埼玉県東入間学童野球連盟

14回新人戦大会

  第14回東入間学童野球新人戦大会 11/23(日)低学年大会決勝を間にはさみ準決勝と決勝を行い、大井亀少クラブが勝瀬キッズを破って優勝!おめでとうございます。引き続き閉会式を行いました。

大会運営にご協力頂いた上福岡市少年野球連盟並びに審判部、大会役員、後援諸団体の皆様に厚く感謝申し上げます。

 

大会要項

決勝の結果

開会式の模様

閉会式の模様

 試合結果

組合せ表と結果(WORD)

 組合せは上記クリックして下さい

[1回戦]  2003年10月13日(月) 駒西小学校

駒西小AB-1

1

2

3

4

5

6

サドン

 大井少年ファイターズ

0

4

0

0

1

1

6

2

 富士見ファイヤーズ

0

0

1

5

0

0

6

開会式後の試合、少年ファイターズ先行、富士見ファイヤーズ逆転、少年ファイターズ追いついてサドンデス、富士見ファイヤーズサヨナラの熱戦でした。初戦には惜しい試合でした。

この後竹間沢イーグルスと富士見キングスターズも大熱戦、5−5で5回裏2死のところで降雨強く、引き分け再試合となりました。

[1回戦]  2003年10月26日(日) 藤久保小学校 12:30 南部大会三芳ブロック試合終了後すぐ実施

藤久保小@-1

1

2

3

4

5

6

 竹間沢イーグルス

0

2

0

2

0

1

5

 富士見キングスターズ

1

1

0

1

1

3

7

引き分け再試合も熱戦、同点で迎えた最終6回の攻防が勝負を分けました。

 

[1回戦]  2003年11月1日(土) 上野台小学校

上野台小AC-1

1

2

3

4

5

6

 上福岡ジャイアンツ

0

3

0

1

3

0

7

 鶴小ニュースカイヤーズ

0

1

0

0

0

0

1

 

上野台小AC-2

1

2

3

4

5

 富士見コンドルス

2

0

1

0

0

3

 上福岡パワーズ

6

3

1

1

×

11

 

上野台小AC-3

1

2

3

4

5

6

7

 みずほ台ヤンガース

0

0

0

2

0

0

0

2

 大井亀少クラブ

0

0

1

0

0

3

×

4

 

上野台小AC-4

1

2

3

4

5

 上福岡ジュピターズ

1

1

0

0

0

2

 三芳ドリームズ

0

8

3

0

0

11

 

上野台小BB-2

1

2

3

4

5

6

 鶴ヶ岡少年野球クラブ

0

2

0

0

0

2

4

水谷フェニックス 

0

0

0

0

1

0

1

 

上野台小BB-3

1

2

3

4

5

6

 上福岡第五クラブ

0

0

0

0

0

0

0

 勝瀬キッズ

2

0

1

1

0

1

5

 

[2回戦]  2003年11月1日(土) 上野台小学校

上野台小BB-1

1

2

3

4

5

 富士見エンゼルス

0

0

0

1

1

2

 富士見キングスターズ

4

2

8

3

×

17

 

[2回戦]  2003年11月3日(月) 駒西小学校

駒西小AB-1

1

2

3

4

5

 富士見ゴールデンイーグルス

0

0

0

1

0

1

 上福岡ジャイアンツ

5

8

0

2

×

15

 

駒西小BB-1

1

2

3

4

5

 三芳ドリームズ

0

1

2

2

4

9

 上富シャークス

0

0

0

0

1

1

 

駒西小AB-2

1

2

3

4

5

6

7

 上福岡イーグルス

2

1

0

0

0

0

4

7

 上福岡パワーズ

1

0

2

1

0

0

0

4

×

駒西小BB-2

1

2

3

4

5

 勝瀬キッズ

0

0

5

5

2

12

 三芳ホープ

0

1

0

0

0

1

 

駒西小AB-3

1

2

3

4

5

 大井ブルーウィングス

0

0

0

0

2

2

 富士見ファイヤーズ

2

6

5

4

×

17

 

駒西小BB-3

1

2

3

4

5

 富士見ジュニアサンデー

4

0

0

0

2

6

 鶴ヶ岡少年野球クラブ

2

0

1

1

1

5

 

[2回戦]  2003年11月 8 日(土 )元福小学校

元福小C-1

1

2

3

4

5

 大井ウエスト

0

0

0

0

0

0

 大井亀少クラブ

2

4

0

4

×

10

 

[準々決勝]  2003年11月 9日(日)藤久保小学校

藤久保小A-1

1

2

3

4

5

 富士見キングスターズ

3

0

0

0

0

3

 三芳ドリームズ 

9

0

2

0

×

11

藤久保小A-2

1

2

3

4

5

6

7

 上福岡ジャイアンツ

0

1

0

2

0

0

0

3

 上福岡イーグルス

4

0

2

1

0

0

×

7

 

[準々決勝]  2003年11月 15日(土)駒西小学校

駒西小A-1

1

2

3

4

5

6

 富士見ファイヤーズ

3

0

0

0

0

1

4

 大井亀少クラブ

0

1

2

0

0

2×

5

 

駒西小A-2

1

2

3

4

5

 勝瀬キッズ

0

8

0

3

0

11

 富士見ジュニアサンデー 

0

0

0

1

0

1

 

[準決勝]

2003年11月23日(日) 藤久保小学校A面   8:30

チーム

1

2

3

4

5

6

サドン1

サドン2

三芳ドリームズ 0 0 3 2 0 0 5 1 0 6
勝瀬キッズ 0 0 0 4 0 1 5 1 1 7

勝利投手:竹林 正樹

戦況]ドリームズ3回表シングルヒットと内野のエラーで3点を先取、4回表には川畑の2ランホームランで2点を追加、5-0として勝瀬キッズを圧倒、ドリームズらしさが出て河角監督も気合が入った。しかしキッズは4回裏、ヒットが出て、続いてショートゴロが内野安打となり、3塁ランナーがホームへ突っ込んだときにファーストから本塁への悪送球もあって2点返し、さらにレフトフライのエラーで1点、ショートゴロの間に1点と長い攻撃で4点を返し、ゲームはにわかにわからなくなった。さらに2死3塁とチャンスが続いたがキッズも投手の踏ん張りで後続を断った。その後ドリームズはどうしても1点が取れない。逆に追い上げて流れをつかんだキッズは6回裏ヒットで1点入れて同点に追い付き、1死3塁の絶好のサヨナラのチャンス。しかしドリームズの尾崎亮投手は気力で負けていない。「来るなら来い」という気迫を体全面に出して2者連続三振、サドンデスに突入した。この場合追い上げて後攻のキッズが優位の展開、ドリームズは先頭バッターが三振1死、スクイズで1点取ったが2ランを狙って本塁憤死、1点止まり。サドンではスクイズするなら無死で2球目以降が良い。1点取って勢い付けたら後は押せ押せが理想、ベンチワークにやや疑問(河角サン、ゴメンナサイ)。しかしキッズも先頭バッターが三振1死、高いバウンドの内野安打で1点、ショートゴロ→1塁送球(セーフ)、本塁を狙ったランナーを見て1塁→本塁ボール転送、キャッチャーがタッチしてアウト!センターフライでチェンジとなんとまあ付き合いの良いこと、再びサドン。さて2回目ドリームズは先程の攻めを反省していきなりスクイズ、狙いは良かったがキャッチャーの目の前に転がったスクイズ、キャッチャー自ら本塁ベースを踏みすぐさま1塁送球、ゲッツー!最悪!ピンチヒッター出したがショートゴロで無得点。有利な後攻キッズ、最後は力投の尾崎亮投手も力尽き、四球で押し出しサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ・・・。

[戦評]5点リードしてパワーではドリームズが勝っているように見えた。しかも力投型の投手が頑張っていたが、要所でバックが足を引っ張った。反面、ライトが良い守備をしたり、選手層の厚さを感じた。しかし諦めないキッズは選手・コーチ一体となって、「負けないぞ」の気力に満ちていた。それにしてもドリームズの尾崎亮投手の頑張りにエールを送りたい。次はサドンなどに持ち込まないで、ドリームズらしいパワーの押せ押せ野球を展開して欲しい。

2003年11月23日(日) 藤久保小学校B面  8:30

チーム

1

2

3

4

5

6

大井亀少クラブ 0 0 0 3 4 0 7
上福岡イーグルス 0 0 0 0 1 3 4

勝利投手:吉野 祐樹

戦況]互いに実力派のチーム同士、おいそれとミスして点を与えたりはしない。亀少クラブエース左腕吉野は力の抜けた良いピッチング、そのぶん球に伸びがある。左腕なのに左打者に対して球が外に逃げる悪い癖はあるが、立ち上がりは好スタートで、点を取るのは難しい印象を受けた。対する上福岡イーグルス主将エースの鈴木大夢投手に対して亀少は無死3塁のチャンスを得たが逃し、投手戦の様相。互いに好投手だけにポンポンと回は進む。4回表亀少は猪股主将が四球で出て2塁へ進み、3番吉野、4番笹山のダイナマイト左打線へつなぐ。吉野の当たりは痛烈、しかしサード真正面、主審はライナーキャッチと見てアウトをコール、しかしサードは1塁へ投げる、これが悪送球、ボールデッド。主審はサード審判(佐藤審判部長代行)に確認、ダイレクトキャッチではなくショートバウンドと訂正。ここで笹山がレフトオーバーのホームラン。バットに球を乗せることにかけては天才的なバッターだ。5回またしても猪股が内野安打で出て盗塁、吉野がライト前ヒット、盗塁で2、3塁、笹山がライト線へ2塁打を放って2点追加、たたみかけて3塁盗塁を敢行、キャッチャーがサードへ投げたがこれが悪送球となって、笹山ホームインこの回3点目、その後も1点追加して7-0となりコールドゲームの様相。ここで決勝に備えたか、亀少は5回裏から投手を西山に交代、待ってましたと塩尻がレフトへソロホ−ムラン、コールドを免れた。更に6回裏イーグルス鈴木主将がヒットで出て、柏木もセンターへのヒットで続き盗塁して2、3塁、田中がスクイズ、これが鮮やか2ランとなった。ランナー無くなったがさらに井出がセンターオーバーのホームラン、なおも塩尻他のヒットで2、3塁と攻め、もしホームランが出れば同点の場面、亀少たまらず再びエース吉野投手をマウンドに送る。一旦冷えた肩、こういう場面では得てしてボールが入らないものだが、どうして冷静にストライクを取る。最後はズバッと見逃し三振ゲームセット。

[戦評]好試合だった。6年生不在の亀少クラブは今年1年このメンバーで6年チームと戦ってきた。試合経験が多い分だけ他チームより鍛えられていると言えるが、対する上福岡イーグルスも試合経験では負けていない。シードから余裕をもって上福岡チームを2連覇して勝ち上がったイーグルスに対し、亀少は1回戦でみずほ台ヤンガースに土壇場4-2の逆転勝ち、2回戦は大井ウエストに10-0と大勝したものの3回戦では富士見ファイヤーズと大熱戦、5-4でこれまた逆転勝ちして苦しみながら勝って来た。1、2、3回戦と勝ち進んだ南部大会と日程が重なり、投手のやりくりが大変で引間監督は胃が痛んだ。しかし5年生チームながら新倉フェニックスを破って南部大会準々決勝へ駒を進め、大井ウエストにサヨナラで破れたとは言え実力は証明済みであった。打線のどこからでも火を噴くが、特にこの試合のように3、4番の前にランナーを出したらもはや目をつぶるしかない。その意味で実はこの試合の功労者は猪股主将だと言える。途中吉野を引っ込めたのも上記戦況に記した「決勝対策」ではなく、吉野が故障していた時期に他の投手で過去勝ち上がった実績から来たものと思えるが、上福岡イーグルスは並の敵ではなかったということだ。お母さん方の鳴り物入りの応援を含め、上福岡イーグルスの粘り、ファイトを称えたい。

決勝]  2003年11月23日(日) 藤久保小学校 12:19

チーム

1

2

3

4

5

6

7

大井亀少クラブ 0 0 7 0 0 1 0 8
勝瀬キッズ 0 0 0 0 0 1 0 1

勝利投手:吉野 祐樹

メンバー

先攻:大井亀少クラブ   引間 久雄 監督

後攻:勝瀬キッズ   金野 道治 監督

打順 守備 選手 背番号 選手交代 守備 選手 背番号 選手交代
1 6 先川原 隆司 6   3 五味川 明大 3  
2 5 猪股 洋亮 I   5 伊藤 京祐 8  
3 1 吉野 祐樹 1    6 柴田  翔 I  
4 2 笹山  悟 2    2 板井 将志 5  
5 8 幸島  友 8    1 竹林 正樹 1  
6 3 西山  登 9    4 古林  航 18 5裏PR長澤 優介→4
7 4 池本 健志 5    9 角田 勇人 11 6表関根 大介→9
8 9 藤井 雅也 3 3表PR塩野 賢治→9 8 阿部  航 19  
9 7 二村 祐樹 7    7 橋本 知加良 12  
  塩野 賢治 11    白取 達也 4  
  堀口 大樹 12    長澤 優介 9  
  里信 智拓 13    木瀬 裕貴 13  
  西脇   嵐 16    関根 大介 14  
          松浦 大元 15  
          渡辺  滋 16  
          西野 湧也 17  
          中山 優太 20  
コーチ 引間 友也 板井 明
コーチ 江田 主計 田中 睦夫
スコアラー 先川原 幸弘 竹林 康彦
代表 斉藤 茂 大羽田 龍雄

戦況]両チームとも攻守きびきびしてスピーディな試合だった。主審は成田審判員(三芳町)。準決勝でサドンデス2回を投げ抜いた勝瀬キッズの竹林投手が連投、強豪上福岡イーグルスに快勝した原動力の吉野投手を立てた大井亀少クラブ、投手面からは勝瀬キッズのほうが苦しいと思われたが、戦いはさて、どうなったか?

1回表亀少クラブ三振、内野ゴロ2個で三者凡退、竹林投手無難に発進。その裏勝瀬キッズも内野フライ3個で三者凡退、吉野投手の球はきれいな腰の入ったフォームから投げるので、手元でグンと伸びてきてどうしてもバッターは詰まってしまう。

2回表亀少3個のサードゴロで三者凡退。裏のキッズは1死後竹林がセンターへクリーンヒット、古林バントで送る、しかしダッシュして捕った3塁手が1塁悪送球、ライトがカバー、1・2塁、角田キッチリ投前バントで2死2・3塁と理想的な攻め、しかし阿部ピッチャーフライを打ち上げて万事休す。この回も互いに無得点。

3回表さて問題のイニング、亀少7番池本四球、やはり竹林投手疲れが出てきたか?8番藤井も四球で出て代走塩野、さらに二村も四球で無死満塁の大ピンチ、1番に戻って先川原センターへライナーのヒットで1点、猪股四球で押し出しで2点目、3番吉野は2ストライクと追い込まれた。この巧打者は2ストライクまでは強振するが、追い込まれると柔らかい打撃に切り替える。案の定叩き付けたバッティング、高く上がって投手の頭上を越え、ショート内野安打、3点目、笹山押し出しで4点目、幸島の当たりはサードインフィールドフライ、西山はスクイズで5点目、さらに2塁から吉野がタッチをかいくぐる見事な走塁で2ランとなり、6点目、打者一巡して池本ライトオーバーのシングルヒットで笹山2塁からホームイン7点目、ここで代走で出た塩野に打席が回りこれまたセンターへヒット、9番二村ショートへ打ち上げて竹林投手にとっての長いイニングが終った。その裏キッズ9番橋本はキャッチャーのインターフェアで出塁、ボールを捕りに行ったミットがバットに当たって打撃妨害になったわけ。1番五味川は見逃し三振、伊藤の1球目に橋本走ったが笹山捕手から先川原遊撃手へ送球、2塁タッチアウト。伊藤はいい当たり、レフトへ行った〜、しかし二村いいところに守っていてキャッチされた。

4回表亀少は1番先川原から、サードゴロ、ファーストゴロで2アウト、3番吉野は狭めて守っていた右中間への2塁打、しかし4番笹山ショートフライでチェンジ。その裏キッズは3番柴田から、いい当たりのライナーがレフトへ、しかし二村またもいいところに守っていた。ショートフライ、センターフライでチェンジ。見ていた松本会長いわく、「転がせば捕球と送球の2度の機会、しかし打ち上げれば捕球の1回だけ、チャンスメークにはまず転がさなくちゃ」、分かっちゃいるけどそうならない。

5回表亀少は5番幸島から、サードゴロ、サードゴロ、セカンドフライで三者凡退。キッズの攻撃は代打長澤、期待に応えてライト左へ、盗塁の送球がランナーに当たった。角田セカンドゴロ1死、阿部ピッチャーゴロ2死、9番橋本はまたしてもキャッチャーのインターフェア、どうしてだろう?1番にかえって五味川はショートゴロ、先川原遊撃手自ら2塁を踏んでチェンジ。

6回表亀少ピッチャーゴロ、センターフライで2死、ここで1番先川原がライト線エンタイトル2塁打、これを見てキッズはライトに関根を入れる。亀少打線はズラリと左が並ぶ。しかし2番猪股がこれでもかと連続ライト線エンタイトル2塁打でたたみかけ1点追加、吉野も痛烈にライトへ打ったが当たりが良過ぎてライトゴロ。何とか1矢報いたいキッズは2番伊藤がサードへ、猪股3塁手、これをポロリのエラー、次打者の2球目に盗塁、ショートフライで1死、4番板井レフトへヒット、伊藤が2塁からホームインしてやっと1点返した。亀少にとっては痛い1点か?いやいや点差から見れば痛くない。板井は2盗、しかし期待の竹林ピッチャーフライで2死、長澤デッドボールで出て先程ライトに入った関根の2球目にダブルスチール成功、亀少ベンチからは「ランナーはいい。バッターだ!」と声がかかる。そんなことわかってますよと吉野投手空振り三振に切って取った。

7回表亀少は4番笹山がセンターへライナーのヒット、本当にバットに乗せるのがうまい。しかし後続ピッチャーフライ、見逃し三振、1塁ゴロ。キッズ最後の攻撃、祈るお母さんたち、しかし立ちはだかる吉野投手、2者連続三振、1番五味川ショートゴロで最後の打者となった。

[戦評]準決勝で6点を奪われながらもサドンを含め8回を投げ抜いた勝瀬キッズ竹林投手と、4回1/3投げて無失点の亀少クラブ吉野投手、緊張感では甲乙つけられない戦いを勝ち抜いたとは言え、誰が見ても亀少クラブのほうが有利と思われ、心配していた竹林投手の疲れが3回表に出てしまった。それでも完投したのだからえらい。これだけ投げて大丈夫だったかと心配なくらいで、ベンチが続投させたのだから相当なスタミナ投手なのだろう。一方の吉野投手は6回裏に1点奪われたが、これはエラーによるもので自責点にはならない。7回を75球の省エネピッチングだった。これだけ差がつけば負けたほうも仕方ないと思うだろう。

[ルール解説]インターフェアオブストラクションはどちらも妨害行為だがどう違うのだろう?

 INTERFERENCE(インターフェアランス)は打撃妨害、守備妨害をさし、OBSTRUCTION (オブストラクション)は走塁妨害のことで、ボールを持っていない野手、またはボールを処理する行為をしていない野手が、走者の進塁を妨げた場合をいう。英語でインターフェアはじゃますること、オブストラクションは(道を)ふさぐことである。

 たとえばランナーが2塁にいて、打者はショートゴロを打った。走者が3塁へ走り、そのボールを処理しようとしているショートとぶつかった。これは、守備妨害である。故意か否かは問題ではなく、結果として野手を避けなければ守備妨害になる。走者は守備妨害にならないように走るべきであり、守備側の権利をまず優先している。したがってランナーに打球が当たっても守備妨害になる。ただし審判に当たった場合はそこに石ころがあったと考えようということになっており妨害にはならない。

 では、インターフェアがらみでもうひとつ。無死走者3塁で打者が打ったとき、捕球にいったキャッチャーのミットが、パットにふれてしまった。打撃妨害だが、打球はレフトフライになり@タッチアップした3塁走者がホームインしたときAタッチアップした3塁走者がホームでアウトになったときには、どのような判定になるのか?ルールというのは基本的に、不利をこうむったほうが利益を受けるようにできている。@のケースではタッチアップからホームインで1点得て1アウトランナー無しを選択してもいいし、打撃妨害を選択して無死1、3塁にしてもいい。その選択権は、攻撃側の監督にある。では、Aの場合はどうか?もちろんダブルプレーにはならない。3塁走者がアウトで、打撃妨害を受けた打者が1塁に生きるか?いや、インターフェアを受けた側が不利にならないようにするためには、妨害によるペナルティを得て、無死1、3塁となるのが正解だ。ただしインターフェアがあっても決めつけるのは禁物。プレーが続行する可能性もあるから、気を抜かずに全力でプレーを続けなければならない。

 ではオブストラクションに関し先の西部選抜での事例。無死2、3塁でサードゴロ、1塁送球を見計らって3塁走者スタート、ボールは1塁から本塁へ転送、捕手が本塁ブロックして主審はアウト!をコール、そのままプレイは続行された。しかし本部席からは「あれはオブストラクションだな」というつぶやきがもれた。審判を背にした捕手が捕球前に完全に本塁を隠してブロックしていたので3塁走者としては滑りこんだが本塁に届かなかったわけで、これは故意の走塁妨害にあたると考えられる。ただしあらかじめ本塁を隠していない状態で、まさに1塁からの送球を捕球寸前に体を本塁前に移動して捕球した場合にはオブストラクションにはならないので、審判の判定は微妙な判断が必要になるし、審判の見る位置も重要な要素となる。

 

(写真) 優勝した大井亀少クラブ(後列左端斉藤代表、引間コーチ、松本会長、江田コーチ、引間監督)

準優勝は勝瀬キッズ 後列左端金野監督)
第3位は三芳ドリームズ上福岡イーグルス

 

開会式スナップ]

大会旗を先頭に行進開始。続くのは連盟旗。先導本多審判員はとっとと先に…

入場行進する昨年準優勝の上福岡イーグルス

入場行進を拍手で迎える各チームの指導者たち

左より進行の森田さん、井出さん、新井事務局長、埼玉スポーツ瀬尾さん、手前有馬さん

開会の挨拶は峰吉副会長

カップ返還を受ける久保田副会長、この後大会会長代行挨拶

ご来賓の方々 左より上福岡市長:武藤様、埼玉県議:近藤様、埼玉県議:神山様、上福岡リトルシニア野球協会:小玉様、毎日新聞:川島様

武藤上福岡市長の来賓挨拶

 

神山佐市埼玉スポーツ代表取締役社長、
埼玉県議会議員、富士見シニアチーム会長

野球経験を交えて挨拶する近藤県議、上福岡リトルシニア野球協会会長

炭田審判部長の訓示

選手宣誓する上福岡ジュピターズ町田拓也主将

閉会式スナップ]

 閉会式は新人戦決勝終了後、低学年大会と併せて行なわれました。

ご来賓は神山 佐市 様(埼玉スポーツ代表取締役社長、 埼玉県議会議員、富士見シニアチーム会長)、瀬尾 様(埼玉スポーツ取締役)、川島 金次 様(毎日新聞社販売局マーケティング本部販促宣伝部)です。なお、4年以上にわたりお世話になりました川島 金次 様は、編集部への配属替えのため今期をもって当連盟の大会の担当を外れることになりました。長い間、本当に有難うございました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

下↓閉会式スナップ

 

松本会長から表彰される優勝した大井亀少クラブの選手代表

閉会式の最後は新人戦大会、低学年大会の1〜3位チームの晴れやかな行進、そしてグラウンドに向かって整列した選手を代表して大井亀少クラブの猪股 洋亮主将がグラウンド挨拶して大会を締めた。

第14回東入間学童野球新人戦大会/大会要項  

大  会  名 第14回東入間学童野球新人戦大会
主      催

埼玉県東入間学童野球連盟(会長:松本勝治)  

事務局長 : 新井 明 TEL:049-252-0666 090-4090-3558

運営主管 上福岡市少年野球連盟(理事長 久保田 智三)
東入間担当理事 森田 茂 TEL:049-263-1622 090-2562-0490
後      援 富士見市、大井町、三芳町、上福岡市、二市二町教育委員会
協      賛 東入間地区遊技業防犯協力会、轄驪ハスポーツセンター
抽 選 会

平成15年10月5日(日) 上福岡市市民交流プラザ(フクトピア) 2F多目的ホール

    受 付 18時00分  開会 18時30分

    参加費3,000円を受付に提出願います(登録名簿は開会式当日2部持参)

      各チーム所属選手の学校行事日程を把握の上、抽選会に臨んで下さい

開 会 式

平成15年10月13日(月) 上福岡市立駒西小学校

    受 付 7時30分〜8時00分(登録名簿2部持参)

    開会式 8時30分

日    程 平成15年10月13日(月)〜11月23日(日)までの日曜日・祝日
大会は原則として日曜・祝日に行いますが、秋は様々な大会が重なり、都合の悪いチームが必ず出てきますので余裕を見て日程を組んでいます。どうしようもない場合は、土曜日に試合を行うことも有り得ますので、その節はご協力願います
大会会場 上福岡市内の小学校校庭を予定
競技要項 『東入間学童野球連盟大会実施要項』に基づくものとします。
試合時間 1時間30分、7イニング、4回10点差、5回以降7点差コールド
集合時間 第1試合30分前、第試合以降1時間前、義務審判各チーム2名

雨天等の場合大会本部で判断し、各市町の東入間連盟事務局次長を通じて中止もしくは遅延を連絡します。

チーム所属選手の学校行事日程を把握の上抽選会に臨んで下さい。

・開会式当日は東入間連盟統一プラカードを持参願います。

・前回大会の優勝・準優勝・3位チームは返還カップを持参願います。

  優勝:上野台ファイターズ、準優勝:上福岡イーグルス、
  第3位:みずほ台ヤンガース、大井少年ファイターズ

・選手宣誓は上福岡ジュピターズ町田拓也主将が行います。

・義務審判は審判服・黒の靴でお願いします

登録名簿ダウンロード→クリック

登録用紙はEXCELワークシートですので、クリックして開いたWebページをそのまま「名前を付けて保存」すればEXCEL形式で保存されます。

☆☆☆ご寄贈頂いた物品☆☆☆

参加賞…埼玉スポーツセンター              
メダル…東入間地区遊技業防犯協力会