埼玉県東入間学童野球連盟

第32回春季大会

大会要項

試合結果

開会式の模様

閉会式の模様

上福岡市少年野球連盟主管。5月9日(日) 開会式 上野台小学校 8時30分、5月30日(日) 閉会式 駒西小学校

  春季大会 は5月30日(日)上福岡ジャイアンツが不戦勝で優勝!おめでとうございます。

三芳ドリームズは決勝戦選手不足で無念の棄権、残念だったでしょう。引き続き閉会式を行いました。

大会運営にご協力頂いた上福岡市少年野球連盟並びに審判部、大会役員、後援諸団体の皆様に厚く感謝申し上げます。

上福岡ジャイアンツ優勝記念写真:後方右端鈴木監督、以下選手達

準優勝記念写真:後方右から2人目三芳ドリームズ河角監督、以下選手達(8人しかいない)

組合せ表と結果(クリック)

1回戦は鶴小ニュースカイヤーズが竹間沢イーグルスにスクイズで逆転サヨナラ勝ちした試合を除いて大差の試合。

2回戦は5月16日(日)鷺の森小学校を大会本部として4試合、元福小学校で4試合行い、BEST8が出揃った。

やはり大差の試合が多かったが、注目の大井亀少クラブ対富士見ファイヤーズは4回裏グランドスラムなどで一挙8点を奪った富士見ファイヤーズが9-2で大勝、勝瀬キッズ対上福岡イーグルスは8-0で上福岡イーグルスが圧勝。最後に終った三芳ドリームズA対富士見ゴールデンイーグルスは強打の三芳ドリームズAが最後に尾崎投手を出してズバッと締めくくり9-2で圧勝。上福岡3チーム、富士見2チーム、大井2チーム、三芳1チームが勝ち残った。準々決勝は大井同士、上福岡対富士見2試合、上福岡対三芳の4試合となる。

[準々決勝] 2004年5月23日(日) 上野台小学校
C-1  8:30 大井少年ファイターズ 1−5 鶴ヶ岡少年野球クラブA
C-2 10:30 みずほ台ヤンガース 4サ0−4サ5 上福岡ジャイアンツ
C-3 12:30 富士見ファイヤーズ 2−0 上福岡イーグルス
C-4 14:30 上福岡パワーズ 4−7 三芳ドリームズA

みずほ台ヤンガースと上福岡ジャイアンツ戦はサドンデスとなりました。結果的に2市2町1チームずつBEST4に進出、準決勝は5月30日(日)駒西小学校で10時から、少し間を置いて引続き決勝戦を行います。

[準決勝] 2004年5月30日(日) 駒西小学校
A面 鶴ヶ岡少年野球クラブA 3−11 上福岡ジャイアンツ
B面 富士見ファイヤーズ 4−8 三芳ドリームズA

 

チーム

1

2

3

4

5

 上福岡ジャイアンツ

4

0

7

0

0

11

 鶴ヶ岡少年野球クラブA

0

0

0

3

0

3

勝利投手:岡本 康大

戦況終って見れば5回コールドゲーム、実際にはそれほどの実力差はなく、野球というものは流れに左右され、流れ次第で大差が付くことを如実に示した試合だった。1回表上福岡ジャイアンツの先頭打者の当たりはライトフライ、と思われた。打った瞬間の反応が遅れ、グローブに当てながら後逸。続いて2番打者叩き付けてショート内野安打、3番レフトライナー、捕れると思われた当たりをこれまた頭を越されて3ランホームラン。4番打者レフトへ高々と打ち上げたが、眩しかったか捕れずに3塁打としてしまった。次打者の当たりは強烈、前進守備の内野を越して安打となり、一挙4点を取って先制パンチ。巨漢を揃えた鶴ヶ岡少年野球クラブAもその裏反撃、無死2、3塁としてクリーンアップ、しかしバックスイングの小さいモーションからサイド気味に投げてくる岡本投手の球はピュッと手元で伸びてくる。どうしても振り遅れて3者連続三振。この1回の攻防で流れは上福岡ジャイアンツへ、3回表の大量点で試合は決まった。鶴ヶ岡少年野球クラブAもたとえば3番東福寺が外野を越す大飛球で一挙ホームインを狙ったが、本塁への返球が一瞬早く、巨体で捕手を弾き飛ばしたもののアウト、波に乗れなかった。4回裏3点を返したが、5回コールドゲームとなってしまった。

チーム

1

2

3

4

5

6

7

 富士見ファイヤーズ

2

0

0

0

0

2

0

4

 三芳ドリームズA

0

4

1

0

0

3

×

8×

勝利投手:西沢 巧

戦況前の試合で上福岡イーグルスをシャットアウトしている富士見ファイヤーズは今シーズン尻上がりに調子をあげ、埼玉南部大会も優勝して今大会の大本命である。一方の三芳ドリームズは鶴ヶ岡少年野球クラブとともに選手数が多いため、A、B2チームをエントリーした。Aチームの登録選手数は11名。点も取られるが強力打線で勝ち上がって来た。試合は富士見ファイヤーズが2点先制、三芳ドリームズAは無得点、この時点で見ている人も富士見ファイヤーズ自身も勝って当然と思ったのではないか?ところがこの日は天気予報に反して猛烈な暑さ、5月とは思えぬ陽の光がグラウンドに降り注ぎ、まだ夏本番になっていない選手の体にはきつかったのだろう。試合開始2時間前にはグラウンドで練習していた富士見ファイヤーズの選手、試合中鼻血を出す選手が複数出た。一方三芳ドリームズAも中軸の2人が熱中症か?試合中に倒れた。2回裏三芳ドリームズAは持ち前のシャープな打撃で4点を奪い逆転、3回にも1点を加えた。6回表ファイヤーズが2点を返したが、これは1点も与えまいとする守備にエラーも出て2点を与えたもの。1点を惜しまずアウトカウントを増やせば良いのにとベンチ裏では話していた。さあ1点差になった。ところがその裏ドリームズAはヒットで出たランナーが盗塁、続く内山がレフト線ライナーで破るホームランであっという間に2点取られたお返し。更に1死満塁と攻め三遊間ヒットで1点奪った。終盤やっと1点差に追いついてさあ行くぞと思ったのに、すぐに突き放されたのは心理的に追う側にはきつく、追われる側は勢い付く。7回表ファイヤーズ先頭打者はサードファウルフライ、勝っていると守備も動き良く、自軍ベンチ前でキャッチすると応援のベンチも大喜び。次打者の当たりは強烈、しかし投手のグラブにスッポリ。2死となったがあきらめぬファイヤーズ、センター前ヒット、ベンチも負けるなと選手に気合を入れる。鳴り物入りの応援団も必死の声援。打者はキャプテン上川、打った〜〜〜!しかし強いゴロがこれまた1塁手のグラブにスッポリ、ナイスキャッチでベースを踏んでゲームセット。

[戦評] 上福岡イーグルスのホームグラウンドで行われた準決勝、大勢の上福岡イーグルス関係者がグラウンドを作ってくれて、お母さん達が湯茶の接待をしてくれました。毎度のことながらたいへん有難うございます。その上福岡イーグルスサイドから見ると自分たちが完封されたのに富士見ファイヤーズは今日はどうしたのか?という声がささやかれていた。しかし少年野球は大人の野球以上にその日の調子が変わるもの。前の週にコールドで勝ったチームに翌週負けるというケースもある。如何に流れを引き寄せるかが勝負である。エラーで試合が決まるならともかく、三芳ドリームズAの打者は鋭く振り抜く打撃で打球がライナーや地を這うゴロで抜けて行く。観戦していた審判部の皆さんもその打撃に感心して見ている。しかし10人でスタートして途中1人救急病院へ、7回表の守備のときにはまたひとり倒れて木陰で介抱、出れるというので守備についたが足取りフラフラ、それでも自分が出なければ放棄試合になってしまう。けなげなり。役員も何かあったら困るので心配していたがゲームセット。2人も病院へ行っての8人では戦えない。時間を置いて復帰を待っても、エースが倒れ、3、4番が倒れたのではまともな戦いが難しいと考えたか、河角監督無念の不戦敗を選択した。昨年の新人戦から好チームだった三芳ドリームズ、松本会長は閉会式挨拶で13人ぐらい登録したいと話されたが、この日のようなアクシデントはまずもってほとんど無い。11人登録とした指導者は責められない。一方の上福岡ジャイアンツにしてもエース岡本の素晴らしいピッチングで勝ち上がったが、決勝戦あの猛暑のもと、ダブルヘッダーで果たしてどうだったか?勝負に「もしかしたら」は無いが、できなかった決勝戦が残念だ。

 

[決勝] 2004年5月30日(日) 駒西小学校

決勝は残念ながら三芳ドリームズAが選手不足を生じ、棄権、上福岡ジャイアンツの不戦勝優勝となりました

上福岡ジャイアンツ

7−0(棄権)

三芳ドリームズA

 

[閉会式の模様]

上福岡ジャイアンツの選手たちに優勝金メダルを授与する松本会長と神山氏  左端:中島審判員

         

(左)準優勝三芳ドリームズに松本会長から連盟杯授与     (右)来賓挨拶:神山佐市埼玉スポーツセンター社長、県議会議員

準優勝三芳ドリームズの選手たちに銀メダル授与後、河角監督にも差し上げて、とっとと引き揚げ

第三位の富士見ファイヤーズと鶴ヶ岡少年野球クラブに銅メダルを授与する会長、副会長たちと神山氏

審判部 左から炭田審判部長、平山、成田、伊藤、相蘇、山本、吉野、・・・

閉会式終了時、賞状、カップ、優勝旗を抱えて上福岡ジャイアンツを先頭に行進する4チームの選手たち

[開会式スナップ]

第31回大会優勝の上野台ファイターズを先頭に入場行進

松本会長に連盟杯返還する上野台ファイターズ

毎日新聞社販促宣伝部の吉澤裕之氏に毎日新聞社杯の返還

居並ぶ来賓の方々。右から2人目の小玉国雄上福岡リトルシニア野球協会事務局長から試合球を頂いた。有難うございます!

司会進行は森田事務局次長(上福岡少年野球連盟)。後ろは新井連盟事務局長、谷上(三芳町)、樋口(富士見市)
上福岡少年野球連盟の有馬氏、三吉理事(大井町)

    

久保田副会長の開会挨拶      松本連盟会長挨拶      武藤上福岡市長来賓ご祝辞

  

神山佐市県議会議員来賓ご祝辞 近藤県議会議員来賓ご祝辞      炭田審判部長訓示      


審判部は様々な服で整列


選手宣誓する上福岡パワーズ・星野悠太主将

第32回東入間学童野球春季大会/大会要項

大 会 名 第32回東入間学童野球春季大会
主     催 埼玉県東入間学童野球連盟(会長:松本勝治) 事務局長 : 新井 明 TEL:049-252-0666
運営主管 上福岡市少年野球連盟(理事長:久保田 智三)  東入間担当事務局 : 森田 茂 TEL:049-263-1622、090-2562-0490
後     援 富士見市、上福岡市、大井町、三芳町、二市二町教育委員会、毎日新聞社
協     賛 東入間地区遊技業防犯協力会、轄驪ハスポーツセンター 、富士見シニアチーム、上福岡リトルシニア野球協会
抽 選 会 2004年4月25日(日)   フクトピア 1F  受付:午後6時00分、揃い次第開始
連盟登録費(\1,000)・参加費(\3,000/チーム)を受付に提出、登録名簿を配布します
開 会 式 2004年5月9日(日)  上福岡上野台小学校  受付:午前時30分〜8時00分、開会:8時30分
登録名簿を受付に提出
日   程 5/9(日)〜5/30(日)の予定ですが、天候、他大会との関係で遅延も考えられます。
大会は原則として日曜祝日に行いますが、土曜日に行うことも有り得ますのでご協力願います。
大会会場 上福岡内の小学校校庭を予定
競技要項 『東入間学童野球連盟大会実施要項』に基づく
試合時間 1時間45分、7イニング、5回以降7点差コールド
集      合 第1試合30分前、第試合以降1時間前、義務審判各チーム2名
雨天等の場合大会本部で判断し、各市町の東入間連盟事務局次長を通じて中止もしくは遅延を連絡します。
開会式当日は東入間連盟統一プラカードを持参して下さい。選手宣誓は上福岡市組合せラストのチームの主将とする
前回優勝、準優勝、第3位のチームは返還する優勝旗、カップを持参のこと。

第31回大会

優勝:上野台ファイターズ

準優勝:上福岡イーグルス

第三位:大井ウエスト、富士見ファイヤーズ

注意! 公共の場所での喫煙は健康増進法により禁止されています。喫煙は指定の1ヶ所のみとしますので厳守下さい。

登録名簿は開会式のときに提出。ダウンロードはこちらから→クリック(EXCELワークシート)