大井ウエスト試合結果：大井町新人戦大会

チーム	1	2	3	4	5	6	計
大井ブルーウィングス	1	0	2	0	0	0	3
大井ウエスト	2	2	1	1	2	2×	10

戦況：ウエストは冨士川投手が6回、98球、1安打、7奪三振、それでも自責点3なのは5四球のため。攻撃面では冨士川が4打点、左中間に2ランホームランひとつ。長谷川翼がタイムリー含む3打数2安打で2得点、斎田がバントヒット2得点、石河がパスボール見逃さずナイスランでホームイン、松原令児も2得点、守備では湊が1塁を良く守ったが、ファーストへの送球を捕った後、本塁送球が遅れ2塁ランナーの生還を許したのが今後の課題。最後は冨士川の打席で関原に代った楠本投手がボーク、三吉ホームインしてサヨナラとなる珍しい幕切れだった。

［2回戦］11月27日（土） 8：58　東原小学校　逆転サヨナラ勝ち

チーム	1	2	3	4	5	6	計
鶴ヶ岡少年野球ｸﾗﾌﾞ	1	0	1	1	2	0	5
大井ウエスト	4	0	0	0	0	2×	6×

戦況：ウエストは1、3回に四球で出したランナーがパスボールでホームインするというバッテリーの悪い面が出た。1回裏先頭三吉が見逃し三振、しかし鶴ヶ岡少年野球クラブの加藤投手乱調で3死球、2四球、1エラー、ヒットは石河の1本のみだったが、打者一巡で最後は三吉が空振り三振となったが4点頂き。鶴ヶ岡少年野球クラブ小刻みに得点し、5回表セカンドのエラーからレフトへのヒット、送りバント、ショートゴロの間に逆転された。冨士川投手、スカッとしないまま点を取られた。しかし6回表は三者凡退で抑え、もう時間は無い。6回裏代打の前田が四球で出て盗塁、三吉も四球、長谷川のショートゴロで1死2、3塁、松原も四球で満塁、ここでこの日3打席3三振の冨士川が前進守備の内野を抜いて左翼シフトして中堅手のいないセンターへボールは転々・・・、2者生還した時点でサヨナラゲーム。出塁数では大きく上回りながらランナーアウトになるなど拙攻を繰り返したウエストの課題は多い。

チーム	1	2	3	4	5	6	計
大井少年ﾌｧｲﾀｰｽﾞ	0	0	0	0	0	0	0
大井ウエスト	0	0	1	2	0	2	5

戦況：初回1死後冨士川投手の悪い癖が出て死球、四球、ショートエラーで満塁、しかし投ゴロを1→3→2の併殺で切り抜けたのは大きかった。3回表にもヒット、四球から1死2、3塁のピンチを迎えたがセカンドゴロ、レフトフライで無得点に抑えた。4回表はライトゴロの1塁悪送球でランナーを出し、またしても四球、盗塁があって無死2、3塁のピンチだったが投ゴロでサードランナーが突っ込んでくれて本塁送球タッチアウト、ここで1塁ランナー当然ながら投球と同時にスタート、松原捕手2塁送球態勢で投手へ速い球を投げる、サードランナー引っかかった、走塁が良い分リードも大きく冨士川→長谷川翼送球してタッチアウト、松原捕手の思い切ったプレーが光ったが、ファイターズの常に次の塁を狙う積極的な走塁がこの回は裏目に出た。しかしこれでスッキリ終らせないのが冨士川投手の特徴、また四球を与えて盗塁から2死2、3塁、斎田はチョコマカと2塁ランナーを牽制する。打者は前の打席でライナーでサード左へ、グローブを弾いてレフトへのヒットを打っている左打者、流してくると見て3塁にランナーがいるのだから斎田にショート定位置で守れと指示したのが良かった。痛烈なライナーが斎田の正面へ、拝み捕り。5回、6回も各1個四球のランナーを出したが結局冨士川投手完封勝ち、バックにも助けられたが運も良かった。ウエストの先取点は3回裏湊四球、前田投ゴロで湊2塁封殺となったが併殺はならず、三吉四球、長谷川翼のセンターライナーを中堅手が良く捕ったが3塁へ走る前田を見てサード送球したのが高い球でボールデッド、1点、三吉3塁へ、ここで松原のショートゴロ、うまく叩きつけた良い当たり、1塁送球の間に三吉ならホームインできると思ったが・・・、動けなかった。4回裏には斎田のヒット、石河四球、パスボールで2、3塁、湊は3バント失敗でアウトになったが前田のショートゴロを前に弾いてエラーの間に斎田ホームイン、1塁送球を見て石河突っ込む、本塁送球、回り込んでベースタッチ、セーフ！ナイスランだった。5回裏には四球出塁の三吉が盗塁して2塁のとき松原が左中間にライナーのクリーンヒット、ところが三吉ボールを見ている、落ちたのを見て3塁を回ったが8→5→2のタッチアウト！6回裏には市川、斎田の連続四球・盗塁、石河が右中間をきれいに破って2点タイムリー。お互いに四球の多い試合、ウエストは守りまあまあだったが走塁が悪い、相手のミスに付け込んで抜け目無く点を取る、次の塁を奪うようなチームにしなければ強豪チームには勝てないと感じた試合だった。