大井ウエスト試合結果

 

三芳・大井少年野球リーグ戦大会     対戦結果マトリックス(クリック)

 優勝!大井ウエスト 準優勝 大井少年ファイターズ  第3位 三芳ドリームズ 第4位 鶴ヶ岡少年野球クラブ

三芳大井少年野球リーグ戦大会の決勝戦、3位決定戦は2001年12月2日(日)藤久保小学校で行われ、引き続き閉会式が行われました。

三芳大井少年野球リーグ戦大会の閉会式(藤久保小学校)

整列するウエスト、少年ファイターズ、三芳ドリームズ、鶴ヶ岡少年野球クラブの選手たち

三芳町少年野球連盟峰吉会長から優勝の表彰を受ける大井ウエストの選手

表彰状:新井主将、優勝カップ:佐藤投手が受領した

[決勝戦]12月2日(日)10:02〜11:47 藤久保小学校

チーム

1

2

3

4

5

大井ウエスト

4 1 1 5 0 11

大井少年ファイターズ

1 0 0 5 0 6

戦況先攻ウエストは2-3から津留宜史がピッチャーフライ、諦めて1塁へゆっくり走る、ベンチからは「全力で走れ!」と大声、そしたらなんと中嶋投手がポロリ、慌てて走る津留とファイターズの選手が激突、1塁に生きた。そして盗塁、さらに投手牽制がセンターへ抜ける間に3塁へ、新井のセカンドゴロを2塁手がエラーして生還。新井は2盗、3盗、佐藤四球、盗塁、芦野は空振り三振したが鈴木のライトフライがこれまたエラーで送球もそれてボールデッド、新井、佐藤が相次いでホームイン、鈴木2塁へ。榎木サードゴロ2死、佐々木の打席で暴投があり鈴木生還、佐々木は空振り三振。1回裏1番打者ファイターズ新井主将ファウルで粘って三遊間のいい当り、ショート新井がグローブに当てたがボールはレフト線へ転々、鈴木が追ってサードへ返球、タイミングアウトだが榎木ポロリ、3塁打となった。2番浅い左飛、3番三振、で2死としたが4番打者小林への初球がワイルドピッチとなって1点。2回2死から津留宜史がレフトオーバーのホームラン、新井もヒットで続いたが佐藤空振り三振。2回裏先頭板橋左中間のヒットで出塁したが2盗は芦野の強肩に阻まれて2→6タッチアウト。3回は鈴木が死球で出て盗塁、榎木のサードゴロで3進、佐々木の強い当りのサードゴロをハンブルする間にホームイン。4回表宮沢四球で出て津留宜史がサードゴロ、しかし2塁への悪送球で宮沢3塁へ、津留も盗塁、新井がサード線へヒットして2者を迎え入れ自らも2盗、佐藤四球、新井3盗、佐藤も2盗とやりたい放題、ここで芦野のサードへの面白い当りは内野安打になり新井ホームイン、1塁送球の間に佐藤もホームイン。暴投で芦野3塁へ進み、鈴木四球、すぐ盗塁、無死2、3塁から榎木の当りはショートゴロ、鈴木がサードへ走ったため芦野が追い出されて3本間に挟まれた。鈴木は3塁へ来ている。走者は先の塁の選手が優先権がある。芦野は何とか帰塁したが鈴木がベースを離れタッチアウト(もっとも3塁上に走者2人になった場合でも鈴木がアウト)。ここで2,3塁間に挟まれて隙あらば芦野のホームインを誘おうとする小賢しさがあればもっと良いのだが…(最悪のケースは芦野が3塁前でタッチアウトになった後、鈴木がベースを離れてタッチされたらダブルプレイ)。佐々木四球、秋次の打席の2球目ボークがあり、芦野ホームイン、秋次三振。宮沢に代えて代打佐々木俊宣の4球目、パスボールで榎木間に合わないホームへ突っ込んでタッチアウト。この回計5点。しかしその裏ファイターズも4番小林のサード内野安打に始まってセンター前、レフト前、センター前と連打で2点、さらにサードのエラーで2点、調子が良くなってきたように見えた佐藤投手にファウルで粘りながら食らいつくバッティング、ファイターズの意地を見た。選手、コーチとも野次が汚いのが気になったが…。ノーアウトで5人連続出塁の後、三振、投ゴロで2アウトを取ったが2番川元にセンター前にヒットされてこの回5点目。しかし盗塁はまたも芦野が2塁で刺してチェンジ。5回表は津留宜史が四球で出て盗塁、新井の当りはサードへ、俊足を飛ばして1塁楽々セーフ、この間に津留ホームを狙ったが3→2と転送されてタッチアウト。新井も2,3盗の後佐藤のサードゴロで本塁へ突っ込んでタッチアウト。二人とも足に溺れた。その裏はサードゴロ2個とショートゴロで3者凡退、11-6の乱打戦は時間切れゲームセット。大井ウエスト6年生の公式試合最終戦を優勝で飾った。

 

優勝した大井ウエストAチームの選手たち

後列左より五百崎助監督、秋次聖矢、新井祐司主将、鈴木悠太、芦野 真、津留宜史、平山監督

前列左より佐々木義治、津留敬輔、佐々木俊宣、佐藤 将、宮沢悠太、榎木和馬(2001年12月2日)

[3位決定戦]12月2日(日)8:00〜9:20 藤久保小学校

チーム

1

2

3

4

5

三芳ドリームズ 0 2 2 1 4 9
鶴ヶ岡少年野球クラブ 0 0 1 0 0 1

 

[Aブロック予選-1]7月22日(日)15:33 唐沢小学校

チーム

1

2

3

4

5

6

7

大井ウエスト

1

0

3

0

2

0

0

6

鶴ヶ岡少年野球クラブ

0

0

0

0

0

2

2

4

勝利投手:佐藤 将

戦況初回ウエスト津留サードゴロ、一塁への送球がズレて生き、すかさず盗塁、捕手からの2塁送球がセンターへ抜け、これをセンターが後逸する間にホームイン。あっという間の1点だった。その裏佐藤投手、四死球で2走者を出したが2三振で切り抜けた。2回表芦野死球、榎木がバントで送り、佐々木義治遊撃内野安打

、秋次四球で満塁、松木の一塁ゴロで芦野本塁封殺、二死満塁で津留の打球は火の吹くようなライナーーーーー!だったがあらかじめバックしていたレフトの真正面。3回表新井センター前にポトリと落とし、佐藤の1球目に盗塁、ストレートの四球だったがその四球目に新井3塁盗塁、佐藤もそのまま2塁へ、ここで4番鈴木左中間を抜く2塁打で2者生還。パスボールで3塁へ進み、芦野のスクイズでこの回計3点。5回表にも四球とエラーで佐藤、芦野が本塁を踏み、一方佐藤投手は5回まで危なげなく抑え、コールドゲームになるような雰囲気だった。しかし6,7回にエラーも絡んで2点ずつ献上、課題を残した。

[Aブロック予選-2]7月29日(日)10:23 鶴ヶ丘小学校

チーム

1

2

3

4

5

6

竹間沢イーグルス

3 0 2 1 0 0 6

大井ウエスト

3 2 5 1 0 2X 13

6回コールド 勝利投手:佐藤 将

戦況初回1死後1,3塁のエラーで走者溜り4番打者に本塁打で3点、その裏ウエストも津留宜史の先頭打者ホームラン、新井ライト前ヒット、盗塁、佐藤のライトフライでタッチアップ3塁へ、芦野のセカンドゴロエラーの間に生還、榎木の内野フライを投手、サード、ショートがお見合い、芦野、榎木のダブルスチールで捕手が3塁へ悪送球して同点。2回裏四球で出た秋次を松木送りバントで進め、津留の2塁打、盗塁からまたも捕手の悪送球で生還して2点。ところが3回表セカンドゴロエラーの後、またも4番佐藤に本塁打されて5-5の同点に追いつかれた。3回裏芦野のセンター前ヒットや松木の2点2塁打、新井のレフト前ヒットなどで一挙5点、ところが4回表にもサード榎木のエラーで出した走者をヒットで返された。その裏秋次のセンター後方への3塁打、松木のセンター前ヒットでお返し。5回表センター右をライナーで抜かれたが津留→新井→佐藤→芦野の中継プレーでホームランを狙った打者走者を本塁寸前タッチアウト。2連続ホームランを打たれている4番を迎えて深い内野守備を敷いたのが裏目で遊撃内野安打となったが佐藤投手うまい牽制で走者1塁タッチアウト、結局3人で仕留めた。6回裏ウエストの攻撃、先頭の鈴木が4番の面目躍如、センターオーバーのホームラン。2死後佐々木がセンター前ヒットで出て、6回表からライトを守る津留敬輔がセンターへクリーンヒットで続き、5回表からセカンドを守る宮沢が3塁線強い当りでサード強襲ヒット、佐々木がホームインして7点差となった時点でコールドゲームとなった。お互いにエラーが多く、締まらない試合だったが、14安打、2ホームラン、秋次、松木、4年生2人の活躍、佐藤投手無四球、芦野捕手の3塁盗塁刺殺などの見せ場もあった。

[Aブロック予選-3]9月2日(日)14:40 鶴ヶ丘小学校

チーム

1

2

3

4

上富シャークス

0 0 0 0 0

大井ウエスト

10 5 1 X 16

4回コールド 勝利投手:佐藤 将

戦況先発佐藤2回、続いて新井2回、共に与四球1個、奪三振3個ずつ、新井が1安打を許したが零封。ウエストの攻撃は長打率8割の津留宜史の左中間満塁ホームラン、打点5、榎木が2塁打と単打で打点2、新井2塁打、芦野、秋次、宮沢、佐々木(俊)がシングルヒット1本、合計8安打、10四死球、12盗塁。上富シャークスはこれまでの試合、今回以上にボロ負け。結局全敗、最下位。しかしベンチのスコアラーはひとつのプレーの区切り毎に大きな声で「いいよ、○△君、日頃の練習の成果が出たじゃないか!それでいいんだ!」と選手を誉める。激励の声がさわやかだ。「なんだろう、あの人は?」と当方ベンチも首をひねる。後で聞いたら上富小学校の先生だという。なるほどそうか、先生ならあのような口振りにもなるなぁと感心した次第。このチームは来年もっと強くなるだろうなとベンチで話しあった。だが、まてよ、ウエストの子供たちがあのような大敗を喫する試合で、私はああいう声を選手達にかけられるだろうか?と考えたときに、あの先生の素晴らしさがわかった気持ちだった。一生懸命行うプレーを、一生懸命応援し、誉めてあげる、ここに教育の原点がある。ありがとう!先生、そして、頑張れ、上富シャークス!

[Aブロック予選-4]10月8日(月)10:20 唐沢小学校

チーム

1

2

3

4

5

三芳ホープ

0 1 1 0 0 2

大井ウエスト

0 1 0 5 3X 9X

5回コールド 勝利投手:佐藤 将

戦況初回佐藤投手いきなり2連打を浴びたがショート新井主将の好守備もあって無失点のスタート。2回表2死1塁から1番太田の見事な右中間2塁打で先行された。その裏先発加藤投手に対して榎木四球で出て暴投の間に2塁へ、秋次の強い3塁線ゴロをサード鈴木に好捕されたが1塁送球の間に3塁進塁、宮沢四球からすぐ盗塁、佐々木(俊)の打席で投手暴投で狙っていた榎木ホームイン、佐々木2-3からボールで四球だったが、このボールが後ろへこぼれる間に宮沢本塁を狙ったがこれは無理、本塁でタッチアウト、チェンジ。3回表先頭打者斉藤主将に四球を与え、ランナー走る気満々、牽制もしたがやはりスタート、捕手芦野思い切って2塁送球、これがストライクで2塁ベース寸前タッチアウト。しかしこの日の佐藤投手、右腕に痛みがありピリッとしない。4番相原を歩かせ、続く栗城のライト前ヒットで1,3塁、1塁牽制がこぼれる間に相原ホームインして2点目、続く松田の3塁ベース上を抜くヒットで2,3塁となったが、後続を三振、ショートゴロで切り抜けた。3回裏三芳ホープエース太田登板、津留宜史2-3から高め剛速球に思わず空振り三振。新井も2塁ゴロ、佐藤うまく右翼へ合わせて2塁打したが4番鈴木高〜いキャッチャーフライで万事休す。4回から佐藤投手コントロール主体の緩いボールに切り替えてうまく打者を討ち取る。4回裏ウエストの攻撃は2死ランナー無しから秋次モロにデッドボール、本人も痛かったが結果的に太田投手も痛かった。宮沢、佐々木(俊)が内野へ転がして満塁から津留宜史が右中間を抜くホームラン!更に新井が三遊間シングルヒット、牽制エラーと盗塁で3塁へ、佐藤見事なセンター前ヒットでこの回5点目。しかし鈴木がショートゴロでチェンジ。ここまで3打席とも鈴木で終わった。5回裏芦野四球、榎木ライト線フライヒット、盗塁で無死2,3塁、秋次四球で満塁、宮沢ショートゴロだが遊撃手斉藤の本塁への送球がそれ、芦野ホームイン。佐々木(俊)の当りは振り切ったこともあって2塁とセンターの間に落ちるテキサスヒットで榎木ホームイン。まだ無死満塁で津留宜史が四球を選び、秋次ホームインしてこの時点で7点差、5回コールドゲームとなった。前半劣勢だったが、1個のデッドボールが分かれ目となった。津留はこの日で5本目のホームラン、4年生の二人が活躍した。