも6点ずつ取っているし、攻撃力のあるチームだ。輿水主将の怪我が治れば戦力が上がるはず。

閉会式の模様」2004年5月2日(日)西原小学校

成績発表:横森副会長

左より斉藤事務局、司会の大槻事務局、船津副会長

整列する5チームの選手達

優勝した大井亀少クラブの表彰。背中は松本会長

準優勝の鶴ヶ岡少年野球クラブの表彰

整列する審判団

平山審判部長の結果講評